悪文「私は妻と結婚して20年が過ぎた」→文学「妻との20年が過ぎた」

確かに時間というか背景が見える
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一色伸幸 @nobuyukiisshiki

確か藤本義一氏の言葉。「私は妻と結婚して20年が過ぎた」が悪文。「結婚して20年が過ぎた」がいい文章。そして、「妻との20年が過ぎた」が文学。たしかにね、短い文章なのに相手と時間が見える。

2017-11-28 14:56:02
一色伸幸 @nobuyukiisshiki

脚本と小説。TV「宇宙船サジタリウス」「彼女が死んじゃった」「ラジオ」「BRIDGE」「ペペロンチーノ」、映画「私をスキーに連れてって」「木村家の人びと」「七人のおたく」「僕らはみんな生きている」、ラジオドラマ「おやつのいくさ」、舞台「紙のドレスを燃やす夜」、書籍「うつから帰って参りました」「配達されたい私たち」ほか。

grandslam.ciao.jp/isshikinobuyuk…

一色伸幸 @nobuyukiisshiki

小説も脚本も映像作品も、分かりにくいけど、こうして較べるとプロとアマがハッキリ分かる。なんか恐い。 twitter.com/nobuyukiisshik…

2017-11-28 15:03:50
リンク Wikipedia 藤本義一 (作家) 藤本 義一(ふじもと ぎいち、1933年(昭和8年)1月26日 - 2012年(平成24年)10月30日)は、日本の小説家、放送作家。本名の読みは「ふじもと よしかず」(ただし、出生届けの読み仮名は「ふじもと よしかす」で出されたという。)大阪を舞台にした作品を書き、エッセイも数多い。日本放送作家協会関西支部長とプロ作家を育成する心斎橋大学総長も務めた。夫人はタレントの藤本統紀子、次女はアーティストのフジモト芽子。大阪府堺市出身。堺市立浜寺小学校卒業、私立浪速中学に入学、少年飛行兵を目指して1945年(昭 3
Keiichiro SAKURAI @kei_sakurai

@nobuyukiisshiki その先もう一つ、「妻との20年」でやっと文学、という話だった…かと?(上前淳一郎氏の「読むクスリ」シリーズで20年以上前に読んだ記憶なので、記憶違いだったら申し訳ない。)

2017-11-28 17:15:08
一色伸幸 @nobuyukiisshiki

@kei_sakurai そんな気もするんですが、ここから先は覚えていないんですよ(笑)。

2017-11-28 17:29:09
Keiichiro SAKURAI @kei_sakurai

@nobuyukiisshiki 昔の話ですしね。 (^_^; 横から失礼いたしました。

2017-11-28 17:39:21
関大岩本ゼミのアドミン @iwasemi_kuuu

論文だと「私は20年前に〇〇さん(本名)と結婚し、現在まで婚姻関係を継続させている」になりますかね。 twitter.com/nobuyukiisshik…

2017-11-28 17:23:34
ぐ | SaaS PdM @saas_pdm

おもしろい。時間という指標を主語にするのではなく、妻との時間という体験を主語にすることで、主語に奥行きを与え想像を掻き立てる twitter.com/nobuyukiisshik…

2017-11-28 18:22:23
\\ uto-usui // @uto_ao

私は妻と結婚して20年が過ぎた、 が1番おしゃれかな◯ 外側から見た俯瞰視点で語られているような印象。 結婚して20年が過ぎた、 おつかれテンプレートなかんじ。 妻との20年が過ぎた、 あー、不倫はじまるなこれ。 🙄 twitter.com/nobuyukiisshik…

2017-11-28 18:56:31
\\ uto-usui // @uto_ao

相手と時間が見えるのではなく、背景が見える。 twitter.com/nobuyukiisshik…

2017-11-28 18:59:22
🔴アート⌚️by syugo @kihanasyugo

説明文で表現できないから、文学で表現する。 よって説明は避ける。 twitter.com/nobuyukiisshik…

2017-11-28 19:02:49
Gy @gy_loox

文学ってこういう省略技法だよなあと素直に思いつつも、主語述語目的語をなんではっきりさせねーんだよオッサン!みたいな仕事日常で不興を買うものの言い方を宿らせたのはこの省略技法"悟れ"を含む日本語の特色なのだろうなあとも思う twitter.com/nobuyukiisshik…

2017-11-28 20:11:29

その他

海燕 @kaien

「俺の嫁との2年が過ぎた」がラノベ。 twitter.com/nobuyukiisshik…

2017-11-28 16:21:05
蛙坂 須美(アサカ スミ) @Mishiba_Y

「妻との長い歳月が過ぎて銃殺隊の前に立つはめになったとき、恐らくアウレリャノ・ブエンディア大佐は、父のお供をして初めて氷というものを見た、あの遠い日の午後を思い出したに違いない」がマルケス。 twitter.com/nobuyukiisshik…

2017-11-28 16:05:52