本文引用して書こうかなと一瞬思いましたが、これは連続した流れとしてある程度量を読んだ方がいいやつなのでやめました(中身の画像貼りはしない…)。そんなお嬢様が自宅で小規模な冒険を繰り広げたり、いつもより調子こきはじめる家人たちをいじめたりいじめなかったりしながら、
2018-11-07 00:09:06ページは進んでいきます。お嬢様もてくてくとゆく。ところで本文は全七章に構成されているのですが、七という数字にはどこか覚えがありますね。食客たる七曜の魔女は言うまでもなく七だし、つまり一週間になぞらえているし、東方原作においてステージは6+EXの7。
2018-11-07 00:12:04家がおかしくなった原因を探して進む。7つの世界と7つの出会い。ああ、これはひとつの……異変解決だ。 内容についてそれ以上深く触れることはしませんけども、読み終わったその時。幻想郷の子どもたちには、心の奥深くへ、確かに。お嬢様と巡った冒険譚が、滋養として根付いていることでしょう。
2018-11-07 00:17:30仕込まれてるものの元ネタはおそらくほとんど気づけてなかったり取りこぼしているんですけど(それで児童文学クラスタなんですか?)読んで楽しい、子ども心を取り戻して楽しい、大人の今だからこそできる読み方で楽しいなど一冊で何度も美味しい内容でした。
2018-11-07 00:21:56丁寧で隙のないデザイン・組版や、素敵イラストのことも勿論忘れてはいけません。読みやすさが天と地程変わりますからね。私は表紙の生意気さと高貴さの絶妙ブレンド・ふふん。顔を穴が開くほど見続けたせいで穴が開きました(どこに?)。
2018-11-07 00:25:54意志の強さが伝わる目やすっと引き締まったおくちや幼女感マシマシのひじ付近と指先なんかすごくすごい。妹様のひざこぞうと咲く夜さんの太もも(単に私のフェチでは?)。小さく外周を彩る変な文字に、裏表紙の戯画化された館。好き。以上です。
2018-11-07 00:27:31ぽたぽた焼さん「スカーレット・ビハインド」 レミリア主役の児童向け小説……と見せかけたあらゆる年齢層向けの冒険小説。 児童書の体裁を取るだけはある、未知の状況で目覚めたレミリアの手探りの冒険という手に汗握る展開です。 (続く)
2018-11-19 01:38:00完全に東方なのに童話のようでもある世界観、けっこう深い考察を随所に取り入れながらも平易な言葉で書かれるわかりやすい文章、何よりレミリア達の活き活きとしたキャラクターにより、東方世界での東方キャラによるおとぎ話が高いレベルで完成していました。 (続く)
2018-11-19 01:38:42もとから紅魔館と童話の相性はいいのかもしれません。 それらとは一見遠そうで、表紙あらすじ人物紹介では影も形もなく物語序盤でも気配すら感じさせないのに中盤以降だんだんと存在感を増していく後戸組も、このタイトルのおかげで違和感なく受け入れる事ができるのでそこも上手い点です。 (続く)
2018-11-19 01:39:43唐突に宮沢賢治のパロディが展開されたり、(二童子から見て)絶望的な戦闘シーンに「竹槍と茗荷で戦闘機と戦うようなものだ」という迷解説が挟まったりと「遊び」のレベルも高く、もう最初から最後まで楽しめました。 とにかく主人公レミリアのキャラ立ちが秀逸です。
2018-11-19 01:41:02#エア例大祭 から遅れること数日ではございますが、やっと電子書籍化しましたので、よろしければどうぞ〜。 「レミリアin東方天空璋」ということで、どのへんが天空璋なのかは本文をご確認ください。大変面白い大冒険ですぞ! 『スカーレット・ビハインド』 bookwalker.jp/def3304407-a29… #bookwalker
2020-05-20 20:53:49スカーレット・ビハインドは素敵な作品でしたね。 自分が作った紅魔郷アルバムの世界観の青写真の一つになるぐらいに心に突き刺さった作品なのでオススメ。
2020-05-20 21:00:53本の時はカバー見返しだったパチュリーを落とすのが忍びなく、週末はEPUB形式と激闘してた。画像入れなければ作るの楽なのだが、あのパチュリーどうしても入れたかったので。
2020-05-20 21:22:02そのすてきなアルバムはこちら。なつかしいですね。 Scarlet My Dear... - Red Bullet Sequence scarletmydear.tumblr.com
2020-05-20 21:25:06