2018/09/03 J-WAVE RADIO SAKAMOTO

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「を企画していて、来年は主にその制作に充てようと思っているので、あんまり、LIVEの機会というのは多くないはずなんですね、来年はね。それでうまくいけば、再来年2020年にそのオペラ非ざるオペラみたいなものを、どこかで公開したいなと思っています。」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「まあ、いくつかイタリアのパレルモのオペラ歌劇場とか、やりたいと手が挙がっているとこがあるので。日本ではまだ残念ながら、正式にいろいろなところに声をかけていないので、どこかで実現できるのかどうか、まだまったく未知数ですけども、もちろん日本でも出来たらいいなと思っています。」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「で、ここからはちょっといくつか、紹介したい本やCD、映画の話があるのでやります。まずですね、本ですけど。僕がいつもお世話になっている鍼灸師の治療師といいますか、若林理砂さんという方がいて、今までもたくさん本を出されているんですけど、先月、本を出されまして、」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「それは『決定版 からだの教養12ヵ月』というタイトルで、僕が帯コメント、推薦コメントを書かせて頂いたんですけども。じゃ、まずはその若林さんからメッセージが届いているのでお聞きください。」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「レディオ・サカモトをお聴きの皆さん、坂本さん、こんばんは。毎度(笑)、若林理砂です。今、坂本さんにもご紹介していただきましたが、先月、私の著書『決定版 からだの教養12ヵ月』が発売されました。この書籍に関しては、坂本さんが私の治療室にいらっしゃるちょっと前に出た本の改訂新版ですね。

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

で、この書籍に関してはものすごい思い入れがあって、私が持っている技術を全部突っ込んで書いたような本なんですけれども、過去それで書いたものに、もうちょっと足したいな、分かってきた事がたくさんあるので……で、凄く力を入れて書いた本なんですけども、

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

いつか私は坂本さんに帯を書いていただきたいっていうのが、実は夢だったんですね。だけどちょっとやっぱり頼むのはハードルが高いわけです(笑)。私の書籍は、ご存知の通り他に書いたものもたくさんあるんですけれども、割と実用書で、軽くて読みやすいのは読みやすいんですけれども、」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「ちょっとね、坂本さんに何か紹介していただけるような書籍だとは、自分ではちょっと自信がなくて。ですけれど、この本だったらば、私は坂本さんに堂々と帯を頼めるっていうふうに思ったんです。なのでちょっと勇気を出して頼んでみました。」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「そしたらば、坂本さんがとても嬉しそうに引き受けていただいたので、本当によかったなというふうに私は思いました。えー、そうですね、それと、坂本さんのお身体を預かるようになってから、坂本さんの身体にはいろんな事がございましたけれども、その間、ずっと私は診させていただきました。」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

で、本当に元気になってよかったなていうふうに思っております。出来れば、いただいた帯のコメントみたいに、何回も読み返してください、坂本さん(笑)。あの、本当にいろいろな所に行かれて、様々なご活躍をなさっていらして、で、気温も違うし、食べるものもいろいろありますでしょうし、

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

お付き合いもあってお酒もたくさん飲んでるの、私はよく存じ上げております。ですけど、とにかく元気で、たくさん良い音楽を作っていただきたいなというふうに思っております。で、私はちょっと、うちの患者さんの中には割とミュージシャンだったりとか、ダンサーの方だったりとか、

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「あとは、本を書いていたりとか、漫画家さんだったりとか、クリエイター関係の方っていうのが患者さんになぜか多い治療室なんですけれども、皆さん、不規則なお仕事をなさっていて、生活習慣をどうしたらいいのかなっていうふうに考えていらっしゃる方がとても多いように見受けられます。」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「不摂生が祟ったりとか、やっぱりどうしてもお付き合いが多いという方が多いので、身体を壊しやすいとか、不規則な仕事になってしまったりとかって方、多いと思います。私が思うに、坂本さんのファンの方たちも、凄くクリエイティブ関係のお仕事、多いと思います。」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「この本ぜひ読んでいただけたらなというふうに考えております。ちょっと厚みが厚いんですですけれども、私はこの本のことを通称 "鈍器" と呼んでおります。ちょっと分厚いです、測ってみてたら 2.5cm以上ありました。」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「ですけど、パラパラっとめくってレファレンスというか辞書のように使っていただくのがいちばんいいんじゃないかなと思います。頭から全部読まなくても、ちょっと気になるところを調べるようなかたちで使うことが出来る本になっております。」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「これが1冊あると多分、あまり他の本を買わないでもいいかなっていうぐらい自信をもっておすすめ出来る本ですので、よろしかったらどうぞっていうふうに思っております。」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

『決定版　からだの教養12ヵ月 ――食とからだの養生訓』 shobunsha.co.jp/?p=4827

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「次はあのCDブックなんですけど、ワールド・スタンダードというバンドのリーダーと、随分もう80年代からやっている人ですけど、鈴木惣一朗くんという人がいまして。ある日、連絡がきて、「耳鳴りに悩んでいらっしゃいますか。」というんで、はい。もう長いこと悩んでじゃいるんですけど……」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「それの本とそのCDというのが出来たので、その鈴木さんからメッセージがあるので、聞いてください。」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

『レディオサカモトをお聴きの皆さん、教授、こんばんは。鈴木惣一朗です。えー……教授は春に会いましたが、いかがお過ごしでしょうか。今年は東京はすごい夏が暑いので、そちらはどうかなと思っています。『耳鳴りに悩んだ音楽家がつくったCDブック』をリリース、めでたくできまして、」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

経緯というか……なぜこの本というかCDブックを作ったか。教授にはお話しましたが、もう4、5年前になりますけどれども、仕事中にラップトップで作業中に、右耳の耳鳴り、高音性になるんですけれども、それを発症して、……自分の耳から聴こえているという感覚がなくて、近くにある冷蔵庫を覗いたり、」

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「エアコンの方を覗いてみたりしたんですけれども、これはどうやら自分の耳から出ているんだなということに気づいて、すごいショックを受けて。その後、教授もそうだったように、いろんなお医者さん、ドクターショッピングていうんですけど……」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「僕は6軒ぐらい回って、最終的に慶応病院のお医者さんに診ていただくことになって落ち着いたんですけども、周りのミュージシャンにも非常に、耳鳴りであるとか、メニエール病、難聴……あまり皆さん、カムアウトはもちろんしないんですけれども、非常に多いのは僕はよく知っていて、」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「自分でそうしたことをカムアウトするのに抵抗はあったんですけれども、なんかこのことを機会にして……というか、音楽と自分の耳にもう1回折り合おうかなという気になりました。」#jwave

RADIO SAKAMOTO @radiosakamoto

「でも直接的なきっかけは、昨年の教授の『async』というアルバムを聴いて、教授もそうした大きな病に契機にして、でも作品に向かっていく……すごい大きな励みに、後押しをしてくれたという言い方をしても過言ではないと思います。」#jwave