CFDに関するtweet拾い読み。

第4回「ソフトウェア技法ドリル」勉強会、およびその後にかわされたCFDに関するtweetを、自分の復習のためにピックアップしました。
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Kazu SUZUKI @kz_suzuki

@akiyama924 昨日の「割り切る」というtweetの意味がわかりました。ドリルではCFDからDTを作る基本的なことが説明されていて、無効系のDTの作り方は、範囲を超えているのですね。目的を果たすパスを厚くする、という考え方に納得しました。

2011-04-04 08:46:02
あきやま🍠 @akiyama924

@kz_suzuki 一方で有効系は様々な使い方(システムから見ると入力の組合せ)で使われ、それぞれが正しく動くことを期待されますからパスは1つではなく原因の組合せになります。

2011-04-04 08:46:24
あきやま🍠 @akiyama924

@kz_suzuki しかし、原因の組合せを総当たりでやろうとするとORの爆発が避けられません。そこで登場するのがズームイン、ズームアウトの概念です。OR関係をズームアウトすることが出来れば劇的に組合せ数は減るからです。

2011-04-04 08:50:32
あきやま🍠 @akiyama924

ひとつの同値図は因子、同値図の中の同値クラスは水準。因子を増やしてもテストケース数はそんなに増えないが、水準を増やすとてきめんに増える。同じことってみんな気が付いているかなぁ。

2011-04-05 06:56:07
あきやま🍠 @akiyama924

なんてちょっと偉そうに書いたけど、1年くらい前に松尾谷さんから突然、「組合せテストではORが問題なんだよ」と電車の中で言われた時には何のことかさっぱりわかりませんでした。アーティストだからなぁ松尾谷さんは。

2011-04-05 07:00:37
あきやま🍠 @akiyama924

@Unity1004 関数になって切り出せたということと、ズームアウトとは同じ話です。関数で切り出すのはズームアウトの手段の一つです。

2011-04-05 12:43:48
あきやま🍠 @akiyama924

@Unity1004 はい。CFDではORをズームアウトしてしまい。ORについては直交表かオールペアでカバーする方法がおすすめです。

2011-04-05 18:44:03
あきやま🍠 @akiyama924

@kz_suzuki 『テストケース抽出の一方式 : 「原因流れ図」』と、『テストケース抽出の一方式「順序回路を含む場合」』と、『7.テスト/デバッグ技法の効果と効率(<特集>ソフトウェアテストの最新動向)』がCFD法関連です。

2011-04-07 06:03:03
あきやま🍠 @akiyama924

@mkoszk CFDでは集合っぽい顔をしながらズームアウトするからややこしいですね。

2011-04-14 18:18:08
あきやま🍠 @akiyama924

元凶?ww RT @mkoszk: @akiyama924 はい、CFDは同値分割図と言いながら、厳密に言えば、同値分割になっていなかったりしますし、ズームアウトしちゃうしで、集合というよりはクラスっぽい扱いをしているんですよね。そのくせ、補集合を取りに行くのでクラスじゃないし。

2011-04-14 18:24:54
あきやま🍠 @akiyama924

@kz_suzuki CFD法は聞くたびに進化しています。実際の仕事で新しいテスト対象に適用して、その都度改良し続けていらっしゃるのでしょうね。

2011-05-12 08:36:54