【おそ松さん二次創作】時若さんによるおまつさんホラゲ妄想
- cauchemardeux
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ほらまつげ妄想 着物きてる時代の雰囲気で プレイヤーは旅の途中で大きな屋敷を見つけ、誘われるようにその中へ 中を探索しながらNPCの話をきいて物語を想像しつつHP(へグイポイント)を維持しつつ脱出を目指す…というかんじで… まずは使用人と名乗る無個性青年が客人としてプレイヤーを迎える
2018-04-26 22:00:06使用人の話 この屋敷には六人の主人がいて、六つの座敷にそれぞれ住んでる 五つの座敷には自由に訪問していい、すきな座敷でもてなしを受けろ、ただし奥の六番目の座敷には決して入るなと鍵束をくれる 各座敷(といってもありえない広い別空間)内では探索でHPを増減させるアイテムを発見できる
2018-04-27 00:26:55アイテム(主に食べ物)はそこらにあるものを壊したり樹木の枝を落としてみたりしてゲット(その際キョアーオ声がする) 座敷内にいるだけでもじわじわHPは減っていくので食べ物で回復させながら進もう HPを削る食べ物もあるので注意 HPがある程度減るとプレイヤーは空腹に襲われてる意思表示を出す
2018-04-27 00:34:50次の座敷にいくには今いる座敷で一定量HPが減った事実がなければいけない その規定量は奥の座敷へ進むほど増えていく 通過した座敷に戻ることも可能だが、HPが消費される 離れた部屋ほど消費量はかさむ しかし通過した座敷にもう一度戻ると確率でイベントが発生する
2018-04-27 00:42:28空腹サインを放置しているとプレイヤーは強制的に座敷内のHP削り食物にかぶりついていく 一気にHPを失いゲームオーバーもありうるので注意 思いつきでいろいろゆってるのでバランスとかよくわからないですホイホイ変わるかもです
2018-04-27 00:50:53ひとつめの座敷 花霞の間 座敷の中は一面に桃色の花が咲き誇って夢のような景色が広がっている 主人は十に満たないほどの少年 愛想よくプレイヤーを迎えたくさんのお菓子や果実を勧めてくる ちょっと引くくらい勧めてくる
2018-04-27 01:02:59実は基本的にHPを増やす食べ物はこの座敷でしか入手できない 戻ってくることもできるが後になるほどHP消費がつらくなってくる なるべくゲットしておきたい 各座敷でゲームオーバーになると、しゃれこうべを見上げるプレイヤーの視界が画面に映る
2018-04-27 01:07:27座敷内で規定量のHPを消費し(その後回復してもよい)、かつ各座敷で条件を達成すれば次の座敷への入り口を見つけられる 第一の座敷では、プレイヤーの初期装備中唯一入ってる食料を主人(六男)に食べさせてあげること 六男が入り口を指し示してくれる
2018-04-27 21:41:22ふたつめの座敷 嵐の間 部屋の外は雷雨なのか屋根や壁を叩く音が激しい 時々地鳴りのような不気味な音も聞こえてくる 主人は十をいくつか過ぎたくらいの少年 外の音など気にも留めないふうで、大げさな身振り手振りでプレイヤーをもてなそうとしてくれているようだが、どれもこれも的外れ。
2018-04-27 21:48:46次の座敷にいく条件は「ありがとう」の言葉を主人(五男)に届けること そのままでは外の音が邪魔をして五男には聞こえない 座敷の隙間を残らず閉めてまわろう 感謝の言葉が五男に聞こえると、部屋の壁がすべて崩れ落ち、東屋のようになった向こうには晴れ渡る空が広がる
2018-04-27 22:00:45空の下には一面に背の高い黄色の花畑が広がっており、五男は外へとび出してゆく 花畑に隠れて五男の姿が見えなくなったころ、遠くから五男の声で次の座敷への入り口の場所を教えられる
2018-04-27 22:05:56みっつめの座敷 猫の箱の間 入るといきなり一面の薄野原 空には大きな月が昇り、薄の波をぼんやり薄紫に光らせている 薄野原の真ん中に小さな箱のような建物が立っていて、その中で十代半ばほどの少年の主人が迎える 部屋の中にはたくさんの猫が自由に過ごしている
2018-04-27 22:26:44次の座敷にいく条件は部屋の中の猫をすべて外の薄野に出すこと 薄のなかでアイテムねこじゃらしを見つけられるのでそれを使って猫を誘い出そう 戻ってくる猫もいるので気を付けよう レアアイテム『猫のしっぽ』(のような穂)を見つけると猫が一匹ついてくるようになる 特に何もしない 癒し役
2018-04-28 00:27:19猫をすべて出してしまうと主人(四男)は安心したような顔で部屋を閉じてしまうだろう それからはどうあってもその箱のような部屋は開かない 次の座敷への入り口は猫たちが教えてくれる
2018-04-28 00:30:17よっつめの座敷 樹海の間 部屋の外には鬱蒼とした森が広がる 主人は二十前後の青年 彼は仕事があるので悪いがもてなしている暇はない、とそっけない この座敷ではHPの自然減少がない 主人(三男)は樹木の葉を落としている
2018-04-28 00:52:05落とした葉はすぐ元に戻るが、彼が手を付けた木はアイテムが落ちなくなる 彼より先に樹木からアイテムを入手し、次の座敷へのHP規定減少値を稼いでいく キョアーオキョアーオキョアーオキョアーオ
2018-04-28 00:56:37次の座敷へいく条件は特定の二つの木を切り倒すこと 見た目はほかの木と変わらないが切りつけても傷が残るだけでキョアーオ声がしない木が座敷内に二本ある 切り倒そうとすると木から血がめっちゃドバドバ出てくるが気にせず切り倒そう
2018-04-28 01:24:34二つの木を切り倒してしまうと座敷内の全ての緑の葉が落ちて朽ちる 後には寒々しく寂しい枯れた森が残る 葉が落ちて見通しがよくなると隠れていた次の座敷への入り口が見つかる
2018-04-28 01:35:12いつつめの座敷 海原の間 部屋の中は五色の錦で美しく飾られている 部屋の外は四方どちらを向いても日の落ちきった暗い海面が広がっている 船影や島影はどこまでも見えず、大海原の真ん中に部屋がぽつんと生えているかのようだ 主人は二十代半ばくらいの青年
2018-04-29 00:32:09この座敷ではHPがじわじわ減るのではなく、一定秒ごとにゴリっとHPを削る仕様になっている さらに食物のドロップがこの座敷には無く、出現する食物は主人(次男)が出してくる梨(HP大幅削り食物)のみである HPの削られ方が激しい座敷なのでひとつめの座敷のHP回復アイテムを温存してここで使いたい
2018-04-29 00:41:52なおHPが削られるタイミングに合わせて他の座敷で入手したHP減少食物アイテムを使用すると、減少量をアイテムの減少量のみに抑えることもできる この上で部屋の探索を進める(外の海に出ると一瞬でHPがゼロになるので注意)
2018-04-29 00:54:13床の下等見えないところから梨の実(入手はできない)が見つかると、そのいくつかは人の面がついている 「イタイヨゥ イタイヨゥ」といってる人面梨をかち割ると中から人魂が飛び出して逃げていく 不規則な緩急をつけて逃げ回る人魂を捕まえると人魂の色が変わる(青→普通の火の色)
2018-04-29 01:03:27人魂の火を主人の前に持っていくと、突然主人が悶え苦しみだし座敷のHP削りが止まるので、その間に部屋の錦に火をつけていく 部屋全体が燃え上がり(よく見ると外の海と空もだんだんあかく染まっていく)すべて黒く焼け落ちてしまうとそこがそのまま次の(最後の)座敷になります
2018-04-29 01:15:54むっつめの座敷 床は一面、血を流したかのように赤い そして壁を覆いつくすように、天井までとどくほどに積み上げられた無数の人骨 耳をすますと骨からはぼそぼそと声がきこえてくる 不吉な六つ子の、五つ子の、四つ子の、三つ子のことを骨たちはめいめい勝手に喋っている
2018-04-29 01:29:08