今まで星を眺めていただけの人が初めてガジェットに手を出すなら、どんな人であっても双眼鏡をお勧めすると思う。まず、値段が宜しい。星見で使えるのは倍率低めで明るい双眼鏡。一万円くらいからある。あんまり高いのだとレンズが重くて使いづらい。口径が50mmもあれば十分。
2011-04-15 23:13:12一万円の双眼鏡と一万円の望遠鏡セットを比べたら言うまでもなく双眼鏡の圧勝。どこへでも持ってけて、使いやすくて、手間も取らない。使いやすい道具は観測の機会も増やしてくれるし、このくらいの予算なら双眼鏡の費用対効果は最強じゃないだろうか。
2011-04-15 23:18:31双眼鏡で物足りなくなってきたら、いよいよ望遠鏡に移るわけだけどこのハードルは実はかなり高いと思う。第一に予算。メーカーや種類よってかなり違うけど、個人的には10万弱が目安になると思う。第二に移動。車を持ってない人は移動はほぼ不可能。頼みの電車は夜は走ってない。
2011-04-15 23:26:08第三にここから座学が本格化してくる。望遠鏡は賢い家電製品ではないから、少しでも間違った使い方をしたら性能が出ないどころかダメージを与えかねない。種類別の特徴やメーカーの評価とかじっくり調べてから買わないと大損しかねない。ムリせずに詳しい人に聞くのが無難。Twitterには沢山いる
2011-04-15 23:30:11ほとんどの人はポルタシリーズのような経緯台の屈折式からはいると思う。この辺の望遠鏡は月や惑星とかはとてもよく見えるし、都会にいても楽しめるハズ。(屈折式、長焦点距離の特徴) だけど、銀河とか星団とかそんなのを肉眼で見たいとなるとこれはもうかなりのお金と経験が必要。
2011-04-15 23:34:40お金を沢山使えば自動導入のシステムもあるし、不可能ではないと思うけど、よっぽどでない限り観望会に参加したりして見せてもらった方がいい。それこそ何百万の世界だという感じ。もう一つのルートとしては天体写真で楽しむってのがある。これにもまあまあの初期投資がかかるし、勉強しなければ
2011-04-15 23:38:24ならないことは山のように出てくるからとてもお手軽とは言えない。写真について踏み込むと延々と続いてしまうのでまとめると、星に人生を捧げない程度に星見を楽しみたい人はお手軽な望遠鏡や双眼鏡くらいがちょうどいいとこであって、その上手い使い方を布教できたらもっと沢山の人にお手軽星見を
2011-04-15 23:43:35楽しんでもらえるんじゃないかと。あと、双眼鏡を使いこなす事で望遠鏡にスムーズに移行できるから、修行をしっかりやるといいのではないかと。そんな話でした。…まとまってない?(笑)
2011-04-15 23:45:35肉眼で見る→星座や主な星の場所を体で覚える→双眼鏡買う。→見えるっ!見えるぞっ!!(;゜0゜)→望遠鏡買う→じっくり観察する→知りたい事がどんどん増える→観望会へ… みたいな感じかなー。理想は。
2011-04-15 23:57:19