雪代縁の上海での活動について

適当な考察です。
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銅折葉 @domioriha

上海の裏社会で徐々に頭角を現しつつあった雪代縁が、胡乱な言動と妖しげな美貌から距離を取られつつも注目を集めていた純狐と会って、「かの狐に威を駆られる虎」になる話、調べてみる限りだとジュール・ヴェルヌの月世界旅行が既に出ている時期なので「月に行く方法」はそろそろ科学の領域であった。

2018-08-20 21:39:49
銅折葉 @domioriha

縁が上海に渡った時期、鳥羽伏見の戦い終了後に剣心が縁の姿を目撃しているので少なくとも1868年以後になるんだな。明治11年に縁が23歳だかなので、この時12歳とかか。上海で親切な日本人家族を襲って金を得、倭刀術を知ったのがまあ早くて1868年の夏くらいか。

2018-08-20 21:42:20
銅折葉 @domioriha

縁どうやって上海に渡ったんだろうな。闇乃武さんたちの金でも借りていたか、下働きでもしたのか。許せない「シアワセな家族」さえ関係なければ社会性自体はあったはずだな。

2018-08-20 21:43:40
銅折葉 @domioriha

少なくとも大した資金がなかったのは行き倒れた関係で解るので、実質文無しみたいな感じで大陸に付いたのか。わざわざ言葉も通じない大陸に渡った理由、剣心への恨みの一端として、維新志士がつくる明治政府という国自体を嫌悪していた可能性ありそう。

2018-08-20 21:45:03
銅折葉 @domioriha

前に、縁の組織は彼が一から起こしたんではなくよその組織を黒星と一緒に乗っ取ったんではないかみたいなことを考えたことがある。あまりにも組織運営に無頓着に思えるし、時間的にも組織を一から育てて煉獄級甲鉄艦を扱えるまでやれるとは微妙に思えない。

2018-08-20 21:47:09
銅折葉 @domioriha

後ろ暗い金を得る→処分に裏社会とつながりを持つ→倭刀術で十分な力を得る(狂経脈の強さの片鱗もあった)→どこかの上海マフィアの武力構成員に繋がりを作る→同じく野望を抱えていた黒星と結託→組織のトップを殺害して乗っ取る みたいな。

2018-08-20 21:48:46
銅折葉 @domioriha

縁の倭刀術、他の技は「刀勢」で統一されているのに虎伏絶刀勢だけ虎が出てくるの、やはり飛天御剣流の龍を意識して付けた感がある。あとあの技の特性とメリットを見るに、うまく天翔龍閃の情報を得たうえで準備した節はある。

2018-08-20 21:51:40
銅折葉 @domioriha

外印が天翔龍閃を出させて様子見をしていたけど、あれは少なくともあの時点で天翔龍閃の概要は知っていないとできないし、少なくとも二段構えと真空効果についても大まかなところは把握していたのはないだろうか。志々雄のアジトの雑兵の中にスパイでもいたのかな。

2018-08-20 21:53:20
銅折葉 @domioriha

虎伏絶刀勢、根本的に理論として天翔龍閃をメタってる技ではあるが、まあそもそも空を舞う龍への対抗業と考えれば別にそれ以前から考えていた可能性自体はある。

2018-08-20 21:57:09