セックススフィア・オルガネラの世界観関係２

ラヂヲヘッド＠二日目東ポ-４４ａ革命政府広報室 @Radio_paranoia

@misabon12345 ただ、集団から離脱して時間がたっている山田については大連結知性体からのフィードバックがないため、元集団と比べて性格や思考、能力に違いが出てきているものもいます。こういった大連結知性体の活動形態は軍仕様のものに近い（という設定）です。

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@misabon12345 ただ、集団から離脱して時間がたっている山田については大連結知性体からのフィードバックがないため、元集団と比べて性格や思考、能力に違いが出てきているものもいます。こういった大連結知性体の活動形態は軍仕様のものに近い（という設定）です。

misabon @misabon12345

@Radio_paranoia ご回答ありがとうございます！ 条件次第では大きく差異が生じるのですね。貴重なお話を聞けて、セックススフィアオルガネラがさらに楽しみになりました。

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大連結知性体とは、簡単に説明するとクラウド化した有機人類や知性化動物、知性化機械、その他機械等による半上位次元構造の超知性体で、大局的な公平性を恒久的に維持した不可視の人類管理システムである。管理とはいっているが人々の感覚でいうと現代の我々でいう官僚機構（の代替物）に近い。

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しかしそんな超知性体の役目がただお役所仕事の肩代わりだけのわけはなく、本質的には上位次元の知覚、および上位次元構造への干渉のためのシステムである。これにより人類には本来知覚不能である上位次元が浸潤した光速度変動宙域などを検出でき、星間文明を持続できている。

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なおルリ種族は現生人類とは別の進化を遂げているため、単体でも上位次元構造に限定的に接触できる脳器官を保有している。「垂直次元振動覚」と言われているその能力の恩恵でルリは優秀な星間航行ナビゲーター適正があり、特に大連結知性体を形成できない小型星間船の航海士に就いていることが多い。

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ルリの名前が１１の氏族名でしか分類できず人類から見て非常に個人の区別をし辛い理由は、この振動覚によってルリ同士は上位次元経由で常時接続されており、個体識別に個人名や番号などが不要なことにある。ただし親しい中でのあだ名などは普通に存在し、上位の特別なルリが個人名を持つこともある。

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こっそりどころかだいぶ大々的に設定をバラしたけど、ここらへんの設定の９割はオルガネラ本編のストーリーに関係しないのでバラしてもあまり問題がないのだった。山田や三途川先生の設定が多少関わるくらいか（萌については以前の本に描かれた範囲のことしか書いてないし）

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大連結知性体には個性も人格もあり、それぞれ個別のアバターを保有している。人類と高度なコミュニケーションが必要な場合多くはこのアバターを介在して行われる。たとえばβネリマの大連結知性体は「トキワ」はアバターとしてラーメン好きなメガネ男性の姿を好んで用いるが、他の姿を取ることもある。