2018月組エリザベート感想

さすが @okiwotashikani

エリザベート一幕終了・感想。 珠城トートは、前回の朝夏トートに感じた怒りの感情から一転して、悲しみの感情を感じるトートだった こんなにトートが可哀想に思ったことなくて号泣してしまった

さすが @okiwotashikani

見る前はこう予想してたんだけど、やっぱりこの二人多分、逆。 逆だからこそ浮かび上がる解釈があって、多分トート本人もそれを感じてると思うんですよ twitter.com/okiwotashikani…

狭須があこ @okiwotashikani

明日海トートはハッピーエンドの際に「まぁ俺が勝って当然だわ」みたいな顔してるし、朝夏トートは「真風フランツに勝利してやった」みたいな顔してるけど、珠城トートで想像できない……ってなった結果「夫パワーに負けて美弥フランツが愛希シシィを譲るのではないか」という結論になった

2018-08-05 00:58:53

さすが @okiwotashikani

珠城トートの夫力は、「もし世界がこの逆で、おれが彼女と結婚していたとしたら」「絶対にこんな男よりも彼女を幸せにするのに」「なぜこんな、冷たく死神のような男が彼女の側にいるのか」という方向に発揮されていて、「でも現実にはおれのほうが死神でしかないのだ」という辛さが伝わってきた

さすが @okiwotashikani

いままでのトートは、シシィへの愛情表現が不器用やな～、へたくそやな～と思って見てたんだけど、珠城トートはとくに非の打ち所がなくて、これホンマに彼がフランツで生まれてたら、シシィをそのまま幸せにできたんじゃないのか？

さすが @okiwotashikani

フランツはフランツで、「シシィを愛してはいるけど、意志薄弱なマザコンなので夫としては頼りない」みたいなキャラだったはずが、美弥フランツって単に記憶をなくして現世を人間として過ごしてる、死神なのでは？みたいな、人間くささがゼロ

さすが @okiwotashikani

なので二人のチェンジ感がとても上手くかみあっている 珠城トートがどんなに頑張っても死神である以上こえられない壁があるのに、美弥フランツはちょっと「僕だってホントはこう思ってるんだけど表に出せなくてね」って口で言えばいい。妖精みたいな顔でも体は人間なので。って感じに同情して泣いてた

さすが @okiwotashikani

しかし「人間なのずるい！」って文句を言わないでひたすら「死神の自分」としての正攻法でアプローチを続ける珠城トート、応援せざるを得ない。珠城トート、さすがの世界の旦那である

さすが @okiwotashikani

二幕、というかぜんぶ終了した なるほど～かつてない優しく誠意のあるトートだった。 エンディングで勝ち誇って観客にドヤ顔するトートよりもこういう、嬉しそうな顔でエリザベートを見るトートが好き。彩輝トートとか。

さすが @okiwotashikani

珠城トート、喋り方に妖艶さとか皮肉っぽさ、キツさがないので聞いてるこっちがなんかめっちゃストレートに受け取ってしまう あとニヤッと笑ったりドヤ顔もしない、4階最後列だったから見えなかっただけなのかな？ 最後の挨拶ではニコニコしてたのがちゃんと見えたんだけど……

さすが @okiwotashikani

シシィの不幸も本当に心配しているように聞こえるし、なんならルドルフと本当に友達になったように見えてしまった。 ルドルフがお母さんに見てもらえなくて悲しんでいるときに、「彼女は俺のことも見てくれないんだ」ってすごく気持ちを察して出てきてくれた人のように見えてしまった…

さすが @okiwotashikani

愛希シシィ、歴代のシシィでいちばんトートを見てる時間が少ないような気がした シシィ、大体死の存在を認識はしてるけど受け入れられなかったり、惹かれながらも拒絶したり……みたいなカンジだけど、愛希シシィはトートのことを「現象」と捉えてないか？

さすが @okiwotashikani

珠城トート、「自分のもとに来てほしい！」じゃなくて、「そんなに苦しいなら死んだほうが楽になれるんだよ」「愛するきみを楽にしたい」という感情が見える気がするんだけど、ルドルフも踏み台にしてるワケではなく、ホントは救いたかったのかもしれない……と思ってしまった

さすが @okiwotashikani

だって死として彼を救う方法って他にないよな。 結果として、死んだおかげでルドルフは、念願のシシィからの本気の注目を貰えたんだもんな……死神っていう存在が、それ以外になにができるんだよ……

さすが @okiwotashikani

ずっとひかえめーにひかえめーにシシィのために行動してた珠城トートが爆発したのが「死ねばいい！」って叫ぶタイミングで、振り向いて剣を見せるトートを愛希シシィがハッと見上げた瞬間が、彼女が死を「現象」じゃなく「存在」として捉えたタイミングだった、ような、気がした。

さすが @okiwotashikani

この「ただ」「私が黄泉の帝王というだけで」「何をしても愛されない」を全身で表現する悲しみの珠城トートへの、美弥フランツの氷のような「彼女があなたを愛するはずはないんだ」「なぜならあなたは」「黄泉の帝王！」、つらすぎでしょ

さすが @okiwotashikani

珠城りょうサイコー 珠城りょうとしか結婚したくなくなりました。

さすが @okiwotashikani

ミュージカル、全く台詞がおなじでも、そこからなぜ解釈の違う舞台ができるんだろう 取り憑かれたように同じ演目の再演を繰り返してしまう。

さすが @okiwotashikani

映画でもなんでも気に入ったら同じのを繰り返して見る人なので説得力がないんだけど、舞台の再演を見るというのはそういうのとはちょっと違うんだよねぇ 新しく演じる人の、新解釈を楽しみにしているところがある

さすが @okiwotashikani

ここ何回かの再演で台詞が変わったところもあるね。ヘレネの解釈が変わったのは、華耀ヘレネ以降かな？ 今回のヴィンディッシュ嬢の扇子の新要素、おおおって思いました。 あそこめっちゃいいね！！