「リアルタイム線量測定システムの配置見直し」の報道後の経過(2018年7月27日以降)

まとめ「「リアルタイム線量測定システムの配置見直し」の報道をめぐって」https://togetter.com/li/1211045 の続編第2弾です。 2018年3月20日に公表された原子力規制委員会のリアルタイム線量測定システムの配置見直し関連の資料は原子力規制委員会ホームページの「よくあるお問い合わせに関する解説」コーナー http://www.nsr.go.jp/nra/gaiyou/other/kiseikiso_setsumei.html の「モニタリングポストについて」の項に公開されています。 住民説明会の開催予定と終了分の説明スライド、中継動画は「リアルタイム線量測定システムの配置の見直しに関する住民説明会」コーナーでどうぞ 続きを読む
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さかなのかげふみ @Spia23Tc

>放射線量がゼロになることはない。線量分布の図)青い部分は全国平均、東は低めだった。会津若松もその範囲だが事故前と比較すると高め、それでも全国平均と比較してもそこそこのレベルになっている。

2018-07-28 14:37:52
さかなのかげふみ @Spia23Tc

再稼動について>事故前は安全神話があったが、規制庁としては100%安全はないということを言い続けている。リスクは存在する、それを前提にしての利用するかしないかの判断になる。原子力利用は法律で認められているので法律を変える必要がある、国会の審議が必要。

2018-07-28 14:42:07
さかなのかげふみ @Spia23Tc

再稼動の際、政府は世界最高水準の基準を持っているという発言をするが規制庁もそう考えているのか>何が最高なのかということになる。個人的な意見として)日本は地震国、地震・津波に対する基準は高いと思う。これまでとの違いはテロ対策、対策の追加など、基準はそれに近いレベルにあるとは思う

2018-07-28 14:49:10
さかなのかげふみ @Spia23Tc

3月20日の規制委の方針、なぜ出されたのか。耐用年数、財政の問題が撤去の理由になっているのか。そうでないならなぜこのような方針が決定されたのか。方針を出すにあたり住民、自治体から撤去の要望は規制庁にあったのか。なかったとしたらなぜそのような方針になったのか>

2018-07-28 14:51:47
さかなのかげふみ @Spia23Tc

意見を聞いた後、撤去しない可能性もあると考えてよいのか>決定の理由は線量が低く安定している。設備の耐用年数と予算。予算は復興特会から出ているため、H33年度末で予算がなくなることになっている。予算を継ぐにつなぐために一部残して合理化するために提案をした。

2018-07-28 14:54:57
さかなのかげふみ @Spia23Tc

3月20日以降、西郷村から特に異論がなかったが、議会から待ったがかかった。ほかには特になかった。撤去の事例はある。学校の統廃合で学校がなくなったところなど。意見は記録に残す、復興特会の維持につなげるために意見は大事にして次のステップを考えていきたい。撤去しないということもありうる

2018-07-28 14:57:42
さかなのかげふみ @Spia23Tc

市民団体の折衝で、線量が低くて安定しているのでMPを撤去する、可搬型は残すということを聞いている。決して財政的なことは聞いていなかった。お金のことが出てくると合点がいかない。それは東電、国の行政責任では。お金の問題ではないのではないか>

2018-07-28 15:01:28
さかなのかげふみ @Spia23Tc

子育てする人たちにとってはすぐ見てわかるMPがあることが安心の材料になっている、そこはかわかってほしい。そういうことを国に伝えられる規制庁になってほしい>まず線量が低いことが理由。予算には限りがあり優先順位を考える必要がある。命を大事にしていないというわけではない。意見は大事にする

2018-07-28 15:04:08
さかなのかげふみ @Spia23Tc

1Fの廃炉はどこまで進んでいるのか。廃炉にどれくらいかかるのか。事故が今後起きる可能性はないのか、事故がもし起きた時、MPがない中で過ごす私たちのことを考えているのか。1Fから少しづつ放射性物質が出ていると思うがそのあたりはどうなのか>

2018-07-28 15:08:19
さかなのかげふみ @Spia23Tc

MPをなくしてほしいというだけでなく安全に暮らしていけるようにしてほしい。原発がなくても生活できるのに再稼動しているのか。会津若松が好きなので安全に暮らしていきたい、全国の人たちに事実を伝えてほしい。政治の事情もあると思うが命があっての生活だと思う>

2018-07-28 15:10:11
さかなのかげふみ @Spia23Tc

>廃炉作業は30-40年と聞いている。原子力利用の基準のチェックをしている、利用するしないは国会が最終的に決めることになる。事故が起きた時の体制としてMPの設置、20μを設定して避難計画を立てている。1F事故レベルまで事故が進展する可能性は低いと考える。

2018-07-28 15:14:48
さかなのかげふみ @Spia23Tc

避難区域には住めない。順次解除している中で、特定の地域にMPを設置している。人が立ち入って住む環境の中でMPを拡充していきたい。可搬型などを残すこで何かあった場合に対応していく。世界的に見て、日本は特段高いレベルではない認識。

2018-07-28 15:17:27
さかなのかげふみ @Spia23Tc

廃炉作業中に再度事故が起きると考えてよいのか>ありえる 避難方法は>避難計画は県で定めた計画にのっとって対応する。正しく迅速に情報を提供する。1F事故の時のように全くわからなくならないような体制をとってる。訓練も積んでいる。

2018-07-28 15:21:38
さかなのかげふみ @Spia23Tc

規制側と住民の考え方に齟齬がある。まず原発をなくすべきでは。むしろ撤去するならもっと性能のよいものを置くべきでは。信頼関係がない中で結局撤去という結論になる野が目に見える。設置について自治体格差も起きてしまう。方針は撤回して中央が決めるのではなく、まず県民の意見を聴くべきでは>

2018-07-28 15:29:44
さかなのかげふみ @Spia23Tc

規制委の立ち位置、撤去の方針>外部からの忖度はなかった。線量が低くなっている中で必要性が低くなってということが理由。MPの当初の目的、子供の活動場所での放射線量レベルを確認するため、その目的は果たしていると考えて今回提案した。

2018-07-28 15:37:59
さかなのかげふみ @Spia23Tc

資料P3、国が線量が低い現状・・撤去は反対。線量が低くなっているというのは311の時に対して下がってきているだけで今後の保証は何もない。規制庁の対応はわかったが、近くにMPがあることで安心できる。SPEEDIの問題、あの時隠されたことで不信感がある>

2018-07-28 15:43:48
さかなのかげふみ @Spia23Tc

>線量を自分で確認をしたいという意見はほかの会場でももらっている、記録をして役立てる

2018-07-28 15:44:37
さかなのかげふみ @Spia23Tc

2年7か月前、放射線モニタが消えていたので役所に相談。白畑ら9か所消えていた。撤去移転のため消されていたことがわかり、撤去しないでほしいという要望を地域で行った。1台は残ったが残りの8台は移転されてしまった。今後の進め方、一方的に撤去ということはないことを確認したい>

2018-07-28 15:48:21

(↑この「2年7ヶ月前」のできごととはおそらく、2016年3月8日付で「女性自身」の「住民の抗議で会津若松市のモニタリングポスト(正しくはリアルタイム線量測定システム)の撤去が中止された」という記事でとりあげられた話だと思われます↓)

nao @parasite2006

ふーん、住民の抗議でモニタリングポスト(正しくはリアルタイム線量測定システム)の撤去が中止されたというのは会津若松市の話でしたか(女性自身2016年3月8日付け記事)zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=2016… (続く)

2016-04-02 13:38:13

Yahooニュースに転載された記事のリンクは切れてしまっていますが、記事の写真をこちらのブログ記事で見ることができます
http://blog.livedoor.jp/shibakodai_zengakuto/archives/51827083.html

写真の3ページ目、上から3段目に次のような文章が見えます:
 さらに最近では、福島県内に設置されている、放射線量を測定するモニタリングポストの撤去が進んでいる。
 片岡さんらが撤去のワケを市に問い合わせると、「避難区域が解除になる地域に移設する」とのこと。
 市民が抗議したら、今年1月住民説明会が開かれた。参加者が「廃炉作業中に何か起こったら、最悪の事態をどうやって知るんだ?」と市の職員に詰め寄ると、職員は平然と「不測の事態になるとは思いません」と答えたという。
 市に抗議した片岡さんたちの地区のモニタリングポストだけは撤去されずにすんだが、市内のほかのモニタリングポストは撤去されてしまった。「いつの間にかなくしていって、住民の意識から原発事故や汚染を消し去ろうとするやり方が気に入らないんです」と片岡さんは憤る。

なお「片岡さん」とは会津放射能測定センターの代表で、「モニタリングポストの継続設置を求める市民の会」
http://monitoringpost.blogspot.com
の3人の共同代表の一人に入っている片岡照美氏のことです。

nao @parasite2006

(続き)会津放射能情報センターkm-aizu.jimdo.com は「文部科学省が2700基(@約80万円)設置したリアルタイム線量測定システムは(中略)多くは周辺の実態を反映していない(中略)福島県民が欲しい情報を提供していない実態が多い」と言いつつ代表が撤去に抗議

2016-04-02 13:43:40
リンク km-aizu ページ! HOT SPOT FINDER測定による線量マップ 37
nao @parasite2006

この女性自身の記事zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=2016… の筆者和田秀子氏も、福島県下のリアルタイム線量測定システムには国設置のものと福島県が独自設置したものがあることをご存知ないのは明らか。「昨年4月から止まったまま」の南相馬市の「モニタリングポスト」の写真は県設置分。

2016-04-02 13:48:01

(↑福島県は2015年4月1日の運用開始をめざして78台のリアルタイム線量測定システムを初めて独自設置したものの、運用開始早々から異常値続出で1ヶ月も経たずに運用停止、契約解除に至りました。これは震災後に放射線計測に新規参入した地元企業が価格だけで一般競争入札を制してしまったために起こった事態で、その後行われた再入札を制した大手放射線計測機器メーカーが代替機を設置して2016年4月1日に運用を開始し、現在に至っています。2016年3月8日に発売された「女性自身」の記事が書かれたのはおそらくこの年の2月中だったと思われますが、代替機の設置工事が2016年2月15日に始まっていることから、この時期「測定停止中」の紙が貼られているものは代替機設置前の県設置装置に間違いありません↓)

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