アレフガルダーズ ver10.17 地図の読めない将軍、話を聞かない法律。

A.T.O運営 @scribblingtails

アレフガルダーズ ver10.17 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー 地図：極めて軍事と関わりの深いアイテム。これ読めないと目的地に着いたり敵を発見したりできない。戦史を見ても、地図の読み間違いで起こったミスは枚挙にいとまがない。

A.T.O運営 @scribblingtails

これまでのお話 新設市民軍は司令官を選挙で選出。すると、どう見ても軍隊指揮の経験がなさそうな人たちが当選。そしてケルマン将軍は落選となった。また経済政策では、公安委員会メンバーのオーベルピエーレが最高価格法案を提出の見込み。バザーに高額な価格の出品をしたら死刑だって。冗談抜きで。

A.T.O運営 @scribblingtails

ラダトーム近郊「待たせたなコッペ将軍」サン＝キスト議員が部隊に寄ってきた「では出発しましょう。目的地はまず、ドムドーラでしたね」「そうだ。現地の部隊と合流する」「では出発」コッペ将軍、軍隊を移動させることはできるようだ。主人公イックス「俺たちも出発しようぜ」イマリさん「そうね」

A.T.O運営 @scribblingtails

コッペ将軍「ええと、ドムドーラは南なので」地図とにらめっこし「街道を南へ出た後に丘陵地帯を移動？」南方軍、ラダトームから南西に移動し始める「あれ？ドムドーラって一度北西に出てグルッと回り道じゃね？」「そうよね」「どうしたんだろ」「船の用意でもあるのか？」イックスたちPCが困惑。

A.T.O運営 @scribblingtails

丘陵に出ると将軍「全隊、止まれ......ううむ」視界に広がる海と山岳を交互に見つめ困り顔。イックス「もしかして、迷ってる？」リンドラッヘ少尉も「そのようだな。先が思いやられる」将軍、今度は地図と景色を見比べ、唸っている「あいつ、地図読めないっぽいぜ」地図を読むのも訓練が必要。

A.T.O運営 @scribblingtails

いつものサーバーでは、ブライアン将軍とかのNPC指揮官が道に迷うことはまずないのだが、共和国軍の選挙将軍の場合、普通に迷う。王国の将軍たちと違い、地図を読み解く訓練を受けていないからだ「ううむ、なぜ通れないのだろうか」まだ悩んでるのでサン＝キスト「将軍、地図のこの部分があそこで」

A.T.O運営 @scribblingtails

説明をはじめ「ドムドーラへ行くには、まずはガライ方面の街道に出て」「おおなるほど」「その後、ここをこうしてはじめて南下するのだ」「なるほど！さすがは公安委員会ですな」道を間違えたことを理解。PCたち「どうする？」「先にドムドーラ行く？」「ドラキーの羽根で駐屯地に飛んだ方が早いよね」

A.T.O運営 @scribblingtails

何人かがドラキーの羽根で駐屯地に先回り開始「イックス、あなたどうするの？」「俺は面白そうだから見てるぜ」「そう」イックス、指揮官が道に迷うという演出にリアリティを感じて感心しているらしい。イマリさんは「私は地図読むの得意な方でも無いし、全くの他人事でもないわ。あの状態」妙な共感。

A.T.O運営 @scribblingtails

「では仕切り直しで、北へ向かう！」コッペ将軍、やっと号令をかけて移動再開。するとチリンチリンと画面上に【ラダトームで最高価格法の法案が可決されました】のお知らせが「なんだぜこれ？」続いて画面にメッセージ【注意！最高価格法の成立によって、バザーの品目ごとに最高価格が設定されます】

A.T.O運営 @scribblingtails

【詳しくはA.T.Oペディアをご参照ください（リンクが貼られる）】「見てみましょうよ」A.T.Oペディア参照！「なになに？この法は、バザーを悪用し不当な利益を得たる職人ギルド及びブルジョワジーの......めんどくさいぜ」「そこフレーバーテキストだから読み飛ばした方がいいわよ」「この辺かな？」

A.T.O運営 @scribblingtails

「ええと、この法律が可決されると、バザー出品の価格制限がかかります。アイテムごとに上限が設定され、それを超えた価格で出品したプレイヤーは、告発されて死刑（全滅扱い）となります。ゴールドも半減するので注意しましょう、だって！」「首をはねられるようね。死刑執行人募集のシナリオも」

A.T.O運営 @scribblingtails

「うわあ......また変なところがリアルだぜ」「ということは、あの人たち、またくるのかしら？ドルフレイだし」イマリさんの推測通りで、ところ変わってサーバー3ベラヌールの街、役所では「ダルガンテ、ちょっと信じられない話なんだけどさ」「なんだルーサー」「実はドムドーラに、謎の旅の扉が」

A.T.O運営 @scribblingtails

「与太話なら他を当たってくれ」ダルガンテ、処刑用斧の手入れや書類仕事に忙しいが「それが、ドルフレイがらみらしいんだよ」「なに？」「実はその旅の扉というのが」事情を説明「ルーサー、お前、どこからそんな情報を仕入れてくるのだ？」「まあいいじゃないか。行くかい？」役人組、久々の登場！

A.T.O運営 @scribblingtails

「アレフガルダーズ」つづく

A.T.O運営 @scribblingtails

タグ #dqxtails 地図を読むのも訓練が必要なので、慣れない指揮官は迷わせるというのがいいかもしれません。あと今回最後に出てきた役人コンビはサガスカーレットグレイスのバルマンテとアーサーなので、革命的アレフガルドにわいて出たシグフレイのパチモン（ドルフレイ）を処刑しに行きます。