余命ベギラゴン６　～温情の一ヶ月、扇動の一ヶ月～

小倉秀夫 @Hideo_Ogura

猪野先生はヘイトデモを邪魔してはいけないというお考えだったような。RT @fire_ree: @inotoru 佐々木、北両弁護士のとった行動は結果として私のような在日や子供たちに日々、投げ掛けられる娯楽のようなヘイトスピーチに対する一定の抑止力になると思っていま…

更喜苫内 @SarakiTomanai

余命一派が分裂して教義解釈で紛糾してそれぞれ聖典を研究して成果を公開してくれないかな

Travelers@断酒 @tp34vzgS

懲戒請求を知ってから余命3年のブログを覗いてるんだが、余命さんはなんでこんな自信満々なんだ？ アメリカ政府を動かすとか… ギャグ？ pic.twitter.com/Geb5TD2iCp

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更喜苫内 @SarakiTomanai

余命懲戒事件、藪蛇の連鎖って感じだな

増村十七 @masumura17

子供だったのでかすかにしか覚えてないけど、政権へ狂信的な人たちのノリに、90年代のオウムの末期ってこんな感じじゃなかったっけ…。と思ってしまう。矢面に立たされてる人、今だったら懲戒請求の件の弁護士の人たち、何もないといいけど、と勝手に心配してしまう。

まどらっくす（疲労困憊中） @9IUyfBOlPodmp0u

不当懲戒請求といい朝鮮総連襲撃といい。どう考えてもオウムの再来じゃないか…。

高橋雄一郎 @kamatatylaw

不当懲戒請求に対する個別的損害賠償請求における損害賠償額の算定方法は興味あるね。損害合計を算定してこれを960で割るのか、個別的に算定し合計額かなり高額になってもよしとするか。殺到型類型は裁判例がないので原告はぜひ後者を求めてがんばって欲しいね。

櫻井光政 @okinahimeji

民訴の場合，却下は訴訟要件を満たさない場合，棄却は訴訟要件を満たすが請求自体が認められない場合。懲戒で言えば却下に相当するのは，全員に対する懲戒請求を懲戒請求と認めないと扱ったようなケース。今回の事案は正副会長の決裁を経て綱紀委員会に付されているから実質審理の上で議決がなされる。

やまぐち としき @to7shi1ki7

今まで言ってなかったけど、当職、登録2年目の頃に懲戒請求されたんですよ。同業者に話すと「そんなの懲戒されないから大丈夫だよ！」ってみんなに言われたような内容。

やまぐち としき @to7shi1ki7

でも、結論が出るまでは不安だったし、何より、実際に顔を見たことも話したこともある人に、俺が一生懸命努力して取った資格や、その資格が必須の仕事を奪ってやるという強烈な悪意を向けられていることが気持ち悪かった。 俺に対して、収入の途が断たれてしまえと言っているのと同じだからね。

やまぐち としき @to7shi1ki7

だから、1000人近くの人に懲戒請求をされることの精神的な苦痛や、実際に業務に出る支障はめちゃくちゃわかる。 向けられた大量の悪意に立ち向かうことのすごさもすごーくわかる。 これを大した損害じゃないとか、弁護士だから甘受せよなんて言うのは絶対におかしい。

笑うヤカン @l_kettle

誰か、体長10mを超える火を吐くオオトカゲが空を飛び、人は鍛えればそれを鉄の塊で撲殺できるようになり、魔法使いは魔法で瞬間移動できる世界にあるべき城壁の姿を説得力を持って描写してください

ystk @lawkus

本邦では権利のための闘争が道徳的義務でもあるという考え方は人気がなく、泣き寝入りを仕方ないものとする優しい考え方が主流だけど、義務とまでは言わないとしても勇気を出して声を上げた人の行為が積み重なって社会を変えていくんだから、声を上げた人は称賛されねばならない。metooにも連なる話。

しょみーん @siseinosyomin

そこなんですよね。橋下弁護士には、懲戒制度の制度的欠陥があると主張する資格が無いと思うんだよね。この事態を招いたの、貴方でしょ？と思う。自分もいわれのない懲戒請求を受けてきたとか、良く言うわ。

ささきりょう @ssk_ryo

雑音が多いので粛々と訴訟する方針だよ。準備は進んでるよ。

ささきりょう @ssk_ryo

和解するもしないも自由だし、そもそも私たちが和解する必要性ってないから、まずは訴状をお届けするよ。

ささきりょう @ssk_ryo

昨日は５０代の女性から和解の申し入れがあった。なぜ懲戒請求したのかとか、懲戒請求の手順などを詳しく知ることができたよ。まあ、自分の頭でよく考えないとダメだよね。

小倉秀夫 @Hideo_Ogura

平成１０年以降の不当懲戒請求事案での認容額をざっと調べると、１０万から３００万円まで幅が広い。しかも、判決文を読んでも、なぜその金額になったのかは今ひとつ分からない。但し、実損害額がいくらかという話は出てきていない。

小倉秀夫 @Hideo_Ogura

ちなみに、３００万円の支払いを命じた東京地判平成15年10月15日は、以下のように判示しています。 「本件懲戒請求の内容は，いわば難癖をつけるという種類の低次元のものであり，これにより原告が懲戒を受ける可能性は小さかったと思われる。（続く）

小倉秀夫 @Hideo_Ogura

（承前）本件懲戒請求から５か月以内に，懲戒委員会の審査に付さないとの決定が出されている。本件懲戒請求により，原告の代理人としての活動が実際に萎縮させられたこともない。しかし，被告は，原告と面識がないにもかかわらず，相手方当事者であるＢの意向に沿って本件懲戒請求をし，（続く）

小倉秀夫 @Hideo_Ogura

（承前）これを悪用してＣにベンツの引渡しを強要しようとした。これは，原告の弁護士業務の妨害を目的としたものでもあった。本件懲戒請求は姑息で悪質なものというほかない。（続く）

小倉秀夫 @Hideo_Ogura

（承前）このような濫用的申立てはできる限り排除されなければならないし，将来にわたって抑止されるべきである。また，原告は，本件懲戒請求により，弁明書の提出を余儀なくされるなどの迷惑を被っている。（続く）

小倉秀夫 @Hideo_Ogura

（承前）不当な懲戒請求が弁護士の名誉感情を損なうことは多言を要しない。このような事情を考慮すると，本件懲戒請求により原告が被った精神的苦痛に対する慰謝料は，３００万円と認めるのが相当である。」（続く）

小倉秀夫 @Hideo_Ogura

このように過去の裁判例は、「実損害」を重視することなく、不当懲戒請求についての賠償額を算定している。まあ、過去の裁判例を信じるか、猪野先生を信ずるか、各懲戒請求者の判断次第ですけどね。

櫻井光政 @okinahimeji

懲戒の濫請求のパターンに，懲戒不相当の結果が気に入らないと言って議決に関与した綱紀委員に対して懲戒請求して来るというのがあるんだよね。こういうのはもろ委員会に対する業務妨害だから，弁護士会から告訴なり損害賠償請求なりしてほしいと思う。今のところ自分で裁判起こしてるけどね。