アレフガルダーズ ver11.36 アレフガルドバザーで買い物しよう！いきなりチャートとか出てきても驚かないで！

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アレフガルダーズ ver11.36 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー チャート：アレフガルドバザーの特定のアイテムを売買する際に出てくる価格動向を示した図表のこと。株価とかでよく見かける縦長の棒が連続してるアレ。

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これまでのお話 出荷用のカカオが少なくなってしまい困っているテパの村のために、バレンタイン傭兵隊の商人ンシアが一つの方法を思いついた。原産地の出荷量が激減することを見越して、アレフガルドバザーで荒稼ぎしようというのだ。リスキーだけどリターンは大きいぞ。早速投機の世界へ出発！

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アレフガルドバザー。薬草から戦列艦、そして竜王の首にかかる懸賞金まで、ありとあらゆる物の売買が行われる取引市場である。世界各地の大都市（ラダトーム、ベラヌール、ムーンブルク、デルコンダル、ペルポイなど）に常設の窓口から参加可能で、物の価格は瞬時に全世界で共有され、巨額の富が動く。

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当然カカオ豆も取引対象であり、その価格は秒刻みでめまぐるしく変動している「インターネットも無い世界で、いったいどういう仕組みなんだぜ？」イックス君の疑問ももっともなことなのだが、細かく説明しているとver11が終わってしまうので、簡単に魔法使い集団の呪文の力であるとだけ言っておこう。

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全世界同時に価格を反映できる呪術システム。これを実現させるために、多くの魔法使いの努力と情熱の物語が存在し、またそれは多大な犠牲の物語でもあるのだが、あえて割愛する「はやくはじめようぜ」というわけでテパ沖。戦列艦ラ・ヌール号の甲板では「上手く行くといいですね」クリエ隊が操船中。

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「イックスさんが先に買い付けをシテクレルト言うことですが」傭兵隊長バレンタイン、ちょっと心配そうな感じで「お金あるんでしょうか？あの人あんまりお金持ちそうに見えませんが」たしかにイックス自身の装備は相変わらず皮の鎧とかそういう底辺装備だったりして貧乏くさいのだが「大丈夫ですよ」

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クリエ「意外と持ってるみたいで」イックスは自分の装備に金をかけない（ゲームのシステムをよく理解していれば、かける必要がない）し、頻繁にログインしてイベント回して各地で作戦を成功させ報酬もらってるので、カカオ買い付けくらいはできる財力があるらしい。ンシア「だから先に行かせたんだよ」

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イックス隊だけキメラの翼で先にラダトームに戻ってるんだって。役割分担は、クリエ隊とバレンタイン傭兵隊が、カカオの現物を運ぶ係。イックス隊がバザーで流通するカカオを買い付ける係となっている。なお、クリエは出発前に仲間商人メルシャ（正体は商業国家ベラヌール王女）に協力要請したのだが、

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メルシャ「クリエさん、大変お恥ずかしいことなのですが、わが国を頼らない方が良いかと」家来ライアスも「アリティアやグラでの出来事をお忘れでは無いでしょう？本国の商人に借りを作ったら、あとでどんな恐ろしい目に遭うことか」同じくクリストフ「我々だけでやりましょう。ヘソクリ出しますから」

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ということなのだ。詳しくはver5を参照！植民地化の恐怖！その頃イックスは「相変わらず混んでるぜ」ラダトームの街のバザーの建物の中にいた。僧侶タクティ「いつもはあんまり寄らないよね」商人コメス「普通の武器防具なら、店売りの方が安かったりしますからね」大工テック「築城用の資材とか」

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「そういうのはバザーの方がお買い得だったりするんだ」バザーは何でも扱うが、価格変動のタイミングや品目によっては、普通に店で買った方がいい場合があるみたい「手数料の分が上乗せされますから」コメスの解説だか「少数の武器を買う分には少し割高になることが多いですね」逆もしかり。

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「まあいいや。とにかく買い付けしようぜ。ええとカカオの値段は......」検索してみると「あった！1袋あたり25219ゴールド。高いぜ。それになにこれ？表みたいなのがついてるぜ」コメス「これはチャートですね」「なんか縦長の棒がたくさん並んでるけど」「これは日ごとの安値と高値を表したものです」

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要は、換金作物や金や銀などの特定の取引アイテムには、株のローソク足チャートみたいなのがついてるの「へー知らなかったぜ」「これを読み解いて、今後の価格の動向を予測して、取引をするのです」「コメス詳しいじゃん。得意なの？」「ダメですね。一度大損して、換金作物などの取引はしてません」

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「でもチャートの基本的な読み方は私でも説明できますから、聞いてください」「なるほど、ここからどう値段が動くか、チャートを見て考えると。面白そうじゃん」「今回は、私たちだけが知ってる情報がありますから、黙って買いでいいとは思います」これからテパのカカオ不足情報が伝わる予定だから。

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「よーし買うぜ！でも12袋しか変えない」イックスの全財産は30万ゴールドちょいなので、大した量は買えない「こんなもんでいいのかな？」カカオを買っていると「おやイックスさん、ずいぶんと買ってますねえ。やっぱり値上がりするとにらんでるんですか？」「あ、あんたは！」偶然居合わせた人物とは？

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグ #dqxtails 最後にイックスに話しかけてきた人物ですが、そんなに意外な人じゃないので、想像通りの人物だと思います。今回のカカオの値段ですが、直近のダウ平均の数値をそのまま使いました。イベントで高騰するまで連動させてもいいかなとか思いました。週明けまで価格は動きませんが。