#改行する加藤大臣

友弘　克幸 @ktyk_TOMOHIRO

6月12日の質疑。 福島議員「･･･つまり、大臣のこの答弁（1/31答弁）の後に、大急ぎで9人ヒアリングしたんじゃないですか？大臣、この９人のヒアリング、知っていました？知りませんでした？」 加藤大臣「具体的にどういうふうにやっているかは承知をしておりません」

友弘　克幸 @ktyk_TOMOHIRO

加藤大臣は、わざわざ「具体的にどういうふうにやっているかは」と、限定した言い方をしている。 しかしこれは、「具体的なやり方」までは聞いていないというだけで、「高プロのニーズを基礎づけるために、追加でヒアリングを行う」ということ自体は事前に知っていたと解釈する余地がある。

友弘　克幸 @ktyk_TOMOHIRO

残念ながら、福島議員はそれ以上に追及しなかったので、「具体的にどういうふうにやっているかは」承知しておりません、という加藤大臣答弁の趣旨についてはここでは不明のまま終わっている。

友弘　克幸 @ktyk_TOMOHIRO

次に6月14日の質疑。 福島「大臣は、2018年1月31日、2月1日にヒアリングをやることを知っていましたか？」 加藤「それぞれどういう形で、31日と1日ですかね、やったのは、すみません。そのときには具体的には承知しておりませんでした」 →ここでも大臣は「具体的には」とわざわざ限定している。

友弘　克幸 @ktyk_TOMOHIRO

福島「じゃ、誰の指示で、職員は9人、31日と１日、ヒアリングをやったんですか？」 山越「これは、日々の業務の一環として随時お話を伺うという観点から行ったものでございます」 福島「日々の業務じゃなくて、高プロのまさに12分の9ですよ。このヒアリング、局長も知らなかった。（続く）

友弘　克幸 @ktyk_TOMOHIRO

福島「･･･大臣、この9人、ヒアリングをやったのを知ったのはいつですか？」 加藤「具体的にいつだったかという記憶はございません。こうしたヒアリングの結果について、こういう風になりましたというのを、確か、想定問答、こうした質問等がありますから、そのときについていた、そういう（続く）

友弘　克幸 @ktyk_TOMOHIRO

加藤「･･･ところから知ったというふうな認識でございますので、すみません、いつかということは申し上げられません」 →福島議員が「これからヒアリングをする、ということを事前に知っていたのか」という趣旨で質問すると、大臣は「具体的には」承知してなかった、という言い方をする。

友弘　克幸 @ktyk_TOMOHIRO

いっぽうで、福島議員が「ヒアリングを実施した（過去形）ことを知ったのはいつか」と質問すると、大臣は、最初は「想定問答の打ち合わせのときに知った」と答えたが、福島議員からさらに「衆院の岡本議員の質問への想定問答のときか」と質問されると「今の段階で確認するすべがない」と逃げた。

友弘　克幸 @ktyk_TOMOHIRO

このようにやりとりをつぶさに検討すると、大臣は、やはり、1月31日の答弁の直後に、自ら厚労省に「追加のヒアリングをせよ」と指示を出していた可能性が高い。 もちろん、その日は時間もなく、「具体的なやり方」まで加藤大臣が事細かに指示を出せるわけもない。

友弘　克幸 @ktyk_TOMOHIRO

だから、加藤大臣は「（指示を受けた労働基準局の職員が、現場で）具体的にどういうふうな方法でヒアリングをやっているか」までは（1月31日～2月1日の時点では）承知していなかった、と答えるのだろう。 しかし、裏を返せば、抽象的に「ヒアリングをする」ことは知っていたということなのだろう。

jibanndouji @jibandouji

ここから始まる加藤大臣の答弁の分析、楽しい。 わたし、個人的にこういうの好みなんです。 #テレビが流さないなら街で流そう twitter.com/ktyk_TOMOHIRO/…

友弘　克幸 @ktyk_TOMOHIRO

実は、上の引用では省略したのだが、6月14日の質疑では、福島議員が「大臣は、2018年1月13日、2月1日にヒアリングをする（未来形）ことを（事前に）知っていましたか」と質問したとき、最初に山越局長が手を挙げたので、福島議員が「違う違う、大臣」と言って大臣に答弁させたという経緯がある。

友弘　克幸 @ktyk_TOMOHIRO

この点からも、「ここは突っ込まれたくない」という厚労省側の意図が透けて見える。 大臣は、やはり1月31日～2月1日の追加ヒアリングを、事前に知っていた（というよりも、大臣自らが指示をした）というのが真相だと思う。

友弘　克幸 @ktyk_TOMOHIRO

ついでに。 福島議員は「1月31日～2月1日のヒアリングを、局長は（事前に）知っていましたか」とも質問している。 これに対して山越局長は「はっきりとは承知をしておりませんでした」と回答している。 →「はっきりとは」承知していなかった？？？？？

友弘　克幸 @ktyk_TOMOHIRO

局長の答弁も、ずいぶんと歯切れが悪い。 大臣は「『具体的には』承知しておりませんでした」 局長は「『はっきりとは』承知をしておりませんでした」 二人とも、何か隠している。 次の質疑では、この「具体的には」とか「はっきりとは」が何を意味するのか、緻密に質問されることを期待している。

overload@低浮上 @overload0828

@mu0283 どうにかして加藤大臣の地元選挙区（岡山）でもこのようなことができないかと思います。議員からすれば、自分の選挙区の有権者にさえ正体が知られなければ、選挙で審判が下されることもなく、痛くもかゆくもない、と思われている可能性がありますので。

ゆうじ @amazyr

事実なら、改ざんした答弁書を読まされた加藤大臣や安倍は省庁の担当者に激怒してるはずなんだよね 能天気に野党の追及を改ざんされた答弁書を元に誤魔化してる時点で官僚の独断で改ざんしたとは考えられないんだよ twitter.com/miosugita/stat…

杉田 水脈 @miosugita

あの…デタラメデータや改ざんの資料を出してきたのは「与党」ではなく、各省庁の官僚なのですが…。 ですので当然、資料を作るのも「与党」ではなくて、各省庁の官僚です。 twitter.com/ayasigue0612/s…

2018-06-15 12:54:42

トリ @stopgp

加藤勝信厚生労働大臣の虚偽答弁疑惑に法政大教授・上西充子氏、福島みずほ議員が怒りのスピーチ！「平然と嘘をつかれたら私たちはどうしたらいい!?」～ #0608高プロ反対 国会前抗議行動 iwj.co.jp/wj/open/archiv… @iwakamiyasumiさんから

細川　隆好,세천　륭호, Xìchuān　lónghǎo, @hosotaka

加藤勝信厚生労働大臣の虚偽答弁疑惑に法政大教授・上西充子氏、福島みずほ議員が怒りのスピーチ！「平然と嘘をつかれたら私たちはどうしたらいい!?」～... youtu.be/TceOdfa3stk @YouTubeさんから

拡大

よだとおる @alcaffe_yd

@miosugita ならば加藤厚生大臣は真っ先に働き方改革のデータの「不備」について誰よりも怒るはずですし、当然再調査をさせるべきですよね。しかしでたらめのデータしかないのに採決に踏み切った！！矛盾していますよ？

Wanda @Patrick_Orouet

誰にだって生活はあるから、それを守るためってのはわかるし、それが積み重なってなかなか動けないみたいなこともわかるけど、今の状況は、それだけでは多分説明できないよなぁと。例えば佐川氏の答弁とか、加藤大臣、麻生大臣の答弁とかで起こっていることはなんなのか？って思うのだよね。

啓 @time_graffiti

大阪にて参加。今まで行われてきた高プロの参議院予算委員会のパブリックビューイングも流しながら現状を分かりやすく解説。何度聞いても的を得ない矛盾した弁解しかできない加藤大臣。高プロは人の寿命をどこまでも削る悪法でしかない。 #高プロ止めろ全国一斉抗 @大阪 #0617高プロいらへん神戸 pic.twitter.com/3zv7s2BxzH

拡大