1988年6月1日（水）の旅日記（67日目）

桃岩荘人 @namihei1224

0830起床。今日から6月だ。もみ上げをついに剃る。二階の西式で朝食。一階は朝0800位までしかやってないらしい。パンとハムエッグ。高いけど、美味しい。0930過ぎシゲの部屋へ。

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まだ寝てやがる。シゲのこれからの旅程などアドバイス。シゲは横浜を船で発ち、ナホトカからハバロフスク、飛行機でヤクーツク、ハバロフスクに戻って鉄道でイルクーツク、ブラーツクに寄ってから満州里経由で北京に来た。これから中国を回り、陸路パキスタンを抜けるらしい。俺とは逆回りだ。

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うだうだとシゲと時間を過ごしているうちに、時間が経ち、シゲと一緒にいた女性、大島さんが天津に行くというので見送る。バイバイ。シゲとは内蒙古のフフホトで再会する予定だそうだ。で、シゲは明日深夜大同へ行くようだ。大同といえば雲岡石窟。その後は決めかねているみたい。

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またうだうだと話しているうちに昼。シゲは朝飯食ってないし、かねてから行く予定だった前門そばにあるケンタッキーへ。3ピース8.9元（パン小付）、マッシュポテト0.6元。チキンはなかなか。脂っこいけど大差なし。ポテトはまずい。ビスケットはなかった。内装、レジや2階は日本と同じ。 pic.twitter.com/kzRmF3v5WM

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華僑など客に金持ちが多いせいか、床は汚れていない。トイレは高級ホテル並み、カーネルサンダースなんか2人もいる。ひとつだけ英語通じる注文口があり、そこだけFEC。他はRMB、OK！まあ1人10元ちょっと（約200円）だから安いよね。結構ゆっくりする。帰りに謝謝と言われてびっくり。 pic.twitter.com/3QyAdsEIdv

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前門周辺をうろつく。この辺相当な繁華街だ。郵便局で郵票9元分買う。RMBで買える時買っておこうと。書店など巡り、中国全図探すがなし。あっっというまに夕方。この西単、全聚徳で北京ダック食うつもりだったが閉まっているし、昼にチキン食ったばかりなので、今日はとりやめ、又の機会とする。 pic.twitter.com/hgTPhKOP92

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天津包子の看板の店で、1630、三鮮包子。5両15個2元。1人1元。辛い醤油。いける。けどまだ腹がすいてない。ナシ🍐1斤2個1.2元買って、胡同を歩き回る。賑やかな西単から、一歩入るだけでまだまだこんな独特の古い街並みが残ってるんだなあ。高層ビルとのコントラストに驚く。 pic.twitter.com/eBkyD6fAGN

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シゲとアイス食べ、ジュース飲んで、1840宿に戻る。僑園飯店は確かに北京唯一の安宿らしいけど、それなりだね。中心からほど遠いし、態度悪いし、ランドリーないし。銀行があるの不思議なくらいだ。シャワー浴び、1930にロビーでシゲと待ち合わせ。

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国内、海外の友人やウニコに手紙書く。カナダの藤田さんにも。同じく休学旅行中の加賀さんにはNYのGPOに宛てて。全て2人で共同制作。途中、シゲはなっちゃんに初めて電話するといってtry。ここはデポジットが100FECも取られる！

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なっちゃん外出、電話中などでようやく2330頃つながり、8分ほど2人の世界！脇で聞いてたけど、結構事務的な会話であっさりしてたな。それでも最後の方は電話先で泣いているみたいだった。ノロケラレタ。もっともその前にウニコの手紙をシゲ数通呼んでのろけられてたけどね。

桃岩荘人 @namihei1224

シゲ、いきなり俺の左手にペンで線書いて。約束果たしたよって。ウニコ何か頼んだな。清水に二人で1分だけ電話しようとしたが、シゲの電話代レシート見て😢💦あきらめる。今日から国際電話料金値上げ。日本へは1分6.6→8.8元。シゲ8分で70FEC も取られしょげてた。ぶつぶつ文句言って。

桃岩荘人 @namihei1224

2,3分で切るなんて言ってたけど無理だよ、誰にも。電話の後、シゲ、字が書けないくらいにコーフンしてた。0100消灯され仕方なく寝る💤😭💤。