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勝俣会長「社長の清水が入院したことから、かわりに私がやることになりました。まずはこのたびの被災された方々に衷心よりお見舞い申し上げます」
2011-03-30 15:01:53勝俣会長「夏の計画停電は最小限にとどめ、回避すべく最大点の努力をしていきます。政府自治体と緊密に連携をして、これ以上の事態の悪化を防ぐと共に事態の収拾に向けて全力をかたむけていく」
2011-03-30 15:08:31勝俣会長「私自身統合本部の毎日の会議に出席している。清水社長が16~21の間不在だったこともふまえ、海江田経産相などとも時にはお話をさせてもらっている。清水社長はそれほどかからないで戻って指揮を執る」
2011-03-30 15:11:32勝俣会長「原発復旧の見通しだが、最終冷却ができていない状況。最近は少し安定してきているが、冷温冷却できるようにならないと安定が保てない。最大限そこに注力することが大事」
2011-03-30 15:12:23勝俣会長「1~2号機の状況を見ていると廃炉せざるを得ないと考えている。耐震設計とその責任問題に関しては事故調査委員会を設け、確実にそこのところをチェックしていきたいと思っている」
2011-03-30 15:14:20日経新聞「大量にたまっている放射能に汚染された水の処理が問題になっている。タンカー使うなど、政府からいろいろな案が出ているが、東電ではタンカー使う要望があったらそれを受ける用意はあるか」
2011-03-30 15:16:49日経新聞「排水に寄与するのであれば何でも利用していきたい。しかし、タンカーはあそこの場所に着けること自体が難しい。良いものがあれば積極的に活用していく」
2011-03-30 15:17:26勝俣会長「2週間毎日毎日いろいろなことが起こり、それを1つずつ克服して多少安定してきたというのが今の状況。いろいろな課題がある中で収支面の影響を考える余裕はないが、大変厳しい状況になるとは思っている」
2011-03-30 15:19:23朝日新聞「1~4号機については廃炉という考えを出したが、5、6号機、あるいは第二原発をどうするか。また、東電に備えが足りなかった部分があるとしたら何か。東電が負担しきれない分は国が負担することになっているが、東電はどうするか。あと柏崎はどうとらえているか」
2011-03-30 15:23:13勝俣会長「5、6号機と第二原発は総点検してみないとわからないが正常には運転できているかと思っている。とはいえこうした事態になったことで、今後どうするかは国や自治体と調整していかなければならないと思っている」
2011-03-30 15:24:04勝俣会長「津波の影響については南に行くほど小さかったのではないか。そうした部分も今後分析していく。賠償についてはどこまで国が補償するのかはスキームがはっきりしていない。そのあたりが今後どうなるのかも検討していく。柏崎は津波に対して余裕ある設計になっているが、再チェックを行う」
2011-03-30 15:25:31勝俣会長「炉の状況や燃料棒の状況、プールの状況など、それらを正確に把握することが非常に難しい状況にある。まずは安定性を回復することが急務」
2011-03-30 15:27:04勝俣会長「わたしとしては対応のまずさは感じていない。現場が暗く、通信もできない状況でいろいろな作業が予定より長くかかったことがあって意図せざるを遅れがあったということかと思う」
2011-03-30 15:31:00