賢人のデイトレード 教え

M.HASEGAWA @Fx_Trader_Style

胴元であるカジノ事業者が儲かるのは、ゲームのルール内に、はじめから自分達が有利になる優位性が組み込まれているからです。個々のゲームでは負けることがあっても、一定のゲーム数をこなせばトータルでは儲かるようになっています。トレードも、優位性の高い取引「だけ」を続けることが大切です。 pic.twitter.com/HFoKgByoJq

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相場には、買いポジションを保有・売りポジションを保有・機会を探っている3種の立場の投資家が、各時間軸で常に存在しています。大きく上昇するためには多くの買い注文が必要で、売りポジション解消の損切り・決済買い注文、新規買い注文が同時に集中するラインを上抜ければレートは吹き上げます。 pic.twitter.com/JAaT73mGFG

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ポジションを持てば、あとは利確・損切りすべき局面でただそうするだけです。取引中に様々な感情が出てしまうのは、負けたくない等を考えるからです。取引前に損切りのリスクは引き受ける必要があり、するべき事をするべき時に行っていれば、直近で損失が出てもトータルでは勝つという自信が必要です。 pic.twitter.com/b6GDteK85W

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未来の値動きに賭ける以上、同じ優位性のある局面で取引しても、勝つ時も負ける時もあるのがトレードです。学校のテストのように絶対の正解が存在しないため、唯一絶対を追求しても答えは見つかりません。優位性の高い局面でのみ取引し続け、当然発生する損切りを受け入れてトータルでプラスにします。 pic.twitter.com/Mgt2Qp3eeA

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テクニカル分析で得られるのは、そちら方向に動く可能性が高い・そちら方向に動く優位性があるという事だけです。絶対の正解は存在せず、逆行するリスクは常に内在しています。それなのに、自分の分析は正解だと思い込んでしまうと間違いを認められず、当然起こり得る損失を受け入れられないのです。 pic.twitter.com/jX7LSqMdXc

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レートはたくさんの買い注文が入れば上昇し、たくさんの売り注文が入れば下落しますが、その当たり前の事を意識してトレードしている人は少ないのです。売り注文が集中するラインを下抜ければ、当然それらの注文を巻き込んで大きく下落します。どこに注文が集中しているのか？そのラインを見出します。 pic.twitter.com/c7Tw32GXbT

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例えばダイエットするには、食事を管理し適度な運動をすれば良いだけと誰もが分かっているのに、それを続けることができない人がほとんどです。目先の欲とその場の感情に負けて、脱落していきます。痩せなければいけない明確な理由・決意が無いからで、トレードも勝てれば良いなでは同じ道を進みます。 pic.twitter.com/2m9jlARdh5

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様々な思惑をもった買い方と売り方が常に戦っていますが、自分自身はどちらかに加勢することなく、相場を一段上から俯瞰し、どちらかが優勢になったと判断できる局面でただそちら側についていくだけです。買いだ！売りだ！という自分の主観ではなく、皆が買いたくなるのか売りたくなるのかを考えます。 pic.twitter.com/tiBPsIXDUL

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情報は多ければ多い程良いように思われますが、実はその多くは不要なものであることが多いのです。本当に大切なものだけに集中することで、自分の軸が固まり判断も明確になっていきます。トレードは未来の値動きに賭ける以上、いくら情報をかき集めても、結局100%の確実性は手に入らないのです。 pic.twitter.com/aTHtd1lehe

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トレードは技術である以上、何かを知ったから即できるものではありません。素人が握り方を知って握っても寿司職人と同じ味が出せないように、言葉では表現できないその人が時間をかけて培ってきた深い部分があるのです。自転車に乗る時のあのバランス感覚を、全てを言葉ではうまく表現できないように。 pic.twitter.com/7ys5yaLzR9

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トレードを続ける以上、5年後・10年後も勝ち続けていなければ意味がありません。一時的に資金を大きくすることがあっても、それをその後溶かすことがあっては単なる時間の浪費になってしまいます。もっと長期的な視点で見て、今のような取引を続けて良いのか。今のトレードで10年後はあるのか。 pic.twitter.com/Omg9REWn24

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例えば下降トレンド中、注目される節目ラインで一旦反応して下げ止まり・反転するように見えても、そこでは未だラインでの反転は確定しておらず、再度高値を切り下げて安値を更新してしまうシナリオは残されています。その後にしっかり安値を切り上げて初めて、一旦のラインでの反転が確定します。 pic.twitter.com/oerNcYxXMA

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向き合う人の顔にも壺にも見えるルビンの壺の絵のように、人は同時に一つの対象を別の見方で認識することができません。意識的に見方を切り替えることで全く別の景色が広がり、違った認識をもつことができます。相場も買い目線・売り目線と視点を切り替えてみると、チャートの景色が全く違ってきます。 pic.twitter.com/7yPNmnq6jr

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この先上がるのか下がるのか、未来のことは誰にも分からず分かる必要もありません。勝っているトレーダーは先を予想しているのではなく、値動きに適切に対処しているのです。直近高値を上抜けるかどうかさえ誰にも分からず、上抜ければ・押えられれば自分はどう行動し対処すべきなのかを考えます。 pic.twitter.com/TthnomeEjk

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自分が損切りして負けている裏には、その損切りを利用して利益を伸ばしているトレーダーが存在しています。自分が利益を伸ばしている裏には、損切りして泣いているトレーダーが存在しています。他人の涙を自分の利益に変えるのがトレードであり、安値で仕入れて何も知らない他人に高値で売りつけます。 pic.twitter.com/lbDiDbOfCL

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トレード中に今いくら儲かっているのか・損しているのか等は、一切考えません。取引前にその取引のリスク幅を把握し受け入れているのは当然であり、あとはその方向への優位性が無くなったと判断できる局面で決済するだけです。自分のトレードを完結させる事だけに集中し、利益はあくまでその結果です。 pic.twitter.com/1I7PJC5p39

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自分の「ここは買いたい！ここは売りだ！」と考える主観はどうでも良く、市場に参加しているトレーダー達が買いたい！売りたい！お手上げ！と感じて注文を入れてくるのかどうか。相場を一段上から俯瞰し、その他大勢がつくるトレンドに自分の資金をそっと乗せて、大きくしてもらうのがトレードです。 pic.twitter.com/2TLRwdRd80

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私達が戦っているのは画面上のチャートではなく、その奥に居る多くの自分と同じトレーダー達です。彼らはどうなれば新規に注文を入れたくなり、どうなればお手上げで損切りしてくるのか。相手がどう行動してくるのかを探るオンラインの対戦ゲームであり、相手をうまく利用できる人が賞金を手にします。 pic.twitter.com/3KazWw8GoE

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色々な武器を欲張ってたくさん身につけても、その重みでかえって身動きがとれず、どれをどう用いれば優位に戦えるのかさえ分からなくなっていきます。一つの武器に熟練して、その武器が威力を発揮できる戦場にだけ挑んでいけば良いのです。何となくの武器を色々持っていても、結局役に立たないのです。 pic.twitter.com/DSnMhbXjzd

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勝っているトレーダーは何か難しいことをしているのではなく、逆に自分が分かり易い局面だけで、できるだけ簡単なことをしようとしています。トレードポイントが増えるのが上達ではなく、むしろ上達するにつれて洗練されて取引回数は減っていきます。皆ここぞというところを、しっかり獲ってきます。 pic.twitter.com/jnXd0yULFt

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いかにして損失から逃れるかに腐心しても、取引を続ける以上永遠に損切りから逃れることはできません。考えるべきはいかに損失を最小限にコントロールできるかであり、損切りはトレードの一部として当たり前に存在することを認める必要があります。しかし、ただの小さな損切りは損切り貧乏に繋がります pic.twitter.com/M05l1PGKsv

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いくら歯を食いしばって粘っても、思惑方向に伸びる相場環境が整っていなければ、レートはそちら方向に伸びてはくれません。大きく利を伸ばすためには、上位足から思惑方向への新規の注文を誘い、反対ポジションを保有するトレーダーが泣きながら損切り・満足して決済してくれる必要があります。 pic.twitter.com/ccVmyCCFQL

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どんな相場環境であっても獲るのが勝つトレーダーではなく、自分が勝負できる局面・分かり易い局面でだけ取引することができるから、トータルで勝つことができるのです。どのような局面でトレードするべきか・どのような局面では待つべきか、それさえ曖昧で自分でもよく分かっていない人が多いのです。 pic.twitter.com/cqt6z6zaaT

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上昇してきたから買うというのは一見正しいようですが、それでは値動きを追いかけるその他大勢と同じです。そのグループに属した行動をしている限り、常に利用される側に立ってしまいます。まだ多くの人が気付かない時に仕込み、その他大勢が食い付いてきたら彼らのいない方へ逃げるのがトレードです。 pic.twitter.com/qZcQuWN1WV

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インジケータのサインや反転等の小手先のテクニックを駆使して、チャートを学んできた理論・考えでいくら抑え込もうとしても、相場は自分の思うようには動いてくれません。相場を動かしているのはあくまで人であり、いかに彼らを利用して自分の利益を上げていくのかを考えるのがトレードです。 pic.twitter.com/MIaUKGCqE8

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