三重大学准教授・勝川俊雄さんによる「放射性物質の魚による生体濃縮」

今回の東電福島第一原発の事故で放射性物質が海水に流れ込んでしまったが、三重大学の准教授で水産資源管理の専門家・勝川俊雄(@katukawa)さんが魚による核物質の体内濃縮についてツイートしたのでまとめました。 この後ツイートされた分を http://togetter.com/li/119252 にまとめています。
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toshihiro36 17785view 3コメント
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  • 勝川 俊雄 @katukawa 2011-04-02 07:54:06
    野口邦和・日本大専任講師(放射線防護学)は「同じ場所にとどまるホンダワラは汚染を判断する指標になる。高濃度での検出が今後も続けば、『拡散して薄まる』と言い続けているだけでは不安を払拭(ふっしょく)できない」と指摘。同感です。 http://bit.ly/gUEQLo
  • 勝川 俊雄 @katukawa 2011-04-02 08:28:22
    放射性セシウムは、数ヶ月、数十倍というオーダーで蓄積される。セラフィールド周辺でも、過去には魚の筋肉から、日本の基準値を超える濃度が検出されている。「放射性セシウムが魚の体内に入っても蓄積しません」という水産庁発表は、楽観的すぎる。 http://bit.ly/gXsFC0
  • 勝川 俊雄 @katukawa 2011-04-02 08:32:12
    生物濃縮というと、DDTやPCBが良く取り上げられる。これらは、魚の体内にものすごく蓄積されやすい。これらの化学物質の濃縮係数は12000とか100000とかだから、濃縮係数が50のセシウムとは文字通り桁が違う。
  • 勝川 俊雄 @katukawa 2011-04-02 08:44:40
    放射性セシウムは、DDTやPCBのレベルでの生物濃縮は起こらないという情報は周知すべきだが、セシウムの汚染が数ヶ月から数年のオーダーで残留する可能性も、周知すべきだと思う。半永久的に魚が食べられなくなる心配は無用だが、海水や水産物のモニタリングには注意が必要です。
  • @wakana0123 2011-04-02 08:47:55
    @katukawa ほほー、そういうことなんですね。毎日お魚大丈夫かなあと思いながら、ちょっとビクビクして食べてました。
  • 勝川 俊雄 @katukawa 2011-04-02 08:55:37
    今の段階で、汚染が心配なのは、原発数キロ圏内のみです。そんな所に漁船は入れないので、現時点で心配する必要はないです。 RT @wakana0123: @katukawa ほほー、そういうことなんですね。毎日お魚大丈夫かなあと思いながら、ちょっとビクビクして食べてました。
  • 勝川 俊雄 @katukawa 2011-04-02 08:58:34
    回遊性の魚は移動がありますから、絶対安全とは言い切れない部分があります。小さい子供がいて、リスクは極力避けたいということであれば、ヒラメ、カレイのような定住性の魚をお勧めします。地元の美味しい魚に目を向けてください。
  • monku daijin @monku_daijin 2011-04-02 11:07:50
    こういった情報が本当に安心を与える。RT@katukawa 回遊性の魚は移動がありますから、絶対安全とは言い切れない部分があります。小さい子供がいて、リスクは極力避けたいということであれば、ヒラメ、カレイのような定住性の魚をお勧めします。地元の美味しい魚に目を向けてください。
  • 勝川 俊雄 @katukawa 2011-04-02 09:08:25
    水産物への影響は、汚染の進行次第ですね。あくまで個人的見解ですが、Tracer field 1 (dissolved element - indicative values) の黄色の領域外は心配無用。オレンジや紫が続くとやぱいです。 http://bit.ly/gBUazd
  • 鴨川流介 @cobettyan 2011-04-02 09:02:45
    @katukawa 放射能を含んだプランクトンを食べた魚が、どのくらい濃縮して汚染されるか研究はされているのでしょうか。
  • 勝川 俊雄 @katukawa 2011-04-02 09:10:23
    水槽実験ではあります。フィールドデータはこれから福島沖でサンプルされるでしょう。  RT @cobettyan: @katukawa 放射能を含んだプランクトンを食べた魚が、どのくらい濃縮して汚染されるか研究はされているのでしょうか。
  • 勝川 俊雄 @katukawa 2011-04-02 09:27:18
    移動距離は2.5km/日ですから、福島で汚染されたのヒラメが、市場に出回っている可能性は低いでしょう。それでも心配なら、無理に食べる必要はないでしょう。 http://bit.ly/g2J8kd
  • 勝川 俊雄 @katukawa 2011-04-02 09:35:28
    魚のセシウム濃度は、環境の50倍程度に濃縮される。日本の安全基準は500Bq/kg。以上より、海水の放射性セシウムが10Bq/Lを超える状態が続くと、基準値を超える魚が出てくると思われます。 @okami_eihokaku
  • 勝川 俊雄 @katukawa 2011-04-02 09:41:16
    俺個人としては、移動性が強いサバやイワシですら、何も検出されていない段階で、ヒラメの心配をする必要はないとおもう。しかし、ヒラメが移動していないことを証明するのは誰にもできない。繰り返しになるけど、今後は、ゼロリスクはあり得ないわけで、リスクとどうつきあうかです。
  • @Hachimen 2011-04-02 10:20:41
    これは、50倍程度で平衡に達して環境濃度が下がれば、それに応じて(時間はある程度かかるが)下がってくるという理解で良いのでしょうか? @katukawa @okami_eihokaku 魚のセシウム濃度は、環境の50倍程度に濃縮される。
  • 勝川 俊雄 @katukawa 2011-04-02 10:26:54
    このあたりを見ると、そんな感じ。水槽実験の結果みたいです。 http://bit.ly/ffhm0a RT @hachimen: これは、50倍程度で平衡に達して環境濃度が下がれば、それに応じて(時間はある程度かかるが)下がってくるという理解で良いのでしょうか?
  • Dr.ちゃしば @dr_chasiba 2011-04-02 10:26:48
    @katukawa チェルノブイリの際は地理的なこともありますが、淡水魚が問題となりました。落ち着いたら湖の魚の定期的なサンプリングが必要だと思われます。
  • 勝川 俊雄 @katukawa 2011-04-02 10:28:17
    ご指摘の通りです。淡水は汚染がたまりやすいし、魚に蓄積されやすいので心配です。 RT @dr_chasiba: @katukawa チェルノブイリの際は地理的なこともありますが、淡水魚が問題となりました。落ち着いたら湖の魚の定期的なサンプリングが必要だと思われます。

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