更新 2018年2月21日作成 2018年2月20日

「コロプラがマリオテニスの攻略本を参考文献に特許を出願」というデマ

注意喚起を含め、まとめました　2/21　更新　ニンテンドースイッチ速報が記事を削除し、お詫び記事へと差し替えました。Switch速報はお詫び記事なしで記事削除でした

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【衝撃】コロプラが『マリオテニス』の攻略本を参考文献にタッチパネル操作のテニスゲームの特許を出願していた事が発覚…… #コロプラ訴訟 #NintendoSwitch ニンテンドースイッチ速報.com/news/apply-for… pic.twitter.com/OKq9cjWBqn

2018-02-20 19:00:16

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上記ページの魚拓です。確認する際はこちらをお使い下さい。
https://archive.is/12CXG

2/21　追記：上記ページはお詫びとともに削除されました。以下、引用です。
＞本記事「【衝撃】コロプラが『マリオテニス』の攻略本を参考文献にタッチパネル操作のテニスゲームの特許を出願していた事が発覚……」につきまして「内容が不適切である」というご指摘を多数いただきまして、内容を確認した結果、削除いたしました。

＞今回は私の確認不足により、ご迷惑をおかけすることになりまして大変申し訳ありませんでした。今後はこのようなことがないよう、より一層、情報の取り扱いに気をつけてまいります。

＞今後も『ニンテンドースイッチ速報』をよろしくお願い致します。

端的にいうと、コロプラの出願した特許の参考文献に「マリオテニスアドバンス，ワンダーライフスペシャル［任天堂公式ガイドブック］」があったことで、「コロプラは他社の攻略本をもとにして特許を取った」という話題です。

はたして、この話は本当なのでしょうか？　実際に特許庁のページを見てみましょう。

https://www.jpo.go.jp/torikumi/hiroba/kouti_bangou.htm

＞現在、特許庁の保有するデザイン関連情報を外部提供することについて作業を進め、ユーザーサービスの向上に努めているところです。これまで意匠の審査判断を明確化するためにユーザーサービスとして意匠公報に当該案件の新規性、創作性を判断するうえで参考とした文献を「参考文献」として掲載してきておりましたが、意匠公報に掲載された参考文献が、古い内外国の図書や雑誌、カタログ、外国意匠公報の場合、入手が困難なことがありました。

参考文献はコロプラ側と無関係に、特許庁の審査官が挙げる資料です。

そのため、「コロプラが任天堂の攻略本を元に特許を出願した」という話は明確なデマといえるでしょう。

さて、ニンテンドースイッチ速報は5chからの転載ブログなのですが、その転載先のスレッドではどのような指摘がなされていたのでしょうか？　此方も確認してみましょう

https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1519112470/187
187名無しさん必死だな2018/02/20(火) 17:55:38.33ID:3VQRHaTYd>>190
533 名無しさん＠１周年 sage 2018/02/20(火) 17:03:26.01 ID:+kFKQvsM0