1988年4月20日（水）

桃岩荘人 @namihei1224

4月20日0545起床。相部屋のアイルランド人起こさないよう、ラーメン🍜。星空が綺麗。人工衛星、流星、銀河。この旅一番の星空。つまり明けてみれば一番の青空だ。

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0630宿を立つ。だいぶ白んできた。0650CITS前を出発。マイクロバス！と思ったら、汽車駅まで。あとは中国人と一緒のバスだった。0710今度こそ、西双版納を出発。一路昆明を目指す。

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他に日本人男性一人いて、ほっとする。同宿の女性たちとはあまり話さなかったので。席は窓際、隣はじいさん、バスの前方は外国人が占領。これがCITSの力か。駅では同日のチケットはなかった。たった0.5元の差で汽車駅までマイクロバス付き、文句なし。

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これだけの山中、舗装されているとはいえ、鉄橋もトンネルも一つもない。眠い💤😭💤

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4月20日西双版納→昆明へバスの旅。日本人の北海道観光ブームは、香港まで飛び火しているらしい。中国人も「ペーハイダオ」と言ってくる。1020普文着。西双版納自治州最後の街だ。1100昼飯。一皿1.8元。パパイヤを日本人男性とわけあう（0.2元）うまくないが唯一の水分補給源。 pic.twitter.com/oeFotcuqMD

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ヒマワリの種をかじりながら、出発。ここらへんから平坦な道。比較的まっすぐだ。盆地かなと思って地図を見ると、川沿いだ。1125検問。西双版納よ、さらば。堂々とパスポート見せられるのは心地よい。1225思茅郊外で小休止。あれこれ1泊2日の行程だったんじゃないの？ pic.twitter.com/9Jjp4n9A6q

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1515普耳過ぎて小休止。あれあれ、思茅に泊まると思ってたのに。1645磨黒にて宿。明日は0600（いきなりサマータイム復活）出発だそう。ここで時計をサマータイムに戻す。全く面倒だ。西双版納州はサマータイムを使わないらしい。 pic.twitter.com/UcvqbsNovu

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所沢の獣医学科6年生と相部屋。1人2.5元。3人だと2元。全く一日むだに過ごした。寝てばっかり。うつらうつら、ぼろいけど、行きほど飛ばさないし、ソファもよし、行きより足元も広く、結構快適。部屋で小休止後、川を渡って街を見に行く。木曾の宿場町そっくり！ pic.twitter.com/MryZCWecaS

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磨黒は土が赤いせいか、壁が少し赤みがかっていて、家の造りも多少違うけど、家並みといい、雰囲気といい、二階のテラスみたいのまで木曾の宿場町そっくり。おもわずあっと叫んでしまった。 pic.twitter.com/AZXlsPLzMF

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ここ磨黒はイ族ハニ族自治県だけど、住んでいるのは漢族が多い。でもOld Townで、思茅で観そこなったのは、こういう街並みなのかな。中国とビルマ・ラオスをつなぐ宿場町。蛮族との交易ルート。漢族の古い家並みは初めて見たけど、中原に行っても、こんなのかな？

桃岩荘人 @namihei1224

木造でれんが、屋根がすこし独特。まさに街道沿いの宿場町。川もあるし、その向こうに昆明－思茅線が通ってるのも、木曽路に似てる。宿はその街道沿い。西瓜1個1.28元で買い、めしくう。所沢の獣医学科学生栄山氏が下痢気味というので、辛いのダメと伝え、二皿一汁頼む。1人1.8元。

桃岩荘人 @namihei1224

食後ちょっと散歩。小高い丘の公園へ。夕日が山々に落ちていく。戻って水浴びして西瓜食う。やられた。熟れてるか見るのに、長三角錘に切り出してもらわなかったのが失敗。真っ白。水に冷やしておくべきという小肥氏との教訓は生かしたが、またもや失敗。明日は気合の日々、過ごすぞ。2300ねる

桃岩荘人 @namihei1224

トイレ・手洗いは外だけど、まあまあの宿だ。蚊もいないし、服務員もOK。ツインだから金も荷もおいていける。今夜もまた星空がきれいだ。オリオン座と北斗七星が良く見える。日本の待ち人と同じ時間に同じ☆を見る。星座の本がほしくなった。