2018年7月6日

NO HUMAN BEING IS ILLEGAL 「1週間で収容者3人が自殺未遂。入管施設で何が起きているのか」2018年5月29日(火)放送 TBSラジオ・Session-22 書き起こし #FREEUSHIKU #ss954

入国管理局収容施設において職員から収容されている方々に対し行われている拷問・虐待の数々は、行政機関によるヘイトクライムであることがわかる。
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橋本 至 @kid75

「1週間で収容者3人が自殺未遂。入管収容施設で何が起きているのか」指宿昭一×平野雄吾×荻上チキ▼2018年5月29日(火)放送分 TBSラジオ 荻上チキ・Session-22 書き起こし(多少ケバ取り・弱めの整文あり)tbsradio.jp/257251 #FREEUSHIKU #ss954 以下連投。

2018-07-05 19:55:10
橋本 至 @kid75

南部広美さん:「一週間で収容者3人が自殺未遂。入国管理局の収容施設で何が起きているのか」茨城県牛久にある入国管理局の収容施設、東日本入国管理センターで、今月14日から20日にかけて収容者3人が計4回、相次いで自殺を図っていたことが、収容者支援団体への取材で明らかになりました。

2018-07-05 19:55:10
橋本 至 @kid75

このセンターでは先月も、収容中だったインド人男性が自殺したほか、収容者が長期拘束などに抗議するハンガーストライキを行うなど、様々な問題が表面化しています。また、大阪入国管理局で去年7月、職員に制圧された際に右腕を骨折する重傷を負ったとして、収容中のトルコ国籍の男性が今日、

2018-07-05 19:55:10
橋本 至 @kid75

国におよそ450万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴しました。訴状によりますと、この男性は2015年1月に来日しましたが、上陸拒否とされ、今も収容が続いているということです。退去・強制令書に基づく収容については、入国管理法に期間の上限の明文がないため、収容が数年間に渡る人も増えていて、

2018-07-05 19:55:10
橋本 至 @kid75

国連の拷問禁止委員会も懸念を表明しています。そこで今夜は、入国管理局の収容所とはどのような施設なのか、そしてそこで今何が起きているかを専門家に伺います。

2018-07-05 19:55:11
橋本 至 @kid75

荻上チキさん:外国人技能実習生問題が、今や現代の奴隷制度として際的にも非難され、日本国内でもそうした認識が共有される中、一方で現在進行形で行われている拷問に値するものが、この入管での収容であるとの指摘もあります。一体入管の施設の中で何が起きているのか、今日は伺っていきます。

2018-07-05 19:55:11
橋本 至 @kid75

南:では、今夜のゲストをご紹介します。入管の問題に詳しい、弁護士の指宿昭一さんです。宜しく御願い致します。 指宿昭一さん:宜しく御願いします。 荻:さて今回は入管の収容所が話題となっていますけれども、いやもっと話題になるべきなんですが、そもそも入管とはどういうものなんでしょうか?

2018-07-05 19:55:11
橋本 至 @kid75

指:正式には入国管理局といいます。法務省の一部局です。入国管理行政を行う機関で、具体的には日本人・外国人の出入国管理、それから外国人の在留管理、そして難民認定などを扱う機関です。 荻:その中の収容所、収容施設ということなんですけれども、これはどういう機関なのでしょうか?

2018-07-05 19:55:12
橋本 至 @kid75

指:外国人で、日本から帰ってもらう・出て行ってもらうという処分があるんですけれども、その処分の手続き中の人と、「帰ってくれ」という処分が出た後、帰るまでの期間の人を収容する場所、ということになります。 荻:そこには、どんな人が収容されるのですか?

2018-07-05 19:55:12
橋本 至 @kid75

指:色々あるのですが、典型的にはいわゆるオーバーステイ、不法在留といいますが、つまり在留資格がなくなってしまった人ですね。例えば旅行目的で日本に来て、在留資格が2週間だったのにそれを超えてしまった、そういう人が収容される。いわゆる「ビザが切れた」という状態ですね。

2018-07-05 19:55:12
橋本 至 @kid75

荻:そうした方々が帰らなくてはいけない、その帰るまでの間として収容所に収容されるということになるわけですか?

2018-07-05 19:55:13
橋本 至 @kid75

指:そうですね。ここで注意していただきたいのが、これは処罰とか刑罰ではない。あくまでも、帰国するまでの間、帰国してもらうためにそこにいてもらうということに過ぎない、ということなのですね。 荻:ということは、何か刑務に服するということでもないわけですよね。 指:違いますね。

2018-07-05 19:55:13
橋本 至 @kid75

荻:ということは、当然そうした場所では人権は保障されなくてはいけない。 指:その通りです。ところが、もう本当に人権は皆無、という状態だと思います。 荻・南:皆無……。

2018-07-05 19:55:13
橋本 至 @kid75

荻:これは先ほどの法的な根拠ということでいうと、ここで一旦入ってもらって、帰国するまでの間滞在する場所、ということなんですが、その滞在・収容の「上限がない」ということなんですけれども。

2018-07-05 19:55:14
橋本 至 @kid75

指:そうなんです。驚くべきことなんですけれど、理論上は100年でも200年でも収容できると。まあそんなに寿命は続かないでしょうけど、本当に上限がないんですね。これは本当に不思議なんですけど、そういうことになっています。

2018-07-05 19:55:14
橋本 至 @kid75

荻:なるほど。入管の収容所の、例えば規則であるとか、或いはこうしたことをしてはいけないといったような運用に関する法律というものはあるのでしょうか? 指:一応法務省令で、処遇者規則というものが決まってはいるんですけど、実際はかなりフリーハンドですね。

2018-07-05 19:55:14
橋本 至 @kid75

特に収容するかどうかということは、入管が自分だけで決められる。これがすごく不思議なところで、例えば刑事手続きであれば、警察や検察だけの判断では拘留できないわけで、まあ逮捕はできますけど、逮捕の後の交流は続けることができない。

2018-07-05 19:55:15
橋本 至 @kid75

必ず裁判所の判断が入るわけですね。(入管の場合)そういうことがない。入管が自分で決めて自分で収容して、ずうっと自分で収容し続けることができるという不思議な制度になっています。 荻:ということは、客観性や権力の分散が存在しない分野になっている、というわけですか? 指:そう思います。

2018-07-05 19:55:15
橋本 至 @kid75

荻:例えば収容されている方々が、「いや、それでも日本に滞在したい」と。なぜなら「結婚を約束している人がいる」とか、或いは「仕事があってビザの更新をしたかったんだけど、手続き上切れてしまっただけなんだ」とかいろんな方がいると思うんですけど、

2018-07-05 19:55:15
橋本 至 @kid75

そうした場合の、例えば在留特別許可であるとか、色々なものの申請というのは(収容所の)中にいる人たちはできるのですか? 指:申請はできますが、在留特別許可が出ていいはずの人に出ない、出ないで何度も不許可になるということが繰り返されている中で、長い間収容されている人がたくさんいます。

2018-07-05 19:55:16
橋本 至 @kid75

荻:何故出るべき人に出ないのでしょうか? 指:不思議なんですね。たくさん出してしまうと、入管法に違反した外国人が日本に増えてしまう、或いはもっとどんどん来てしまう、そういうことを入管は恐れているようです。

2018-07-05 19:55:16
橋本 至 @kid75

荻:例えば、実際に収容されている理由がビザ切れ等様々な理由があるとして、それが改善され実際に滞在し、日本で雇用されて職に就き生活・定着するということを、むしろサポートしていくということになれば、恐れているような不測の事態は、減らすことができるのではないでしょうか?

2018-07-05 19:55:16
橋本 至 @kid75

指:そうですね。人道上救うべき人を救うための制度が、先ほどから何度か出ている在留特別許可という制度なんですね。これで救うべき人を救わないで、ずっと長期に収容しているっていうことがありますね。

2018-07-05 19:55:17
橋本 至 @kid75

例えば日本人と結婚した、或いは外国人の永住者と結婚した、それで子どもができるケースもありますし、こういう人にはどんどん在留特別許可を出すべきなのに、色んな理由をつけて出さない。こういうことが今すごく多いですね。

2018-07-05 19:55:17
橋本 至 @kid75

荻:また実際には長期間生活をしている中で、子どもが生まれた。子どもは日本で育って、両親が不法滞在ということで強制送還されそうになっているときに、「小さい子どもでも帰ってもらうべきだ」とか、「引き離しても、それはもうしょうがないでしょ」というような判断がたくさん起きているように

2018-07-05 19:55:17
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