110330東電会見 津田氏まとめのまとめ

津田大介 @tsuda

勝俣会長「海水注入という判断について遅くはなかったし、判断に躊躇するということはなかった」

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TBS「安定している状態とは思えないが、解決する見通しについて。清水社長の体調不安がある中でまた彼に任せてもいいのか」

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勝俣会長「どの段階でということを申し上げるのは難しい状況。私自身の見解でいえば数週間というのは難しいのではないかと思っている。清水社長については戻ってくるまでは、私が調整する形になる」

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読売新聞「勝俣会長と清水社長の経営責任についてはどうお考えか」

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勝俣会長「いろいろ思うところはあるが、今はまず事態の収拾にあたることが自分の経営責任であると考えている」

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読売新聞「情報伝達のミスについてはどう評価するか」

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勝俣会長「私たちが情報を隠すといったことはまったくない。政府、保安院、自衛隊、消防庁などすべてが一緒になってやっている。問題は初日に官邸に１号機の爆発が上がるのが遅かったという指摘を受けたが、当時は現場は人が見に行ったが通信手段がまったく途絶えていたことで遅れが生じた」

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勝俣会長「情報伝達の遅れについては全体会議で対策を講じているところ」

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ロイター布施記者「債務超過の問題。原子力発電は民間だけで担っていけるものなのか」

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勝俣会長「一言でいえば財務的には大変厳しい状況が続くと思う。原発が民間で担えるかという問題については軽々しく私が今話せる話ではない」

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NHK「計画停電に関してだが、それまで供給力の増加の見通しを具体的に教えて欲しい。もう１つ今後の補償で資金不足が生じるだろうがそれに関する見解を教えてほしい」

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勝俣会長「今種々のガスタービンなどのかき集めなど、故障しているものの復旧などで対応していくが、今後さらにつめて最大限確保したい。その中皆様に節電をお願いしつつ何とか夏場には計画停電しないよう全力を尽くしているところ」

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勝俣会長「資金については金融機関から２兆円の資金担保を受けた。政府と協議をしながら何とか資金不足に陥らないよう努力する」

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上杉隆「清水社長が出てきていないことで国民が不安になっている。昨夜は元気にやっているという説明だったが、なぜ今日は入院なのか。病状を詳しく教えてほしい。もう１つはプルトニウムについて。４日前はプルトニウムの検査をしてないということだったが実際にはしていたその整合性を教えてほしい」

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勝俣会長「清水社長は昼間は統合本部の会議に出ていたが、急に体調が悪くなった。これまでの過労心労疲労がたまって医師の診断を仰いだということ。私も驚いている」

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上杉隆「なぜ3号機爆発直後に測定をしなかったのか」

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武藤副社長「プルトニウムの測定は時間がかかる。時間が短いベータ線ガンマ線の状況を先に測定して、そのあとプルトニウム測定をするという優先順位でやった」

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武藤副社長「プルトニウムの測定は時間がかかる。時間が短いベータ線ガンマ線の状況を先に測定して、そのあとプルトニウム測定をするという優先順位でやった」

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赤旗「事態が悪化するというのはどういうことか。それに対する手立ては」

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日経新聞「東電国有化論について。１～４号機廃炉やむなしということだが、廃炉費用は。日本のエネルギー政策は大きく変わらざるを得ないが、東電の原発の新規計画については白紙に戻すのか」

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勝俣会長「わたしたちは民営企業でありたいと思っている。廃炉費用だが、当面は冷却して遮蔽ということだが、あらゆる手段を講じる可能性があるので、まだ試算できるような状況にない」

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勝俣会長「エネルギー政策については、今後の日本のエネルギー政策をどう考えるか。原子力拡大を認めてもらえるのか。これが日本の１つの焦点になるので、私たちだけで考えられる問題ではないと思っている」

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東京新聞「津波についての対策の評価を」

津田大介 @tsuda

勝俣会長「津波対策が十分だったのかどうかは今後十分に詰めていきたいと思っている」

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東京新聞「経営責任については、清水社長の経団連副会長、電事連会長兼務については？」