クマは火薬の臭いを嫌う？→過信するのは危険

ダレルタイター @DaTa_jp

@TYOmittsu 北海道エアプ勢とか言われそうなので、ちゃんとした ヒグマの専門家達による北海道の熊の現状を貼っておきますね。 たしかに鈴が効果ない事もありますが、その場合、どのみち火薬なんかで回避するのも無理ですし、火薬有効説も結局は爆竹の爆音が主な要因です higuma1979.sakura.ne.jp/45goods.html

BearSmart_Japan @BearSmart_Japan

「クマは火薬のにおいを嫌う」というツイートが拡散されていますが、クマが何らかの音や匂いを生理的に嫌うことを立証した研究成果はないと思います。クマが何らかの音や匂いといった外部刺激を嫌うとしたら、それはクマが体験した過去の嫌な経験に基づく忌避学習の結果だと考えるのが自然です。

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クマが普段接したことのない外部刺激に対して本能的に警戒心を抱き、回避行動をとる可能性はあります。その一方でクマには、生命の危機に繋がらない外部刺激に頻繁に接していると、その刺激に慣れてしまい、反応しなくなるという習性があります。クマ鈴だけでなく、花火類もまた過信するのは危険です。

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クマが火薬のにおいからハンターの危険を学習するためには、クマが火薬のにおいがするほど近くまでハンターに接近して、銃で撃たれるなどの生命の危機を体験し、なおかつ生き延びなければいけません。現代において、そのような体験を経てハンターを恐れるようになったクマがどれほどいるかは疑問です。

赤い天の川の遺跡群（天河遺跡:あまがわいせき） @krsmst1

@BearSmart_Japan ハンターの銃声の跡には棄てられた内蔵がある。 と学習した熊は銃声に群がって来ます。

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@krsmst1 クマが銃声と廃棄されたシカの内臓との関連を学習し、銃声に誘引されるという事例が紹介された文献を私は知りません。自分の不勉強を棚に上げて恐縮ですが、今後の参考にしたいと思いますので、その事例について記述した資料を教えていただけますと助かります。