桜の短歌

西巻　真 @cocoatalk2

夜ざくらを見つつ思ほゆ人の世に暗くただ一つある〈非常口〉／高野公彦 #sakuratanka 　

西巻　真 @cocoatalk2

〈女は大地〉かかる矜持のつまらなさ昼さくら湯はさやさやと澄み／米川千嘉子 #sakuratanka

大石直孝 @kero_zo

さすがに宣長はあがってこないなｗ　#sakuratanka

大石直孝 @kero_zo

こうしてみると、歌人が桜を詠むときは、やっぱり力が入るよね　#sakuratanka

大石直孝 @kero_zo

前登志夫の歌、希望　#sakuratanka

Matsuki Shu @reracise1972

日本史のかたまりとして桜花湧きつつ消える時間の重み／松木秀 #sakuratanka

西巻　真 @cocoatalk2

さくら咲くその花影の水に研ぐ夢やはらかし朝（あした）の斧は／前登志夫 #sakuratanka

西巻　真 @cocoatalk2

ふるくにのゆふべを匂ふ山桜わが殺（あや）めたるもののしづけさ／前登志夫 #sakuratanka

枇杷 @biwa09

sakuratanka というのに参加しようと思ったのですが、やり方が分からなくて、うまくいきませんでした。

枇杷 @biwa09

さくら花幾春かけて老いゆかん身に水流の音ひびくなり　　馬場あき子　

大石直孝 @kero_zo

永井陽子さんの歌、希望。　#sakuratanka

Matsuki Shu @reracise1972

さくら石さくらをしづめ菊石は菊をしづめてねぶりゆく杜／永井陽子 #sakuratanka

大石直孝 @kero_zo

@reracise ありがとうございます。仕事速っ！　東洋の春、じゃないところがまた

大石直孝 @kero_zo

なんかおもしろくなってきたなｗ　＞リクエスト。宮柊二の世代の歌はどうだっ　#sakuratanka

枇杷 @biwa09

花吹雪ふりしきる彼方（おち）光満ち風のまへ人すみやかに老ゆ／多田智満子

Matsuki Shu @reracise1972

桜、藤立ちはだかるを切り捨てぬ病む我が部屋に日光（ひかげ）入れんと／宮柊二 #sakuratanka

Matsuki Shu @reracise1972

佐太郎はかの「かがやきを垂る」を除いては意外なほど桜の歌が少ないです。

大石直孝 @kero_zo

@reracise ありがとうございました。佐太郎のこと、おっしゃる通りと思います。枇杷の花とかは詠むんですけどね

村上きわみ @imawik

溶血の空隈なくてさくら降る日やむざむざと子は生まれむとす／小池光 #sakuratanka

Yamada Wataru @YM_WT

さくらばな焼夷弾となり舞ふ闇の眼くらむとどろき曳きて飛機去る／日置俊次 #sakuratanka

村上きわみ @imawik

気がくるうほどさびしきに桜湯や　唇にちいさき花は寄りたり／村木道彦 #sakuratanka

Yamada Wataru @YM_WT

いつまでもいつまでもとはわらふべきわれにて候　桜に病めば／紀野恵 #sakuratanka

@mitsumo

愛恋はさくらはなびら散りぬれば散りぬるあとの風の名残りよ／紀野恵 #sakuratanka

@mitsumo

別れきてわが影ながきくだり坂さくらいちづにさむく咲きをり／今野寿美 #sakuratanka

@mitsumo

うすずみのゆめの中なるさくら花あるいはうつつよりも匂ふを／斎藤史 #sakuratanka