- sanzui_radio
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キーリ1巻146p「気がつくと周囲はすっかり暗くなり、青みがかったわずかな外の光が部屋の家具類をぼんやりと浮かびあがらせている。」という、さり気なく場面に沿うようなブルーアワーの描写に今回初めて気づいたりして、再読楽しい。
2017-10-09 15:08:512巻冒頭のベッカへの手紙、一行一行がとても重い上に「これは私の力及ぶどころではないので、神さまにお願いします。」と「それからこっちはわたしの問題なので、...」で全俺が死亡。
2017-10-09 23:15:56キーリ1巻の地の文の描写を思い返すときにしばしば手代木キーリの一コマが映像として脳裏にカットインしてくるんだけど、地の文との齟齬や違和感が全くなくて、やはりあの漫画は神。
2017-10-10 19:54:13年末年始になると言う類いのやつですが、キーリに限らず好きな小説について呟いて反応を頂けるどころか、他の方の感想や萌え語りを拝めるこの環境に感謝なのですよね。
2017-10-11 21:27:24「また妙なことに首を突っ込んでいなければいいが。」→「なんだか妙なことに首を突っ込んでしまった。」みたいな視点移動のときの単純な応答、地味に好き。
2017-10-11 22:53:542巻第3話ラストの「静かな砂ずれの音」の描写、わけわからないくらい美しい...退廃的で埃まみれの世界をどうしてこんなに優しく描写できるの...
2017-10-12 22:50:29寝るまでハーにそばに居てほしいキーはど直球でかわいいし自身が死体のくせして死体に耐性のないハー(意外!)もしんどいかわいい...
2017-10-12 23:35:18さいご一個だけ。以前、「ハーはキーなしには生きていけない、ことはないんじゃ」的なことを言ったような気がするんですが、2巻であんな泣きそうな顔をされたら謹んで撤回するしかない←
2017-10-13 00:39:32「視線をあげると深いブルーグレーに塗りつぶされた夜の海と、そして同じ色の空が視界の果てまで途切れることなく広がっていた。」(p168)やっぱり色合いを示す文章は壁井せんせの得意分野という感じ。
2017-10-13 22:29:13