ヒスイ「私の体って魅力的?」 白影「それを俺にきくなよ。朱雀にきけば素敵な返事を返してもらえるだろうに」 ヒスイ「それはそうだけれど。何となく…」 白影「『そんな気分だったから』、か?やれやれ。」
2011-06-11 23:14:54ヒスイ「そんなやれやれやれやれ言わなくたっていいじゃない」 白影「そんなに言ってない」 ヒスイ「いーや、もっと言ってるね。やれやれやれやれやれやれやれやれくらい。」 白影「疲れないか?」 ヒスイ「そうだね、疲れる」 白影「やれやれ。」 ヒスイ「ほらいった」 白影「ワザとだよ。」
2011-06-11 23:19:19ヒスイ「ホント鼻歌がへったくそね、白之助」 白影「へったくそでも歌ってると楽しいんだから別にいいだろ。」 ヒスイ「私が教えてあげようか」 白影「いいよ誰かに披露するわけでもないのに教えてもらったって仕方ない。」
2011-06-11 23:47:10ひすい「ねえ」 白影「…」 ひすい「ねえって」 白影「…」 ひすい「ねえってば」 白影「何だよ」 ひすい「…私うるさかった?黙ってた方がいい?」 白影「そりゃ、好きなことしてる時は黙ってもらってた方がいいさ。集中できる。」 ひすい「じゃあ、喋ろう」 白影「本当ひねくれ者だな…」
2011-06-12 03:35:42白影「ヒスイが泳いでる時」 ヒスイ「うん?」 白影「魚みたいだった」 ヒスイ「それは、魚みたいに泳ぎが上手いって褒めてるの?」 白影「いや。水面からそのとんがった耳が出てたのが魚の背びれみたいだった。」 ヒスイ「ふうん、見てみたいね。」 白影「みてみたいね、と言われても…」
2011-06-12 01:05:54朱雀「お前よくそんな書き物してて飽きないな」 白影「書く事がいっぱいあるだけさ」 朱雀「それよか暇なんだ」 白影「この間みたいに、何か木を掘って作ってみればいいじゃないか」 朱雀「それはもう飽きた」 白影「じゃあ外にでて景色を眺める」 朱雀「星も沢山みたさ」
2011-06-12 01:21:07白影「じゃあ寝ろよ」 朱雀「眠れない」 白影「眠りの雲。かけてやろうか?」 朱雀「そりゃ嬉しくねえ寝つき方だな」 白影「我侭なヤツだ」
2011-06-12 01:22:04ひすい「フッ…とか言うの、似合いそうだよね」 朱雀「ああ確かに。でもフン…ってのの方が似合うんでない」 ひすい「それ、何回か言ってるのきいた事ある」 朱雀「マジで」 白影「…何の話だ?」 朱雀「白影がフッ…とかフン…とか言うの似合いそうだよなって話」 白影「……」
2011-06-12 02:13:08「どうしてひーちゃんのおめめはかたほうだけいろがちがうの?」って近所の子供からきかれるひーちゃん。あーあ、こりゃ機嫌を悪くするな、って苦い顔をする仲間。しかしひーちゃんは「実はこれ、魔女に魔法をかけられて……」とありもしないことを楽しそうに話し始めるのであった。
2011-06-12 04:04:40「なにそれ。本当の話?」「いいや違うよ。生まれつきなの」「えらく饒舌だったけどさっき話したの、きかれた時話そうとずっとためてたの?」「それも違う。即席だよ」「とんでもない人だね」「それは有難う」
2011-06-12 04:06:45せつ「ひすいねえ、ひすいねえ」 ひすい「なに?」 せつ「やれやれ!」 ひすい「……白影の真似?」 せつ「そう!」 ひすい「甘いなあ。もっとこう、眉間にしわよせてかったるそうに言わないと」 白影「…俺いつもそんな顔して言ってるか?」 ひすい「ありゃ、きいてた?」
2011-06-12 19:25:54