茶の助
@tyanosuke
キュッチャン総統率いるキュッチャニアにおいては広くお狐様信仰が見られる。キュッチャニアのお狐様信仰の特色として全土において形は違えどお狐様を自分達救う存在としていることだろう。
2016-03-20 22:03:19
茶の助
@tyanosuke
キュッチャニアにおける建国神話は複数確認されている。前章ではそのうちの一つを紹介した。本章では別の神話を紹介したい。#キュッチャニア建国神話
2017-11-26 19:44:59
茶の助
@tyanosuke
@tyanosuke 前回紹介したのはキュッチャニアにおいて広範囲にみられるものである。今回紹介するのはキュッチャニア北部でのみ伝えられるものである。
2017-11-26 19:47:34
茶の助
@tyanosuke
@tyanosuke 昔々モモンガたちが火を手に入れる前のことである。まだキュッチャニアと呼ばれる前のことである。キュッチャニアと後に呼ばれる地にはお狐様がいた。
2017-11-26 19:52:27
茶の助
@tyanosuke
@tyanosuke そのお狐様は黒い毛並みを持ち群れから離れて暮らしていた。群の中では白い毛並みが重んじられる一方で黒い毛並みは不吉なことが起きる象徴とされていたからである。
2017-11-26 19:55:19
茶の助
@tyanosuke
@tyanosuke 黒いお狐様はいつもひとりぼっちだった。ある日一匹のモモンガが訪ねてきた。モモンガ曰わく「いつもオオトカゲに虐められており困っている。どうか助けて欲しい」というものだった。
2017-11-26 19:59:38