- ayamestudy
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すると、みんなが本当に美味しく食べて、真心こめてお礼を言ってくれているという事実を少しずつ受け取れるようになる。 「ああ、喜んでくれたんだ」
2018-09-03 10:03:11それから少しして、煮浸し会の参加者からまた声が上がる。 「人の作ったメシが食べたいなあ」 わたしは都合よく、自意識過剰に解釈した。 「きっとまた私の料理が食べたいのね」 そんな経緯で、第二次煮浸し会が計画される。
2018-09-03 10:14:20今度の煮浸し会はもう1人作り手が増えた。 手料理を持ち寄り、それをつまみに飲む形になった。 私はここで、煮浸し会のもう1つ重要な嬉しさを知った
2018-09-03 10:39:16彼が持ち寄った料理が、本当に美味しかった。 一生懸命作ってくれたことを舌で感じた。 「これ、すごく美味しい!」とみんなで食べられて、幸せだった
2018-09-03 10:52:27小学生の時には、すでに苦手意識があった。 母はよく「私はあなたと同じ年の時にはもう○○が作れた」と私に言う。 ただでさえ苦手な料理がどんどん恐ろしくなっていった。 あれから20年。やっとはじめて、料理ができる喜びを感じ始める。
2018-09-03 10:58:23そう思った時、私は今 とても恵まれているかも知れない。 料理嫌いでも、そこそこ作れる腕はある。 栄養の知識は専門。 食べてくれる人が現れた時、遺憾なく腕がふるえる
2018-09-03 11:05:56私に煮浸しを作らせ、美味しそうに食べてくれたナスカ氏 どうもありがとう あなたのおかげで私はまた料理ができるようになった いつも上手に私達を取りまとめて、この前は美味しい唐揚げをたくさん作ってくれたユキヒコ氏 どうもありがとう あなたのおかげで、私達はあの空間をゆったり楽しめる
2018-09-03 11:08:31いつもとびきりの笑顔で、煮汁まで一滴残さず食べてくれるヒカル どうもありがとう あなたがいるから、私達はどこか安心して料理ができる ここまでの煮浸し会、料理が残ったことは いちどもない
2018-09-03 11:11:02連投にお付き合いいただきありがとうございました 昔からのトラウマでもあり人生のテーマである料理に光明があり、あまりに嬉しくて吐かずにはいられませんでした
2018-09-03 11:12:31