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茂木健一郎
@kenichiromogi
フロー状態になるためには、自分への負荷を高めていかなければならない。スキルと課題が高いレベルで一致しなければフローには入れない。課題が低すぎて、だらだらしたり、退屈してしまっていては、自分の時間や潜在能力がもったいない。
2018-08-30 14:03:59
茂木健一郎
@kenichiromogi
プレッシャーをかける上では、時間と、量、質が最大のパラメータである。このうち、最後の質はそのメタ認知が難しいので、時間や量から入るのがいちばん良い。とりわけ、時間は、制限を加えることで行為の分節化もしやすくなるから、プレッシャーのパラメータとしては適している。
2018-08-30 14:04:59
茂木健一郎
@kenichiromogi
何かをするときに、だらだらするのではなくて、この時間内に終えるということを目安としてもあらかじめ設定すると、プレッシャーが調整しやすくなる。タイムプレッシャーはフローに入るためのもっとも適切なアプローチの一つである。
2018-08-30 14:05:53
茂木健一郎
@kenichiromogi
フローはあくまでも集中しているがリラックスしている状態を指すのであって、プレッシャーがあるからといって緊張してしまってはいけない。フローの状態では、プレッシャーはストレスにつながらず、むしろよろこびとなる。
2018-08-30 14:06:34
茂木健一郎
@kenichiromogi
プレッシャーをフローに変換する感覚を覚えるためには、自分自身でプレッシャーをかけて、そのレベルを調整する練習をふだんからしておいたほうがよい。このスキルさえ身につければ、プレッシャーにおいてストレスを感じることなく、むしろほほえみのフローに変換できる。
2018-08-30 14:07:26
茂木健一郎
@kenichiromogi
質に関するプレッシャーが、いちばん難しい。これには「感想戦」が有効である。自分のパフォーマンス、生み出したものを振り返って、冷静にその質を検証する。そして、次の向上へと結びつける。この認知プロセスは、むしろプレッシャーとは関係なく、ゆったりとした気持ちでふりかえりをするのが良い。
2018-08-30 14:08:50