県民健康調査甲状腺検査サポート事業の推移 メモ

りりべ @fukukittykobe

（抜粋）バセドウ病や橋本病による機能異常で、決め手になるような臨床所見はなく、手術例がもっとも多い乳頭癌についても、腫瘤を自覚するケースがまれだからです。とはいえ、いずれの甲状腺疾患においても、早期発見と早期治療が肝要であることは申し上げる必要もありません。

りりべ @fukukittykobe

文章を読んで、思い出したことを少し。

りりべ @fukukittykobe

福島県の甲状腺検査は『健診』あり、「検診」の過剰診断を考慮した建付けになっています。 ※ 福島県県民健康調査の甲状腺検査は「検診」ではなく『健診』である：togetter.com/li/1203149

りりべ @fukukittykobe

これが理解できないと、いつまでたっても過剰診断がががーにとらわれ、検査縮小を狙っている輩と同じ土俵に乗り、不毛なエネルギーを使うだけだと思っています。

りりべ @fukukittykobe

「検診」ではなくて『健診』だからこそ、甲状腺癌以外の甲状腺疾患の把握も必要であり、それを議論の俎上に載せなくてはいけないという考えは、以前からブツブツと呟いている通りです。

りりべ @fukukittykobe

国は原爆症認定訴訟での甲状腺機能低下症について、福島県でのことを見通して、反撃に出ていますからね。

りりべ @fukukittykobe

これに関連することとして、以前、このtogetterにまとめました。 ※ 橋本病患者の症例がでた件と、県民健康調査甲状腺検査サポート事業のおかしさについて：togetter.com/li/977448

りりべ @fukukittykobe

甲状腺検査評価部会で話がでていたんですよね。それが甲状腺検査サポート事業開始後の蓋を開けてみたら、甲状腺癌のみという建付け（それも申請する上でいろいろな条件があり、サポート事業としては使い勝手が非常に悪い）になっていました。

りりべ @fukukittykobe

それではおかしいだろ～と、甲状腺検査サポート事業が始まった当初からいろいろ呟いていたのです。 そんなことを、この書籍の内容（HP上にある）を読んで思い出しました。

りりべ @fukukittykobe

甲状腺検査サポート事業の見直し（対象を拡大する方向で）という話もでているようですので、本当にそうなるのか、中身を吟味していかないといけないなと思います。

りりべ @fukukittykobe

【福島県】県民健康調査甲状腺検査サポート事業について（2018月12月12日更新）：pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ke…　 ちなみに、今までの制度設計はこちら▶archive.is/b3bLA

りりべ @fukukittykobe

変更しているのは、「3．対象者」と「8　県民健康調査甲状腺検査サポート事業Q&A 支援の対象となる医療について」の部分。

りりべ @fukukittykobe

「3.　対象者 」 で、(1)の条件が今までより少しだけ緩和。 本来なら、理由の有無なしに県民健康調査甲状腺検査を受けていなくても良いような制度にしなくてはいけないけど、やっぱり紐づけはしたいのですね。これでは該当しない方がまた出てくる。

りりべ @fukukittykobe

(2)は文章が変化 (3)は削除 今まであった「(3)甲状腺検査二次検査実施医療機関（別紙一覧）又はその医療機関から紹介のあった医療機関に通院・入院している（していた）方。」が削られて制度が少しだけ緩和されている。

りりべ @fukukittykobe

「8　県民健康調査甲状腺検査サポート事業Q&A 支援の対象となる医療について」は、「3．対象者」が若干変わったことで、内容が若干変化しています。 また今回の更新でも、経過観察（保険診療）に回っている甲状腺疾患は対象外というのはどういうことなんですかね。

りりべ @fukukittykobe

甲状腺検査後の支援拡充へ（福島県）：www3.nhk.or.jp/lnews/fukushim…　 archive.fo/h6CxQ

りりべ @fukukittykobe

福島県は断定的に言い過ぎでは？と思っていて、直接問い合わせするまでは保留中の記事。 ＞　ourplanet-tv.org/?q=node/2342

りりべ @fukukittykobe

動画を視聴してみますと、経過観察等の質疑の所で、甲状腺の障害や甲状腺機能別の管理の話になって（県はそのような集計はしていないから）、県は申請実数233人が甲状腺癌という回答になった感じですけど、サポート事業の制度設計ではそのようにはなっておりません。

りりべ @fukukittykobe

サポート事業の制度設計は、「二次検査において、甲状腺しこり等（結節性病変）があり、経過観察や治療を医師から勧められている方」だったので、悪性疑いとは限らない。もう少し病変が軽い方もカウントしていると普通は考えます。

りりべ @fukukittykobe

ちなみに県民健康調査の場合ですけど、イメージが沸くかなと思ってＵＰしておきますね。 pic.twitter.com/G2xwmnI1Md

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りりべ @fukukittykobe

また、記事中のデータや数字は間違っている所やおかしい所が多々ありますので、記事を読む方は注意して下さい。

りりべ @fukukittykobe

2018年3月30日現在（◀31日）のデータなので、第31回県民健康調査検討委員会の資料を見ればよいことになりますが、記事に記載していることを見るには、「資料4」と「参考資料3」だけを見ればよいことになります。すると記事中に記載のあるデータや数字の間違いが多々見えてきます。ご確認下さい。

りりべ @fukukittykobe

【拡散】福島県に直接問い合わせをしましたが、以下の内容は間違いとのこと（サポート事業の制度設計が分かっていれば、おかしいと気づくはず）。 “交付実数233人がすべて甲状腺癌”　◀これは事実ではない つまり、ourplanetTVの記事内容もタイトルも「デマ」になります。 twitter.com/fukukittykobe/…

りりべ @fukukittykobe

言えることは（今までとのことと変化は無いですが） ・サポート事業の交付実人数　233人　 　※233人全員が甲状腺癌だ、という情報はデマ！　福島県に本日確認済みです。