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1988年6月14日(火)の旅日記(80日目・琿春)

ここの朝鮮語にはセンプウキなど、多くの日本語の単語が!朝からイヌ肉初体験。国境で軽く拘束されるが友好的。琿春県の村に初民泊。NHKを聞く古老との出会い。
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桃岩荘人 @namihei1224
0620もう彼が迎えに来たので、支度して飯に行く。0700妹さんの働く小食堂で。飯屋の主人、日本語少し話す。「もっとごはんたべなせえ」なんて言う。まったく朝からえらい量。ビールも。中国では水やお茶代わりだ。
桃岩荘人 @namihei1224
中国人と飯食うと、朝昼晩のまにゃならん。さらに中国のビールは度が高い。彼の言葉の中に気になる単語が聞こえたので、訊いてみたら、やっぱり。このとき知ったのは、トマト、ビール、モンペ、サルマタ、マッチ=ピシケ(ロシア語)、つまり会話の中に、日本語が外来語として多く入っている。
桃岩荘人 @namihei1224
中国語にはないが、ここの朝鮮族の朝鮮語には他にも多いらしい。この後も日本語由来の外来語、いっぱい知ることに。彼の行動からみて、想像通り、万元戸だった。
桃岩荘人 @namihei1224
狗肉初めて食う。朝から。朝鮮では最高級の肉だそうだ。まあまあ、臭くもなく、鶏肉のようにストリング状になっている。しかし「トマト」は驚いた!汪清に行く彼と別れ、宿で休む。17日1400再会の約束をして少しシゲの本読んだり、寝たり。
桃岩荘人 @namihei1224
「取材学」加藤秀俊(中公新書)面白い。帰国後にもう一度読むつもり。勉強する気が湧いてくる。ちょうど、ここでは日本語が通じて、取材のママゴトできるし。 pic.twitter.com/UCToq0K49g
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桃岩荘人 @namihei1224
1100馬さんと約束したアエラを持って宿のレンタサイクル(半天1.5RMB)で再び国境へ。馬さん今日はあきらめたのか、来ていない。あとの2人はみかけたけど結局例の大人しい氏も1300頃あきらめ、帰って行った。42年ぶりの再会を果たせずに。会っても顔がわからないと言っていた。 pic.twitter.com/N0ine95S6g
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桃岩荘人 @namihei1224
金網越しに向こうから来るバスの乗降をじっと見つめる氏の姿は、本当に痛ましかった。1130頃、俺は税関に連れて行かれ、金網の向こうに入り、訊問を受ける。半ば、興味本位のような訊問。物珍しそうに官吏や兵隊が部屋に集まって、俺のパスポートを見ながら、あれやこれや言っている。 pic.twitter.com/l73EYPqLpM
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桃岩荘人 @namihei1224
部屋には、詳しい朝鮮半島の地図。もちろん統一されている。ひとり、若い官吏が日本語少しできて、写真を撮ったかと聞く。今日はまだ撮っていない(嘘では無い)と言うと、OK。撮ったらダメだぞと言われる。でも税関内部はいいよと言う。
桃岩荘人 @namihei1224
彼らNHKの取材を覚えていた。日本人記者は3人来たという。それ以来、日本人(記者風?)は来ていないという。でもホテルの服務員は、夏は日本人(観光客?)結構来ると言ってた。1200無事釈放される。帰国したら、NHKに行って、もう一度あの番組を見せてもらおう。
桃岩荘人 @namihei1224
その後、結局兵士が橋も真正面から写させてくれた。俺を撮ってやるというが、彼の写真を俺が撮っちゃった。 pic.twitter.com/lS8ganfSME
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桃岩荘人 @namihei1224
北の街。南陽市。街の通りが双眼鏡でよく見える。トラック、人、あまりこちら側と変わらない。ただ、あれ全員朝鮮人なんだよね。こちら側延辺は46%が朝鮮族らしい。大人しい氏が帰った後も少しその場に留まる。
桃岩荘人 @namihei1224
目隠しゲームと罰ゲームの踊りに興じるチョゴリ姿のおばさん族 pic.twitter.com/PrhSg7uIWP
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桃岩荘人 @namihei1224
子どもの写真を撮ったり、目隠しゲームと罰ゲームの踊りに興じるチョゴリ姿のおばさん族を撮ったりした後、チャリで小高い丘へ。革命烈士の塔あり。禁入とあるが、入っちゃった。おお確かにすごい眺め。 pic.twitter.com/3rx31afQMW
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桃岩荘人 @namihei1224
今日、图们市の革命烈士の塔のある小高い丘から眺めた北朝鮮南陽市。双眼鏡を覗くと、山肌に「速度戦」と書かれている。こちらは煉瓦色、対岸は白っぽい街並。 pic.twitter.com/DZnG1a3S9P
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桃岩荘人 @namihei1224
1320。そう向こうは日本海。ここから日本まで300kmらしい。左手に行けば100kmちょっとでウラジオストック。石炭を積んだ汽車(火車)が通る。 pic.twitter.com/rCHSm2cG0b
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桃岩荘人 @namihei1224
向こうの山肌に大きく四角く森林を削ってあるところをよく見ると、このように書いてある。(後で知り合いに聞いたら「速度戦」北朝鮮政府が国民にたいしてたとえば農業や工業生産目標達成のために早くやれ、というときの言葉だそうだ)その左脇には何かしら小さな構造物。 pic.twitter.com/yqCKVaC0uQ
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桃岩荘人 @namihei1224
右手には均整の取れた綺麗な街並が山の中腹に広がる。別荘地区だろうか。我々が想像する国境そのもの。島国日本の国民には大変興味深い。空は青空、こころもち暑いが風で十分気持ちよい。テニス日和だなあ。合宿いきたくなってきたなあ。 pic.twitter.com/kR9U1daFUO
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桃岩荘人 @namihei1224
1415丘を下り、飯。高級冷麺1.7元。毎日食ってもよいぞよ。一見糸こんにゃくの、色濃くコシがすごい面、ゆで卵と錦糸卵、きゅうりの千切り、焼き豚(美味い)、おしんこみたいな辛い菜っ葉、美味いつみれ、スパイスは刻みニンニク、刻みネギ、白ごま、醤、そして酸っぱい汁。
桃岩荘人 @namihei1224
日本の冷やし中華より美味い。冷麺食ったらアイスでしょう。2角。アイスは本当にこの2年でうまくなったなあ。百貨大楼へ。へげー。少し期待していたが、やはり。服務員、おしゃべりしてる姿は他の街と一緒だが、呼ぶとすぐ来て応対してくれる。あれこれ見せてくれと言っても嫌な顔しない。
桃岩荘人 @namihei1224
さらにペンなど自分でまず試して、しっかりしている奴を渡してくれる。なーんてこった!我々の中国観はここでは少し通用しないのではないか?品も人も少ないのが余計違いを感じる。いや品物は質量ともに良い。少ないのではなく、きちんと整理してあるからそう見えるのかも。
桃岩荘人 @namihei1224
ここは州都ではないのだから、当然少なくてもよいのだし。結局、やっとこさ見つけた瞬間接着剤(0.9元)だけ購入して、大楼を出る。大楼のある広場の塔は東北ソ連解放塔(1945年8月、ソ連建立)。1981年5月25日重点保護財指定。 pic.twitter.com/KzWtiXuzJz
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桃岩荘人 @namihei1224
対岸の建物は白っぽいイメージ。こっち側は赤煉瓦色が多い。 pic.twitter.com/XJ73rgCGBC
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桃岩荘人 @namihei1224
1510頃、チャリで汽車站へ。ようやく見つけた。ここでバス路線眺め、琿春行きたくなってきた。本数多いし、ソ連のTV見られるそうだ。汽車站の中を歩き回っているうちに、一人の朝鮮族男性が「広東人か?」と聞いてくる。 pic.twitter.com/rLZ25VWPD3
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桃岩荘人 @namihei1224
「你知道吗?」とおどけてみせ、実は日本人だというと、急に騒ぎ出し、連れの女のいるベンチに連れて行かれ、いっしょに今から琿春に行こう、今日は飲んで食って、为玩だ!俺の家泊まれ、と言う。いろいろのことあり、お断りする。時間もないし。
桃岩荘人 @namihei1224
しかし執拗な彼の説得にそういや、さっき丘下っている時、前回の旅と比べ、中国人との接した程度どうだったかな、まだ民家に一泊もしてないな、と考えていたのを思い出し、1540、様々な困難を乗り越えて、招きに応じることにする。彼らは1620の切符をチャイ。
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