ミソジニーの根っこについて

あでのい@夏コミ新刊委託通販中 @adenoi_today

結局自分のミソジニーが一体何に支えられてるかって言ったら「クラスの女子」と「思春期の姉」なのだよなあ、と。どん詰まりの所で人間なんて幼少期から思春期にかけての人格形成時の思い出を一生引きずるんだね。いやはや。

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いえね、ほら、「セクハラ」って言葉に妙に反発する男性諸氏がおるやないですか。結局そういうのもガキの頃にクラスの女子に「セクハラ！」って言われて一方的に理不尽に吊るし上げられた思い出とかを延々良い大人になっても引きずってるってパターンがあるんじゃないかな、と。

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確かちょうど私が小学生の頃くらいに言葉として浸透したんだよね。「セクハラ」って。

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痴漢冤罪に対する強烈な恐怖心とか反発心とかも、現実的なリスク比較としてどこまで一般人にとって「危ない」かって話とは別に、「小学校の頃の帰りの会の女子」とかの思い出が実は根底にあんじゃねーかなってのは思うんすよね。

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多分、少なくない男性の中に「社会正義を持ち出されたら女は俺達のことをいつでも吊し上げられる」みたいな恐怖心が根付いてて、その大元にはガキの頃の他愛ない思い出があるのだと思う。

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そんなもんお互い良い大人なんだから、上手いこと捨て去るか捨てれんにせよ自覚した上で相対化させておくべきなんすよね。

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とは言っても、そんな言うほど賢くは生きられないよ、というのも人間の本質ではありまして。