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うえだしたお @YT1093
あなたが知らないテキサス ~煙と共に去りぬ~ pic.twitter.com/jwxHt8PqWC
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僕なりに考えて出した答えの中に、君だってなんだって…という軽やかな歌声を響かせたのは、若き日の安藤裕子「TEXAS」である。 pic.twitter.com/7F52zOdPGA
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ちなみに、この連載は安藤裕子とはなんの関係もない。ましてやテキサスとも、ジツはなんの関係もない。テキサスになど一度も行ったことがないのだ、ぼくが訪れた南の国とは、ワイキキでもグレートバリアリーフでもなくて、鹿児島県の指宿温泉くらいが関の山である。
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そんなテキサスには(どんなだよ) state fair of Texas という、田舎っぺ御用達のワイルドな博覧会がある。ステイトフェアの歴史は意外に古く、19世紀にまでさかのぼるのだが、もっぱら農産物の展示と勧業(農業の促進)を目的に開かれたレクリエーションの一環であった。 pic.twitter.com/VxmtQVB0bL
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うえだしたお @YT1093
試しに、ダラスで「今年も行くのかい?」とたずねてみると、100人中、およそ90人は「もちろんさ!」と答えるだろう。それがステイトフェアなのだ。なお、何度も言っているように、すべてわたくしの空想である。 pic.twitter.com/Sn8XVv02bp
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うえだしたお @YT1093
それでは、そろそろ今日の主人公にご登場いただこう。彼の名は Big Tex 読んで字のごとく、ビッグ・テックス(大いなるテキサス)である。 pic.twitter.com/tSBQsw8Gmy
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うえだしたお @YT1093
このハリボテくん、もとい、初代 Big Tex は1952年に作られた、高さ16mほどの巨大なアトラクションである。工程の大半は手作りということで、家内制手工業のたまものであった。 pic.twitter.com/5ly13qpE0h
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んで、やっぱりクレーンでポンっと組み立てるわけだ。お手軽やな。 pic.twitter.com/SZqGudRKj1
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初代ビッグ・テックスくんはまたたく間に人気者となって、テキサスの催事には欠かせない存在となったことは言うまでもない。ちなみに腕の形になにか見覚えはないだろうか? pic.twitter.com/yW5KGz9J2I
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そう、スモウ・レスラーの土俵入りに見られる「雲龍型」である。 pic.twitter.com/Fme90hjjQI
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ほんまか?あなたはきっとそう思ったことだろう。だが、ほんとうなのである。金剛力士像を見たことがあるだろうか?ぜひ、右手をご覧になってほしい。 pic.twitter.com/nx4gN22zMX
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うえだしたお @YT1093
な?リスペクトを感じるだろう? pic.twitter.com/SiJIpFxJuV
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うえだしたお @YT1093
ちなみに、雲龍型の土俵入りは曲げた腕が「堅牢な守り」を、伸ばした腕からは「機敏で力強い攻め」を感じ取るのがマナーである。大相撲ファン以外にとってマジでどうでもよいことなのだが、伝統なので覚えておこう。
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この初代ビッグ・テックスくん、顔が不人気だったのか、老朽化で二代目に禅譲している。グッバイ初代、ウェルカム二代目。(画像は在りし日の初代) pic.twitter.com/5t4aid3MPw
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二代目ビッグ・テックス(1953~2012)は南部のさわやかカウボーイといった趣のナイスガイで、にらみつけるような視線だった初代とは一線を画している。 pic.twitter.com/T0ljkBdjET
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すっかり子供たちにも人気者となった二代目の色男なのであった。 pic.twitter.com/n7I42d6LHj
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ちなみに、大きさは初代とたいして変わらない50ft(約16m)ほど。頭部だけで大人の背丈くらいはあった。 pic.twitter.com/jD6kKKIhCo
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もちろん、こんな人気者をアニメ業界が放っておくワケがない。お茶の間にも、飲食店の紙コップにも、ビッグ・テックスは引っ張りだこだったのだ。 pic.twitter.com/WE6toHpIe1
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もちろん、地元テキサス民にも大人気なのだ。それにしてもアメリカ人はいつもなんか食ってるよな。夜中に腹が減ってきたわ。 pic.twitter.com/USbAjkMzb7
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その巨大なサイズ感を出すために、アメリカン・ドッグと比較してみた…コラ、その構図はやめてさしあげろ。 pic.twitter.com/AWxzG6Wuwf
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うえだしたお @YT1093
多くのカウボーイ&カウガールたちに愛された二代目ビッグ・テックス氏だが、すでにお気づきのように(1952~2012)もうこの世にはいない。
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彼の…最期の姿を…その瞳に…焼きつけろ…。 youtu.be/Ml6rojKZTQM
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うえだしたお @YT1093
悲劇は2012年、10月19日の朝、ステイトフェア最後の週末に起きてしまった。誰もが二代目ビッグ・テックス60周年を祝おうと、週末のダラスを訪れた眼前で…彼の右足ブーツに隠されていた配電盤から出火したのだ。
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筐体の表面を覆っていた布や木材に隠れて、勢いを増した炎が最初に確認されたのは、右の側頭部に赤く赫いたその瞬間であった。 pic.twitter.com/fYedMOzRwG
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せっかくなので、別の角度からも見てみよう。 pic.twitter.com/SPNsknw1re
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コメント

なんもさん @nanmosan 6月2日
まあテキサスはアメリカ人にとっては定番の「修羅の国」なわけですけど、公的治安組織や銃規制のアバウトさの点で全米一というわけでは全然ないんですよ。こういう独特の文化があるからネタにされやすいってことだと思います。
うえだしたお @YT1093 6月2日
さてはイン◯ィアンだなおめー
森㌧@減量中 @plmjp 6月2日
ダラスいまアツいね。空港は便利だし、人件費は安いし
nekotama @nukotama001 6月2日
おそらく、テキサスの人はテキサス親父なんて奴の存在も知るまい。
Kitty_Guy_Records @cherry_ITO 6月2日
毎年もう少し小さいのを作って祭りの最後に焼けばいいのに きれいに焼けると来年も豊作
甘茶 @amateur2010 6月2日
日本では全く話題に上らない、ビッグ・テックスの歴史面白い。2代目の壮絶な最期さえ知らなかった。
冶金 @yakeen4510 6月4日
知らないのが普通なんじゃないの。外国なんだし。
じ〜げん〜 @jigen357mgnm 6月4日
テキサスといえば、勝野洋氏を思い浮かべるのは私だけではないだろう(希望的観測w
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