美少女ゲームについてMAGネット対談収録(東浩紀&津田大介)
別に新しいことだと主張したわけではありまへん。RT @S_kisaragi この辺は2001年の「美少女ゲームマニアックス」で既出。汗か涙か精液かの違い。 QT @nhk_magnet: 東「人間のカタルシスはいろんな液体を出すことで得られる。それは涙を出すことでも得られ
2011-04-19 17:54:26津田「美少女ゲームは実際の恋愛に役に立つかについて。美少女ゲームの破天荒な主人公を参考にした友人がいた。彼女が世間知らずなお嬢様だったので、そういう人には通用するかも。でも基本的には役に立たないとおもう。」 #magnhk
2011-04-19 17:56:31東「美少女ゲームのようなシチュエーション(転校、夏休み、街角での出会い・・)ってあまりないから、役に立たないと思うけどなぁ。」 #magnhk
2011-04-19 17:56:56津田「別の高校に行った好きな女の子がいた。朝の通学で偶然出会うこともあったが、特に恋愛関係には発展しなかった。現実は厳しく美少女ゲームのようにはならない。」 #magnhk
2011-04-19 17:58:04東「だいたい、ガンガン恋愛している人に受けるゲームジャンルではない。基本的には非モテが非モテのために作っているゲーム。」 #magnhk
2011-04-19 17:58:48津田「突き詰めていくと、現実の女の子と、二次元の女の子どっちがいいのかという問題。現実の女の子は思い通りにならないので、ゲームに没頭する人もいる。ラブプラスもその例か。」 #magnhk
2011-04-19 17:59:53柚木「私は柚木じゃなくてピンクニードル!会場の女の子はそんな男の子のことどう思ってるのかな。周りにいる人とつきあえる?」(会場爆笑) #magnhk
2011-04-19 18:02:37東「美少女ゲームは、意外なことに女性プレイヤーもいる。そういう女性たちは乙女ゲーにはあまり興味がない。反対に、男性で乙女ゲーが好きな人っているのかな?」 #magnhk
2011-04-19 18:04:14津田「美少女ゲームは、出会いの部分は極端すぎるので役に立たないが、恋愛を進めていく上で役にたつという意見がきている。」 #magnhk
2011-04-19 18:05:02ツイッターにお寄せいただいたご意見は番組で紹介させていただくことがあります。あらかじめご了承ください。 #magnhk
2011-04-19 18:13:13津田「美少女ゲームは文学といえるかについて。文学的にとらえて、泣く人もいるから文学といってもいいのかな?小説はひとつの結末しかないが、美少女ゲームはマルチエンディングがあると違いがある。」 #magnhk
2011-04-19 18:23:12東「サブカルの分析は、ある段階までは小説のようなものの下に見られているが、ある段階を超えると作品をどう広めるかというより自分のポストをどう確保するかといった政治的・制度的動きになってしまった。その転換は2000年代に入ってからでは。」 #magnhk
2011-04-19 18:27:27津田「2000年代に入ってから、美少女ゲームや、それに連なるオタク文化を普通の人も共有するようになってきた。いまだにメインストリームにはなっていないが、その転換期は訪れるのか?」 #magnhk
2011-04-19 18:29:02東「アニメが好きだという人が、アニメなんか好きじゃないという人たちとぶつかることで言葉は鍛えられていく。大学で講座を持ってしまうとそれは閉じた世界になる。サブカル分析は在野でやったほうがいいと思う。」 #magnhk
2011-04-19 18:29:48津田「興味深い指摘。オタクの差別者が読むのが携帯小説で、被差別者が読むのがラノベという意見が着ている。」 #magnhk
2011-04-19 18:30:16東「震災後、景気は悪くなるのだからマーケット縮小するだろう。紙不足、印刷費高騰が同人活動に影響する。影響がないわけがない。作品内容も、震災前後では変わる。事実マドカまぎかが放送できなくなったりしている。」 #magnhk
2011-04-19 18:35:51津田「偉い人が、絵画や小説のように高尚な芸術としてオタク文化を認めなければ、低俗な趣味という評価は変わらないのではないかという意見が来ている。」 #magnhk
2011-04-19 18:37:31