よりぬき週刊少年ジャンプ2018年34号感想ノート 【 アクタージュ 】
#wj34 アクタージュ 「芝居はリアルを追求するもの」って認識にハッとさせられるアラヤの一言。感情は、涙とか表情とか、「バカでもわかるアイコン」がないと伝わらない。そりゃそうだ、自然な振る舞いはそんなオーバーにならないんだから。それを補うのが「表現力」ってわけなのか。
2018-07-23 06:27:29#wj34、#アクタージュ 「繊細で不親切」というのが良いですね 彼女を一言で表してる 主人公のすごみを一話で表すことに成功していて初期の頃と比べて本当に作者様が成長したのが分かります この描写力!素晴らしい限り
2018-07-23 08:25:09#wj34 アクタージュ 夜凪の演技は細かすぎて伝わらないほどの自然さが特徴的で、映画はそれをカメラによって理解しやすくしてくれる。でも演劇では見せる努力が必要なんだ。
2018-07-23 06:27:30#WJ34 #アクタージュ 「繊細で不親切」、「リアルすぎる」芝居は「演劇じゃ通用しない」。これがあったので今回すごく良かったな。 舞台って下手な席だとオペラグラスでようやく役者の表情がわかる、みたいなことすらあり得るので、あの距離でわからないものが観客に伝わるわけがない
2018-07-23 14:33:58『累』にも銀河鉄道の夜出てきたなぁ。今思い出した。明神くんの海の比喩、とても分かりやすいです。海=主観。夜凪ちゃんは主観の海に潜りすぎてる。舞台には編集もカメラワークもなく、リアルタイムで「観客からどう見えているか」が大事なので、極端な話、海に潜らなくたっていいんです。
2018-07-23 14:33:33「観客に見えるもの」が演出家の意図通りであれば、役に入ってなくても構わない、とも言えるわけです。まあ実際はそれじゃ周りの登場人物との掛け合いが成立しないので、みんな常時頭の中で主観と客観の比率を計算しながら演技している。でも夜凪ちゃんのこれは決して無駄じゃないんですよ。
2018-07-23 14:36:53七生さんを列車の世界に引きずり込むことに成功したから。自分の演技によって相手役の反応を引き出し、その場で作品の世界を広げていってる。=全体への貢献。ありです。ただ毎回の公演でこの七生さんの新鮮な驚きを引き出せるかといったら違う。予定調和になったアドリブはもう面白くない。
2018-07-23 14:41:24なのでここから、みずから「同じタイプ」と名乗った明神くんがどのようにして客観を獲得していったかの話に展開してもいいし、夜凪ちゃんが体当たりで自分なりの客観を体得していく過程に焦点絞ってもいいんです。やばい楽しみ。
2018-07-23 14:44:33今週の #アクタージュ 考えてみれば今までの芝居ってほぼ極限状態だし巌さんの指摘はもっともである。なんなら舞台は"芝居がかった"口調や動きの方が効果的だったりするだろうし この前とは違う意味で夜凪の演技スタイルと相反する課題が示された訳で、やはりどう解決していくか楽しみ #wj34
2018-07-23 19:22:36#wj34 アクタージュ 「本当の悲しみ」のほかにもう一つ、「夜凪は本物」の説明の再構成もなされてる気がする。本来は努力で習得すべき無意識下の動きまで一瞬で出せる。「役作りが必要ない」?アラヤが山籠りとか時間をかけて役の細かな部分を体に馴染ませるのを、夜凪は一瞬でやってのけるわけか。
2018-07-23 06:27:31#wj34 アクタージュ アラヤが「同系統」の技術型人間だからこそ夜凪の才能がわかるって描き方はわかりやすかった。夜凪の迫真さや自然な動きは本来技術で時間をかけて作るものなんだね。
2018-07-23 06:27:32#wj34 アクタージュ 宇佐崎センセイ、デフォルメ顔のワートリ好きアピールが激しくて笑う pic.twitter.com/cNLY2jlgd8
2018-07-23 06:27:27#wj34 アクタージュ デフォルメ顔から一転扉絵は威圧的なアラヤ。不気味イケメン〜。……しかしモデルが藤原竜也と聞くと全然印象が変わるな…w
2018-07-23 06:27:28#wj34 アクタージュ 「言葉の重み」を重視するアラヤ。「表現を扱う専門家」らしい拘りというか、こういう「重み」を出すために彼は山に篭ったりしているのだろうなぁと思う。
2018-07-23 06:27:34アラヤ君は、役柄に没入する集中力の深さは夜凪さんに近いものがあるけれど、役作りにおいては「演技を深めていく役者アラヤ」と、「適切な深さを管理するアラヤ」のダブルタスクで、適切な集中度合いをコントロールしている。
2018-07-23 18:53:57アラヤ君の自己管理が間に合うのは、集中力を高めていく時に、現実的なレベルで時間が「掛かる」から。 演技の内容にもよるけれど、半日(電車)~数日(マタギ)で適切な集中度合いを探って、そこで打ち切る事が出来るから、現実的に間に合う。 水面から海底まで音速で潜行する夜凪さん、間に合わない。
2018-07-23 18:53:57普通の人なら役柄を解釈して、三ヶ月あれば観客にも解釈の理解できる適当なレベルまで集中出来るものが、夜凪さんは一瞬で最深部まで潜ってしまうものだから、周囲が解釈して調整する時間がなく、反射神経ゲームみたいになってしまうんじゃないだろうか。
2018-07-23 18:53:58阿良也を真似て成長するだけでは不十分、阿良也の下位互換にもなれないことが示されてて、夜凪自身で何かを掴むしかない。絶対千世子関わってくるやろお前、百合~
2018-07-23 21:22:03#wj34 アクタージュ 「劇団天球」の面々が面白そうで少し安堵。リアクション役の亀さん、キツイけど認めるところは認める七生さん。巌さんとの会話も面白みがあっていい。巌さんの発言の斬れ味気持ちよかった
2018-07-23 06:27:33