少なくとも、執筆でお金を得ている、プロのモノ書きならば、悪文を書かないように意識すべきと思う。

Nicholai MARO @MAROCKs

悪文 「車椅子に乗った、老齢の多層人格の殺し屋が主人公のゲームを見聞きしたことがあるか？」 「車椅子に乗った、」の「、」のせいで二度読み。「車椅子に乗っ」ているのは「殺し屋」なのだから「、」が無い方が意味が通じる。 news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower…

Nicholai MARO @MAROCKs

「車椅子に乗った、」と「、」があることで、無機物の「ゲーム」にあたかも意志がある如く捕らえ方が可能となってしまう。 まぁ、そこらへんの石や塀や柱や戸や戸棚に神が宿る「八百万の神の国」だからゲームが意思を持ち殺人を犯すのかもしれないが。(^_^;) #なんてこったい #反省堂国語辞典

Nicholai MARO @MAROCKs

少なくとも、ネット記事とは言え、記事執筆者はプロのライターなのだろうから、悪文は書かないで貰いたい。 （三大新聞でも、校閲が効いてなくて少なからず悪文を目にするけれどね。）

Nicholai MARO @MAROCKs

小学校・中学校で習う「読点」、時に間違っているし役に立たないことが多い。義務教育で「読点」をしっかり教えればよいと思うけれど、多分、過去も現在も、国語教師にその知識がなく、「正しい読点の打ち方」を教えられないのでは？ 僕も後になって学んだ。

Nicholai MARO @MAROCKs

的確な「読点」の打ち方を学べる書は、本多勝一著「日本語の作文技術」。 よく「例え悪文であったとしても、文法的に間違っていたとしても、通じればよい」などと言っている人たちがいるけれど、悪文だと意味が通じ難い。 「通じればよい」などと言う姿勢で書かれた文は「通じない」ことが多い。

Nicholai MARO @MAROCKs

amazon.co.jp/dp/B01MYXH4J1/

Nicholai MARO @MAROCKs

抜粋 単語の修飾の順序 （１） 節を先にし、句をあとにする。 （２） 長い修飾語は前に、短い修飾語は後に。 （３） 大状況から小状況へ、重大なものから重大でないものへ。 ・主・述を対応させる ・音読して句読点の配置を決める ・助詞「は」は強調時だけ。「が」が使えるなら「が」にする

Nicholai MARO @MAROCKs

Amazonでの感想に 「大学受験等で出題される文章のうち難解とされるものの中には、単に「悪文」だから難しいというものも含まれていると思う。」 がある。同意する。 amazon.co.jp/gp/customer-re…

Nicholai MARO @MAROCKs

この国で生まれ育った人の大勢は「ネイティブに日本語話者なのだから日本語のエキスパートである」程度の認識を持っている。 外国から来た人に対して「日本語会話の講師ぐらい出来る」と思っている人も多い。 となると「もしかしたら悪文を書いているのでは？」とはまず思っていないだろう。

Nicholai MARO @MAROCKs

NIIの新井先生が「リーディングスキルチェックテスト」で、 読解力に難がある人は自覚がなく「自身はそこそこ読解力はある」と認識していた、 を発見した。 「日本語の作文技術」を必要と思わない人が多いのもうなづける。

Nicholai MARO @MAROCKs

一般の人が、個人のブログやSNSで悪文を書くのは一向に構わない。そこに悪文を発見して「悪文だ！」と指摘するのは野暮だ。 しかし、少なくとも、執筆でお金を得ている、プロのモノ書きならば、悪文を書かないように意識すべきと思う。 #反省堂国語辞典

小山 @koyamaondemand

@MAROCKs ご指摘ありがとうございます。仰るとおりです。

Nicholai MARO @MAROCKs

「過ちを改むるに時を憚ることなかれ」 早速のご対応、恐縮です。 ただ項目見出し部分のみですね。 記事本文には「車椅子に乗った、老齢の多層人格の殺し屋が主人公。」との記述がまだあります。 twitter.com/koyamaondemand…