【オウム裁判】国は直ちに公開して明らかに！　麻原彰晃に対する違法な扱いまとめ

松本宇未 @umi_matsumoto

父は「法」を犯した、とされて死刑判決を受けました。「法」をもって父に罪があるとしたからには、当然に国も憲法や刑事訴訟法といった、「法」を守らねばなりません。「法」を無視して父を取り扱うことは、法的裏付けのないリンチと変わらなくなるからです。

松本宇未 @umi_matsumoto

国の父に対する取り扱いには、様々な問題がありました。現在でもそうです。一つは父が重篤な拘禁反応により、裁判を実質的に受けられなかったこと。複数の精神科医が父について心神喪失、あるいは外的刺激に反応ができない「昏迷」と診断しながら、国は父に治療を認めませんでした。

松本宇未 @umi_matsumoto

著名な精神科医の先生方が、父に治療が必要だと診断したため、国は「訴訟能力を有するとの判断は揺るがない」と断定した上で、西山氏に刑事訴訟法の規定を無視し、「鑑定」を行わせています。西山氏は父が物を握ったから、訴訟能力ありとしました。意味不明ですが、圧力があったので仕方がなかったのか

松本宇未 @umi_matsumoto

西山氏はもちろん、父と意思疎通は図れていません。心理検査すら行っていないことを、氏は「鑑定書」に明記しています。政治的になされた、違法な「鑑定」でした。そうして、数ヶ月～半年で治療ができると言われていた父の、治療の機会が奪われました。

松本宇未 @umi_matsumoto

共犯者の証言があるから、父は有罪だという主張もあります。しかし、裁判を受ける権利は憲法でも保障された、被告人の重大な権利です。また、「共犯事件」は、自らの罪を軽くするため、他人に罪をなすりつけてしまう「巻き込み」の危険があるというのは、刑事訴訟法を勉強した方ならご存じだと思います

松本宇未 @umi_matsumoto

いずれにせよ、「他の人が裁判を受けられているから、麻原も受けられたことになる」という暴論は、わたしには理解がしづらいものです。国が憲法と法律を守り、父に治療を施すことを求めます。

松本宇未 @umi_matsumoto

東京拘置所はや法務省は、現在いくらでも父の現状について、情報をねつ造できる状態にあります。東京拘置所は、わたしと麗華が父と面会した際の内容をねつ造した過去もあります。

松本宇未 @umi_matsumoto

法務省の主張が正しいかどうかは、公正な外部の目に触れたら明らかになるでしょう。家族や弁護人に対する面会妨害をやめて欲しいというのはもちろん、国会議員の先生方や、日本弁護士連合会の先生方など、外部の視察が入ることを切に望みます。