Web4All 2018 (W4A '18) 個人ツイートまとめ+α
- hariktriam
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J.Guerreiroら:How Context and User Behavior Affect Indoor Navigation Assistance for Blind People NavCogのナビにおけるユーザの動きを調査.狭い所では早すぎる左折・右折を減らす事で
2018-04-23 17:10:54続)エラー抑制可能.広い所では歩行時の偏軌の抑制が必要.Landmarks, POIs & Obstaclesについてはナビ内容によって意味合いが異なる.床の素材や障害物の存在は白杖使用者にとってランドマークになりえる.
2018-04-23 17:12:27続)ナビのエラー原因まとめ:説明タイミングのミス,ターンのタイミング提示ミス,ターンの大きさ,広い所の偏軌,意味合いがナビの文脈で異なる点
2018-04-23 17:13:16S.Hollierら:Internet of Things (IoT) as Assistive Technology: Potential Applications in Tertiary Education IoTの教育面での効果について5人の異なる障害を持つ人にインタビュー
2018-04-23 17:21:00続)なお,聞いたのは学生.質問内容はTechnology awareness, using devices, specific IoT uses, limitationsの4項目 ほしいもの:Smartboard(手書き内容をOCR),リアルタイム字幕,学生による部屋の温度投票,
2018-04-23 17:23:00続)キャンパスナビ,学生・講師の退屈ポイントのモニタリング機能. 実装上の課題:プライバシー(センサ類でモニタされる点),セキュリティ,互換性,集中力が削がれる可能性. 研究上の制限:サンプルサイズが小さい,低コストでRT字幕が実現可能か?,など.
2018-04-23 17:26:12続)ユースケースがまとまったページ:w3.org/WAI/APA/wiki/W… この人の書籍:outrunningthenight.com
2018-04-23 17:27:30続)ちなみに,図書館にAmazon Echoを置いたら,生徒がより礼儀正しく(polite,意訳:おとなしく)なったという事がイントロで言われていた.うるさくすると反応するからかも.
2018-04-23 17:31:07Session 2 Education
T.Smithら:Parallel DOM Architecture for Interactive Simulations 学習支援システムPhET:phet.colorado.edu におけるインプリ.モデル・ビューのコード群・HTML5でレンダリング.
2018-04-23 18:06:48続)Scenery(phetsims.github.io/scenery/)というオープンソースでビュー作成.ツリー構造でモノを配置するイメージで,HTML5 Canvas, SVG, WebGLをサポート. 従来型DOMは仕様がまちまち.ゆえにParallel DOMを提案.
2018-04-23 18:11:42続)本DOMはA11yサポート対応,シーングラフに対してアクセシブル(HTMLコードも生成)で,スクリーンリーダ下でもデモを操作可能. デモ:phet.colorado.edu/sims/html/ball… (違うデモかも)
2018-04-23 18:16:39続)このデモ中で風船側を動かすと,生成されるテキストが変化する. この研究のスライド:bit.ly/phet-w4a-2018
2018-04-23 18:18:33Parallel DOMの良い点が良く理解できなかったけど,恐らくはPHP5のSQL周りの実装と似て,ラップするコード群という理解なのかも.このコード群はアクセシビリティ要素を考慮して実装されているので,結果的にアクセシブルで効率的なコードが書ける感じかなぁと思った次第.
2018-04-23 18:22:16T.Coughlanら:The accessibility of administrative processes: Assessing the impacts on students in higher education 今や教育関連の事務手続きの多くをネット上で出来る時代,
2018-04-23 18:28:04続)このような状況で,障害を持つ学生の状況はどうか?を確認.聞いた先は次の箇所:oustudents.com/disabled-stude… oustudents.com ページデザインがイマイチだと大きい問題が発生する点,手順が断片化していて良く変わる点が課題.
2018-04-23 18:31:31続)様々な質問を実施.1000人中104+5人(22%が重複障害)が回答.難しいのは,学外での障害関係のプロセス処理,学務関係が続く.DSAへのアプライが最も大変で,その後は医療エビデンスの取得,サポートフォーム等々の順.ストレス軽減・社会への印象・医療手続きの軽減が良い点.
2018-04-23 18:35:53続)質的調査結果:複数人とやり取りするのが負担,健康上の変化,手続きに時間がかかるなどが課題. 利用上のネガティブな点は,利用に伴うストレス,政府や学務への印象,メンタルへの影響,障害の悪化時の対応など.
2018-04-23 18:39:15N.Soiffer:Improving Usability of Math Editors MathTypeのユーザビリティを改善.頻出演算子や変数用のアルファベット等を調査の上で,使われる順に並び替え.今後はより多くのテキストを調査の上でUI改善予定.
2018-04-23 18:55:18G.Brajnikら:On Accessibility Policies for Higher Education Institutions 20大学のウェブポリシーを調査.目標,定義と標準,スコープ,責任,計画,リソース,日付等を調査.完全性・具体性・理解しやすさを質の判断基準
2018-04-23 19:06:47続)ポリシーの役割:サイトの価値を提供,責任を持つポイントを確立,U MinnesotaやOregon State Uのサイトが良い例として列挙.これらはWCAG 2.0の他,DSA・Section 503等々に沿っている(UKだとEquality Act,AUとか各国異なる)
2018-04-23 19:09:41続)CSU Long Beachの場合はAccessibilityの定義から書いてあり,主たる障害カテゴリも載せているらすぃ.問題点のマネジメント体制もあったりして,報告後の10日以内に修正すると書いてあるとか.U Minnesotaの場合は,責任体制もウェブ上に載せてある模様.
2018-04-23 19:12:10続)悪いケース:アクセシビリティを責任の回避として捉えている人がいるケースもあった. U MontanaのPolicy:https.詳しく定義:umt.edu/accessibility/… ツールとリソース:アクセシブルなページの作り方や調査ツールなど.
2018-04-23 19:14:49続)U Washingtonもページやコンテンツ作成方法をウェブ上に載せてるっぽい. まとめ:A11y policyは協働作業の中心コンセプトとして必要.あると良いのは,目標,定義と標準,スコープ,責任体制,プラン,リソース,関係する日時・期日.
2018-04-23 19:16:33