【#エア貴族】定期は最終回:消えた!?貴族探偵 #貴族探偵:第32話
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#エア貴族 その頃、マルキも連絡を受けていた。 はな「なんだよ、また人騒がせな」 和泉「ほら、お仕事ですよ」 はな「取りあえず聞き込みか?」
2017-11-27 21:15:24#エア貴族 田中さんが山本にささやいた。「そう言えば先日、御前様は渋谷にお出かけになられたときにとても楽しかったようです」
2017-11-27 21:19:50#貴族探偵 #エア貴族 今夜が見納めかとちょっぴりせつなくてそんな気も知らずに物語は淡々と続いていきます
2017-11-27 21:19:52『今まで、こんなことはなかった。もしや私が何か不手際でも』 山本は眉をしかめる。 『ちょいちょい!余計怖く見えるから!』 鼻形は田中の淹れた紅茶を勢いよく飲んだ。 『あちーーーーー!!』 #エア貴族
2017-11-27 21:21:42山本「佐藤さん、今朝の御前の様子は」 佐藤「いえ私の方も特に…さらさらと降る雪を眺めながら、今年の箱根駅伝について少し会話をしただけです」 山本「それではいつも通りですねえ」 #エア貴族
2017-11-27 21:24:19愛香は師匠にプレゼントされた【探偵の証】のコートに腕を通し事務所を後にした。 『とは言ったものの、御前様って普段は何処に行っているのかしら?』 ちょうどタクシーが通りかかり、愛香は手を挙げた。 #エア貴族
2017-11-27 21:25:25#エア貴族 和泉「ほら、鼻さん、お茶してる場合じゃないでしょ。捜査、捜査」 はな「うまいなこの紅茶」 田中「有難うございます。御前様のお好きなハーブティーでございます。」
2017-11-27 21:25:44#エア貴族 佐藤はシュピーゲルハウス近くで拾った古い懐中時計を山本に見せた。 「これがシュピーゲルハウスに」 山本には心あたりがなかった。
2017-11-27 21:28:50『うーん。事件と決まった訳でもないし』 和泉は何故か御前様の椅子の指紋を採取しながら呟いた。 『あれ?何も出てこないわ!』 『清掃に従事している者が抜かりなくお掃除しておりますので』 いつの間にかサルーンに戻った佐藤が答えた。 『さ、佐藤さん!!💓』 #エア貴族
2017-11-27 21:31:59#貴族探偵 #エア貴族 わぁー大変!御前様が行方不明? かと思いきや、こちらでは犯人にされそうです。 最終回は大ピンチです。
2017-11-27 21:33:53田中「門番に聞いて参りましたが、御前様はお外には出られていないようです」 山本「そうですか… とはいえ、この屋敷の敷地は広大なので、一周するだけでも1日がかりですしねえ…」 それ…日本国内ですか?(^_^;) #エア貴族
2017-11-27 21:34:41#エア貴族 その頃、愛香は謎のメッセージを受け取っていた。 それは愛香のスマホに送信された暗号のようなものだった。 アルファベットが並んだ記号と緑色のクローバー。 「何なの?」愛香は首をかしげて考えた。
2017-11-27 21:36:31『あーいか!御前様は見つかった?』 ネイルを終えた依子さんも合流した。 『ねえ。疲れちゃった!田中さぁん。紅茶をお願い💓』 依子さん・・・なにもしていないのに。 #エア貴族
2017-11-27 21:38:20その頃、鼻形はチキンの骨を持って庭をウロウロしていた。 『ワンコが捕まりゃ御前様も見つかるだろ』 チキンの骨でシュピ様が誘き寄せられるとでも(笑) #エア貴族
2017-11-27 21:40:49佐藤「そういえば今日の昼食会は」 山本「ああ、それは代理を立てました。いやあ本当によく似ていらっしゃる」 代理って、もしかしてもしかしてw #エア貴族
2017-11-27 21:41:38