2018年年末年始の九州旅行

愛宕の人△絵を描く @arabunstaff

昼過ぎに桜島に向かい初の活火山の見学。船の中では雲がかかっていたものの、現地に到着するや晴れの天気になる。 そして、桜島の温泉で旅の疲れを癒す。ほのかに鉄分の匂いのする良い温泉でした。 pic.twitter.com/Ypztcwn5ls

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そして、市街の居酒屋にて鹿児島の郷土料理「きびなご」という魚の刺身、薩摩地鶏、薩摩の黒豚、もちろん薩摩の芋焼酎と一緒に堪能する。実は僕自身お酒の中で芋焼酎が一番好きなので本場の焼酎が飲めて幸せでした。そして、シメにさつま汁をいただく。

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鹿児島港にてカウントダウンイベントが実施されるそうで、向かったものの道に迷ってしまう。登山ザックを背負い、地図を見ながら右往左往する中、地元の何人かの集団に声を掛けられ、同じカウントダウンイベントに参加するそうで、その人たちと一緒に向かう。

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話を伺うと、「イルカゲストハウス」という素泊まりの宿に宿泊されている方と地物の人達だと分かりました。遠い鹿児島の地で偶然のめぐりあわせを感じつつ、その人たちと焼酎を飲みながらカウントダウン＆花火を見るという奇跡。 facebook.com/kagnshima.ilca…

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野宿の予定を変更してそのゲストハウスに飛び込みで泊まらせていただきました。3日目にして初めての布団での宿泊。

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4日目：朝7時出発で、ゲストハウス＋地元の人たちと桜島フェリーに乗って初日の出を見に行く。初日の出＋初噴火も見ることができ、昨日知り合った4人と初詣に行く。 pic.twitter.com/8KGZJ5I3Hh

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ゲストハウスに戻ると女将さんと皆で雑煮とぜんざいをいただいた。 まさか、このような形でお正月を過ごすことになるとは夢にも思ってなかった。京都の白みそではなく、しょうゆベース、しいたけ、白菜の雑煮もとてもおいしかった。北海道在住の人から届けられた小豆を使ったぜんざいも最高だった。

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名残惜しかったが次の地へ向かう。おれんじ鉄道を経由して熊本方面へ向かったが、乗り換えのため出水駅に出る。初めて聞く名前の都市であったが、鶏肉・鶏卵生産が日本第2位の市で、他にも武家屋敷や鶴の渡来地で有名なようだった。ぶらぶら予定外の寄り道をする。

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ご当地グルメの「いずみ親子ステーキごはん」を注文する。鉄板で自分の好みに焼き、チキンサラダや卵かけご飯、卵スープもついてくる。何よりもできる限り地場の鶏、野菜を使用するスタイルというところが素晴らしいし、何よりもおいしかった。 izumi-navi.jp/feature/chicke…

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また、出水武家屋敷群では地元観光ボランティアの方のお話を聞き、僕からの色々な質問を分かりやすく説明してくださった。日本の8割に近い1万羽の鶴の渡来地を見れなくて少し心残りだが博多に向かう。 izumi-navi.jp/feature/buke.h…

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1月1日ということで屋台があまり開いていなかったのは残念だったが、居酒屋やラーメン店をはしごして朝を迎える。

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5日目（最終日） ほぼ睡眠をとらず博多の始発で下関方面へ。電車内で睡眠をとる状態。そのまま広島まで直行し途中下車。広島は2回目だけど前回は夜にしか見れなかった原爆ドームへ。必ず行こうと思っていた平和資料館も見学する。

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原爆の被害や内容は僕みたいなものがあれこれ説明するより、実際の現場（広島平和記念公園）と資料館に行って感じてほしいと思うので、あえて言いません。やっぱり行ってみるのとでは全然違う。

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思ったより欧米の外国人観光客が多く、どういう経緯で来たのか、どのような気持ちなのかすごい気になった。当然、被害者と加害者の関係でもなく、また、お互いの歴史の上でも関係はないとも言い切れない西洋・東洋の人たちが同じ空間で、展示品や説明のパネルを静かに眺めている姿が印象に残った。

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平和記念公園からそう遠くない位置に繁華街があり、広島の日常ともいえるような世界が広がる。前から食べたかった広島焼を食べて帰りの電車に乗る。 岡山で夕食の駅弁を購入し（5日間電車に乗ってばかりなのに実は初の駅弁購入）、夜10時ぐらいに帰宅する。

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九州旅行の費用の内訳を集計中。鹿児島の観覧車の代金は交通費とするべきか、入館料とするべきか、その他にするべきか地味に迷う。

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需要がありましたら京都発、九州旅行の内訳です。合計36,469円とそれなりにかかったので、青春18きっぷの格安ツアーとは言い切れないけど、こんな感じかな。夕食にお金を重点的に配分した感じですね。おおよそ半分が食費とは。 pic.twitter.com/DMK7S6Y4t9

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ちなみに4泊5日です。

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京都からの九州旅行は食事を一切食べなければ1万9500円です（血眼） 破格のツアーだね。

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日常を忘れて非日常を消費する旅行というものに否定的な考えもあったけど、何が得られるかという意味を何度も問うという形を意識すると良いものになったような気がする。

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大切なのは旅行を経験して、自分や日常が変化したかということが大事だと思っています。「楽しかった。以上。」というだけでは何か物足りない。

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そういう意味では、鹿児島のゲストハウスの飛び入り参加はとてもいい経験になり、「今ある仕事を辞めて、地元の鹿児島の観光業務の仕事に転職する予定」という20代前半の若者の話を聞いて何も感じないわけがない。