【見出し詐欺疑惑】論文著者からのお願い『朝日新聞:クロールのバタ足、速くなる効果なし むしろ水の抵抗増』+水泳関係者からのツッコミ意見も

そういえば、カテゴリーに水泳がない
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リンク 朝日新聞デジタル クロールのバタ足、速くなる効果なし むしろ水の抵抗増:朝日新聞デジタル 水泳のクロールで速く泳ごうとすればするほど、キック動作(バタ足)は前に進む力に貢献しにくくなる――。こんな研究結果を、筑波大と東京工業大の研究チームがまとめた。秒速1・3メートル(100メートルのタ… 741 users 12389
中尾駿一 @1poypoy

筑波大学での研究について ー アメブロを更新しました #筑波大学 #キック ameblo.jp/1poypoy/entry-…

2018-07-04 16:44:20
リンク 中尾駿一オフィシャルブログ Powered by Ameba 中尾駿一『筑波大学での研究について』 こんにちは?最近、筑波大学で行われた研究が競泳界隈で話題になっていますね質問箱で自分の意見の要望があったため、ブログに書かせて頂きます。内容を要約すると『泳… 1

■本件論文

リンク 東京工業大学 クロール泳中のスイマーに働く抵抗に関する新たな知見 独自開発した抵抗測定方法により、速く泳ぐための鍵にせまる 研究成果のポイント これまで困難とされてきた自己推進しているスイマーの抵抗測定に関して、独自に開発した測定法を用いて、新たな切り口でクロール泳の抵抗問題[用語1])の解明に取り組みました。 クロール泳におけるキック動作の役割は泳速度に伴って変化し、低速域では推進力として貢献しますが、速い泳速ではかえって抵抗になる可能性が新たに判明しました。 速く泳ぐためには、ストローク(腕のかき)の頻度を上... 7

クロール泳中のスイマーに働く抵抗に関する新たな知見
―独自開発した抵抗測定方法により、速く泳ぐための鍵にせまる―
https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180629_nakashima_o2lk51uu.pdf

Effect of leg kick on active drag in front-crawl swimming: Comparison of whole stroke and arms-only stroke during front-crawl and the streamlined position
https://doi.org/10.1016/j.jbiomech.2018.05.027
Kenzo Narita, Motomu Nakashima, Hideki Takagi


金子雅紀(Kaneko Masaki) @masaki0327

この論文の著者からのお願いです。 皆さんが研究内容を誤解されないよう、一読宜しくお願いします。 twitter.com/kakkies03/stat…

2018-07-04 23:01:51
暇なおじさん @kakkies03

こちらの論文に関して、ご本人が誤解の無いようFacebookに投稿をしております。ご本人に転載の許可をいただいたので、こちらをみなさんに一読いただきたいです。 クロールのバタ足、速くなる効果なし むしろ水の抵抗増:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASL73… pic.twitter.com/CRPvK8su5U

2018-07-04 22:40:44
暇なおじさん @kakkies03

こちらの論文に関して、ご本人が誤解の無いようFacebookに投稿をしております。ご本人に転載の許可をいただいたので、こちらをみなさんに一読いただきたいです。 クロールのバタ足、速くなる効果なし むしろ水の抵抗増:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASL73… pic.twitter.com/CRPvK8su5U

2018-07-04 22:40:44
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Katsumi Nakamura/中村克 @katsumohi21

バタ足は速くなる要素なし、抵抗が増えるだけ、、、か、🤔笑 キックの打ち方でかなり変わるけど、キックは打たない方がいい、キックは無駄って認識になると日本の自由形のレベルが下がっちまうから勘違いしなで欲しいなちなみに俺は、キックめちゃ速いし、めちゃトレーニングしてるよ!

2018-07-04 20:15:56
Katsumi Nakamura/中村克 @katsumohi21

キックを打つことによって抵抗はもちろん生じるけど、他にどんなメリットがあるかを知ってほしい。

2018-07-04 20:17:38
Katsumi Nakamura/中村克 @katsumohi21

@xKoNxTo 記事の内容と見出しが少しずれてるのかなと思いました笑 言いたいことはわかるので見出しがドカンと出てるのでみんなに勘違いしないでもらいたいですよね!

2018-07-04 22:01:56
暇なおじさん @kakkies03

バタ足の論文の件、めちゃくちゃいろんな人に質問されるな…会社まで…。

2018-07-04 19:01:07
暇なおじさん @kakkies03

ほんとこれ。 とりあえず論文の中身をもらったので、頑張って訳してます。 とりあえず1つ言えるのは、「2フリを長水路で平均1分55秒で泳げる選手が100で1分15とか1分30秒のペースで泳いだときにこれが起きてる」 に過ぎないということ。なので全力泳にキックが寄与しないとかではないです。 twitter.com/katsumohi21/st…

2018-07-04 20:21:03
暇なおじさん @kakkies03

取り急ぎわかったこととしてはなぜ1.1m/sと1.3m/sという低速で行われているかというと、この研究は大腿部のプルブイに合わせ,足首をバンドで固定して行っています。 そうすると選手の泳ぎを大きく制限してしまい,それよりも高い速度で泳ぐことが困難となったとのこと。

2018-07-04 21:53:17
暇なおじさん @kakkies03

1番遅い被験者でも、ベストが200m自由形で2分2秒なので1.6m/sぐらいまでは泳速は出せるということになります。それが1.3m/sまでしか実験を行えなかったということ自体が本研究の言いたいことが「キックをしたら遅くなるかも」という結論ではないことがわかります。

2018-07-04 21:55:25
暇なおじさん @kakkies03

ここまでは論文の筆頭者である成田くんに確認済みの内容です。

2018-07-04 21:57:24
Takeshi Matsuda @tkc200

金子ナイスツイート✌️ クロール泳では腕のストロークの回転数が上がれば上がるほど、上半身が起き上がってきます。 バタ足にはそれを水平に保つ役割があります。 さらに、回転数を上げても上半身が起き上がらないテクニックもあります。 競泳のテクニック、速く泳ぐ為のロジックは深いんです。 twitter.com/masaki0327/sta…

2018-07-04 23:56:19
このツイートは権利者によって削除されています。
つらお (ズボラ投資) @tsurao

@kirik プルブイ無しのプル泳やったら沈んで泳げないってかいてあるよ。スパコン入れてもバタ足なしは沈むって結果になるだけ。

2018-07-05 09:22:32
thee 大五郎 @daigorou4717

プルブイないと下半身は沈んでしまうんですよね。バタ足の有無に関わらず同じ体位が保たれた状態でその有用性について比較したかったのではないでしょうか。 twitter.com/kirik/status/1…

2018-07-05 12:05:04
暇なおじさん @kakkies03

クロールのバタ足を全くなしで泳ごうとすると、足が沈んでしまうのでトップ選手でも、比較にならないほど遅くなります。 論文投稿者も、最初はそれで実験を始めようとしたが、あまりに選手たちがキック無しでは泳げなくて比較にならなかったので、プルブイを使ったと話されていました。 twitter.com/kirik/status/1…

2018-07-05 09:17:50
岡島 佑樹(オカジー) @okajima50m

タイトルのバタ足は逆効果とか、効果なしとかアクセス狙いだとしても、言って欲しくないなー。 細かくしなやかなキックが大事なわけで、バタ足が効果ないわけではないからね。

2018-07-04 21:04:37
岡島 佑樹(オカジー) @okajima50m

@katsumohi21 勘違いするよねー。 研究者としても、自分の研究が話題になったのはいいことだけど、少し困惑するかもしれないね。 研究者を批判するのではなく、どんな研究にも必ず研究の限界があるから、水泳の研究がどんどん行われて、人類がさらに速くなるように、研究者の努力を讃えてあげられるといいですね

2018-07-04 22:20:49

論文より引用
https://www.titech.ac.jp/news/2018/041861.html
http://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/180629takagi-1.pdf
■研究内容と成果
本研究ではクロール泳時における下肢のキック動作に注目し、キック動作が推進力として貢献しているのかどうかについて検討しました。
これまで、キック動作に関しては、何もしなければ沈んでしまう下肢を持ち上げ、水平に近い姿勢を取るために必須で、抵抗低減には寄与していると考えられていました。
しかし、進行方向に対して上下に運動する下肢が推進に貢献しているかについては、一定の見解を得られていませんでした。
(中略)
つまりクロール泳で泳速度を上げるためには、抵抗増大につながるとしてもキックを打たざるを得ず、それが結果的に泳速度の3乗に比例して抵抗が増加するという現象を生んでいるものと思われます。よって速く泳ぐためには、推進力の大半を生んでいる上肢による推進力の増大をはかりつつ、キック動作の抵抗をいかに低減できるかが技術的なキーポイントとなります。