アレフガルダーズ ver11.43 またまた登場の貿易都市ルプガナ。そして相場で損をしないための大事な教えとは？

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アレフガルダーズ ver11.43 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー 貿易都市ルプガナ：この都市はよく出てくるんですが、世界経済にとってはメルキドやリムルダールよりも重要な都市なんです。ドラクエ2の世界地図を見ればわかる！

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これまでのお話 ミネアが友達ミレーユの師匠グランマーズに、姉の浪費癖の相談をしていたことが分かった。しかし悲しいことに、これは本編とは全く関係のないことであった。本筋に戻るね。

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「そういえば相場の話どうなったんだっけ」テパ沖の洋上で手持ちのカカオはまだ売るなと言われてたクリエは、なんとなく北上しルプガナ港に寄港していた「すみません、テパからなら祖国ベラヌールの方が近いのですが」仲間商人のメルシャがいつもの。ベラヌール港に同国の戦列艦が入港すると目立つし、

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メルシャ王女ご帰還記念祝賀会などが開催されてしまう。テパのためにカカオ相場で一儲けするつもりなので、抜け目のないベラヌール商人に積荷をチェックされ、バレて邪魔されても困るしで、ベラヌールには寄らないことに「地元に気楽に帰れないというのも大変ですね」傭兵隊長バレンタイン久々の登場。

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せっかくバージョンの最初でインパクト大な登場をしたのに、最近は舞台が戦場から投機の現場に移ってしまい、やることが無くて暇「とりあえず降りましょう。ずっと船の上だったし」「まずはバザーだね」バレンタイン隊の商人ンシアが行き先を教えてくれるぞ「連絡が来たらすぐ売れるようにしとこう」

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貿易都市ルプガナ。A.T.Oでも結構何回も出てくる重要な都市である。位置的にもアレフガルドの対岸、ベラヌールやムーンブルクとの交易の中継地点として理想的な場所に存在しており、もちろんバザーもある。あるというか、バザーが街の中心的な機能だといってよい「ここで待つのがベストだと思うね」

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「せっかくだし、今の価格を見てみようかな」クリエがバザーを検索してみると「すごい！もう値上がってる」つい先日の25000ゴールドくらいが、今は27800から28000くらいの間をうろうろしている状況に「なにがあったんだろう？」トルネコの仕込みだけでなく、テパでの原材料不足の情報も出始めている。

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「どうしよう？もう売った方がいい？」クリエ迷うが「いや、まだだよ」ンシアが頼もしく即断「バザーの連中の話を聞いたかい？テパのカカオ不足はまだ確報じゃなくて噂話の段階だっただろ？ということは、事実が広まったらもうひと段階上がるはずだよ。そこを待てと言われてるんだと思う」「なるほど」

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A.T.Oの商人NPCは、相場に関してかなりしっかりした見解を持つよう思考を強化されてるので、下手なプレイヤーの判断よりあてになったりするのだ。そしてンシアは特に優秀な商人「売り時か。戦場での引き際とか、追撃のタイミングを計るのに似てるなあ」「そうそう。隊長もいい相場師になれるはずさ」

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相場でうまく稼ごうと思う人が良く失敗するのは、たいてい引き際を間違えることに原因があるんだけど、その辺の呼吸は、このゲームのコンバットの判断に似ている部分があるのだ。だから歴戦の傭兵であるバレンタインは多分商人になっても強い。変な欲をかかないところも、ポイントが高いのだ。

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今回は売買のタイミングをトルネコが教えてくれるので、どんな素人でも欲をかいて余計なことをしない限りは失敗はしない。しかし、余計なことをしないというのが、実は物凄く難しかったりするのだ「いつまで待てばいいのかな？」もうすぐだぞ。

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグ #dqxtails 自分がコントロールできない事柄について余計なことをしない、というのは本当に大事なことなのです。自分の希望と世の中の大きな動きが合致することなんてまず無い。そういうことを理解すると、大損しなくなると思います。