セックススフィア・オルガネラの世界観関係２

ラヂヲヘッド＠二日目東ポ-４４ａ革命政府広報室 @Radio_paranoia

#こっそり自作の重要設定をバラす セックススフィアオルガネラの三途川先生は作中時間の4,000年以上前である先史地球時代から生存している（眠っていたり亜光速飛行中だったりで本人の体感時間はその半分くらい）。ちなみにこの手のメトセラは設定上他にも数人いる（今のところ登場予定なし）

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#こっそり自作の重要設定をバラす オルガネラ４の冒頭で三途川先生が惑星管理システムから【起点観測者／プライマリスオブザーバー】と呼ばれていたのは、先史地球時代終焉時に上位次元へ上昇する一部の人類の観測任務に就いていたことが由来。現在では単に三途川先生個人の称号として扱われている。

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#こっそり自作の重要設定をバラす 三途川先生の私邸兼私有宇宙船「紫晶館」は、次元境界面を輻輳させ折り畳まれた宇宙を直線的（概念的な表現）に突破することで疑似超光速航行を可能にする。ベテルギウス消失後に発見された超次元胞体を内蔵した人類圏に１１隻存在する次元突破船の一隻。

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これらの次元突破船の大半は、事実上人類を統括している大連結知性体の合意によって特別な自由を認められた個人や集団に与えられたもので、ごく一部は所有者の不慮の死亡や強奪などにより不法に他者の手に渡っている。三途川先生の船は比較的小型なもの（実は萌も戦艦級の一隻を不法所有している）

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三途川先生はこの船を所有していることにより辺境星域への無茶ぶりじみた出張依頼などを受けることがあり、次元突破機能については内心疎ましくも思っているが、船自体は自分の趣味を反映したお気に入りもののため所有権を手放していない。基本的には所有権は義務とセットのため放棄は認められていない

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紫晶館の他には石津萌こと宇宙海賊ブルーガーネットが所有する出所不明な１１隻目の次元突破戦艦「ブルーガーネット」、ルリ通商護衛艦隊司令官ラズライトが所有する巨神宇宙船「シップオブテセウス」、次元上昇に失敗した半神的メトセラ、ニャル子（偽名）の「輝くトラペゾヘドロン」などがある。

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見事にエロ漫画描くのに１ミリも役に立たない設定ばかりだな…

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先史地球末期、存在の相転移に生存の活路を見出した人々が次元上昇する際の「推進力」として、上位次元では不要となる多数の下位の概念が排出された。パージされた概念の多くは４次元宇宙側に残された「観測者」であった三途川先生に吸収され、以来先生はそれを「病のようなもの」と呼んでいる。

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石津萌の娘である山田葵は千人以上存在する。

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ルリ種族と一部の少数を除いた人類には厳密な意味での「自我」は存在しない。ただし自由意志や人格がないわけではなく、生まれながらにしてクラウド化された大連結知性体の有機端末人類「ホモ・ネクテンス」であるため。日常生活やコミニュケーションにおいて「有自我人類」との有意的な差はない。

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これは別に隠された事実でも衝撃の事実でもなく、現生人類においてはそもそも自我という概念を知らないということも多い。むしろ知っていてもルリたちに対し「ルリには自我ってもんがあるんでしょ。見せて？」と訊くくらいのどーでもよさで、一般的にはよくわからんもん扱いになっている。

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萌はもともとはルリ社会の地下暗黒闘技「ルリ相撲」不世出の外人横綱「萌ノ富士」だった。２０代で引退した後いろいろあって３０過ぎてから黒ルリを出産する。その後なんやかんやあって宇宙海賊になり、ルリ男子校の寮母になり、作中現在ではβネリマの築80年モデルの集合住宅の管理人に収まっている。

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黒ルリはルリ社会で一般的な人口子宮産ではなく、「第XX次外部遺伝子移入計画（名称未確定）」というルリ遺伝子省の秘匿計画によって産まれた。これはルリの遺伝子を補強するための様々な外部遺伝子の確保を企図されたものである（ただしここらへんの設定は変更の可能性あり）

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三途川先生は数十年前、大学の休職期間を利用してとある惑星の女帝をしていた。

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三途川先生が数千歳クラスのメトセラという事実は一般には知られていない。黒ルリも知らない。本人も言わない（年齢の話はデリケートな話題）　一応書類上の年齢は53歳となっている。

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ただし数百年に渡り学会などで登壇し続けているので、知る人は知っている公然の秘密である。とはいえ知っていたとしても「53歳」として扱うのが建前であり礼儀であろう。

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メトセラや何らかの理由により長寿命を持つ人間は、このように「設定年齢」を公式年齢として使うことが多い。また、基本的にこの時代の人類は現代より平均的に長寿命であり惑星環境下でも200年くらい生きたりする。老化もそれに伴って遅く、青年～壮年期の期間が長い。

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星間宇宙にまたがる文明圏を拓いているだけあって社会保障などについても先史地球時代とは比べ物にならないほど充実しているが、高齢、病気などの正当な理由がないまま社会的活動をしないでいると、大連結知性体によって労働端末化させられるため、大抵の人類は自分で好きな仕事を選んで働こうとする。

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βネリマのような文化モデル惑星などでは、モデル化した当時の社会制度をシミュレートしている都合上社会保障やインフラなどについてもその当時を再現した基準になる。そのため文化モデル惑星では他惑星と比べれば不便な生活を強いられるが、大連結知性体の干渉も最低限となるため知的自由度は高い。

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＞大連結知性体によって労働端末化させられる これは別に労働力を当てにされているというわけではなく、不活性な有機端末が増えると大連結知性体の知性強度のゆらぎが大きくなるためであり、そのため本人の能力から大きく逸脱しない程度の退屈で社会的意義も低い単純作業を振り分けられることが多い。

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もちろんより活動的な仕事を与えられればそれがベストなのだが、もともと不活性になっているような人間なので、重労働はもちろん高度な知的作業も難しく、結局は生活にルーティンを作れる程度に動いて働いていればＯＫ的な単純軽作業になることが多い。

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ある程度働けば労働端末化期間は終了するが、仕事内容的に何かスキルや知識が身につくというものでもないので結局そのまままた何もしない生活に戻ってしまい、また労働端末化→またまた引きこもり→またまた労働端末化と繰り返す者もいる。一度このサイクルにはまると抜け出すのが大変だ。気をつけよう

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ちなみに先にも挙げたようにβネリマなどではこのような労働端末化事業も生存保証もないので、資産もない状態でなにもしていないと容易に困窮して社会から脱落する。破滅する自由がある時代のシミュレーションをし、星間文明の社会システムにフィードバックしているのである。

misabon @misabon12345

@Radio_paranoia 千人以上いる山田葵は個別で得た全ての情報や知識の共有はされるのでしょうか？

ラヂヲヘッド＠二日目東ポ-４４ａ革命政府広報室 @Radio_paranoia

@misabon12345 この世代の人類は標準でクラウド化していて、規模の大小はありますが惑星や集団単位で「大連結知性体」を形成しています。通常は知識等の共有はされないですが、山田は記憶の共有などはされていませんがある程度経験や知識は共有化され人格（性格）も逸脱個体が出ない程度に平均化されています。