【SJKK創作】文字書系作品LOG【3L混合作品集】SJKK創作文字系作品まとめ-2018年~ ※ツイート転載・引用・画像保存禁止
@sjkk_B_stage 【SJ-KK Presents🐾文字書系作品ログ📋ツイート小説まとめ】 🍀コチラのスレッド内(リプ欄)に ツイート投稿形式で作成した 過去の「文字書系作品」をまとめています。 🔗Togetter版まとめはコチラ ➤togetter.com/li/1268613 ⚠️当ツイへのリプはご遠慮下さい。 pic.twitter.com/r03WZ2vv1k
2018-09-20 05:41:14#愛恋好心という文字を使わずに恋をしている事を表現してみる その人と不意に目が合うと、途端に頬が熱を帯びるのだ。 恐らくは、はっきりと紅潮もしているのだろう。 酷く恥ずかしい。 困ったものだ。
2020-07-17 22:46:24#愛・悪・君で文を作ると性癖がバレる 「そう言われてもねぇ。君が愛らしい事をするのが悪い」 可愛いと言われて文句を言った。 すると、返ってきたのは恋人からのそんな台詞。微笑付き。 まったく、自分はいつまでこの人の中で生徒なのだろう。 そろそろ大人として見てほしいのだが――。
2020-03-28 22:57:48#君・星・願で文を作ると好みがわかる 毎日丁寧に鳥居をくぐり、願い事をしにくる君。 そんな君が最近――星占いで――とよく前置きする。 そろそろ願いを叶えないと君は私でなく星に願うようになってしまうだろうか。 しかし願いが叶えば君は、私のもとへは来なくなるのだろう。 さて、どうしたものか――。
2020-02-27 20:58:58#爪・死・僕で文を作ると性癖がバレる 幼い頃。 愛猫に爪痕をつけられる度、仕方ないなと思いながらその猫を愛おしく思っていた。 そして大人になった今。 そんな僕に同じく爪を立てるのは、流暢に人語を話す別のネコで、幼い僕が愛した猫よりもっと多く爪痕を残すのだ。 僕は多分、死ぬまで懲りない。
2019-11-27 20:32:47#雨・僕・嘘で文を作ると性癖がバレる 「なんだよ。こっち雨降ってるって言うからわざわざ駅寄ったのに全然降ってねぇじゃん嘘つき」 「わ、嘘つきなんて酷いなぁ。僕は正直者なのに」 「雨の嘘ついたろ」 「それはそう言えば来てくれるかなと思ったからさ。どう?自分の気持ちにとっても正直でしょ」
2019-11-26 22:57:53#失恋という言葉を使わないで失恋したことを表現してみる 終わってしまった これでもう二度とあの人と肩を並べて歩く事も 誰よりも近くであの笑顔を見る事も出来なくなった 好きになんてならなければ良かったのに そうすれば始まらず終わりもしなかったのに 今はただ、その後悔だけが心を満たしている
2019-11-21 22:41:56#夏という言葉を使わずに夏を一人一個表現する物書きは見たらやる そのじんわり汗ばんだ肌が、どうしてか妙に色っぽく感じる。
2019-07-21 23:05:27#殺すという言葉を使わずに殺すを一人一個表現する物書きは見たらやる 「このノートに願いを書くと、必ず叶うんだって。嘘っぽいよね。でもせっかくだし、試しに君がどんな最期を迎えたいか書いてみてよ」
2019-06-25 21:10:14#死臨終殺眠終亡生目尽息心臓脈血天使死神天国地獄あれこれそれ明日を使わないで死を表現する 来世も一緒になる為に 三途の川も一緒に渡ろう 僕らはそう約束をして 最後の一歩を踏み出した
2019-06-01 01:05:41#君・涙・花を使って文を作ろうそれがお前の求めているシリアスだ 君の涙は散りゆく花より美しい
2019-05-28 22:17:26#文章で飯テロを起こせ のタグをやったら 食べたくなったので描いた #ワンドロ パンケーキ パンケーキ食べたいです…… 文字なし版はリプ欄に。 #pixiv 版 ➤ pixiv.net/member_illust.… タグやったツイート➤ twitter.com/sjkk_wks/statu… pic.twitter.com/cC5qJyntrA
2019-05-05 12:55:40#文章で飯テロを起こせ ふんわりとしたやわらかな生地が、バニラの甘い香りを漂わせながら上品に皿の上に積まれ佇んでいる。 そんな彼らの温かい生地にバターひとかけ添え、少し溶けだしたところにキラキラとしたメープルシロップをかけてやる。 黄金色に黄金色とは、まったくもって贅沢だ。
2019-05-04 23:30:24#文章で飯テロを起こせ ふんわりとしたやわらかな生地が、バニラの甘い香りを漂わせながら上品に皿の上に積まれ佇んでいる。 そんな彼らの温かい生地にバターひとかけ添え、少し溶けだしたところにキラキラとしたメープルシロップをかけてやる。 黄金色に黄金色とは、まったくもって贅沢だ。
2019-05-04 23:30:24#泣くという文字を使わずに泣き顔を文学的に表現してみろ その人は、心から溢れてしまった悲しみを、はらりはらりと頬に伝わせる。
2019-04-24 21:42:11#殺すという言葉を使わずに殺すを一人一個表現する物書きは見たらやる 「アンタを地獄へご案内」
2019-04-19 23:22:21#キスシーンを14字で書く お互いの距離がゼロになった。
2019-04-10 00:42:20#君・蜜・毒で文を作ると好みがわかる いくら君が毒を纏っても こうして蜜をかけてしまえば蕩けだす
2019-03-11 22:57:05#別れ終わり最後最期バイバイさよならを使わずに別れを表現する ふと、帰路を辿り始めたその後ろ姿を見つめる。 あの後ろ姿が見えなくなったら、もう二度とこうしてあの背を見送る事も出来なくなるのだ。 そう思うと急に胸が苦しくなった。 だが何もできない。 我々はもう、“手遅れ”なのだ。
2019-02-22 16:00:20#泣くという文字を使わずに泣き顔を文学的に表現してみろ 今回もまた悲しいのか嬉しいのか原因の分からないままに彼の感情を共に宥めてやる。 そんな中、感極まった時だけに見せるその表情は何か独特の味がある。 そう零すと、目を腫らした彼はその顔のまま少し拗ねてしまった。 あぁそれも――
2019-02-20 22:26:28#月・海・塩で文を作ると性格がわかる 「丸いのがこっちにもある」 夜の海を散歩していると彼はそう言った。 どうやら水面に映った月が気になるらしい。 「饅頭のようだな」 「ふふ、その饅頭は塩気が強いから注意して」 だがその警告を無視した彼は水面を舐め、全身の毛を逆立てる事になった。
2019-01-21 00:57:30#サ行の音を使わずに死を表現する この世にグッバイ あの世にハロー
2019-01-10 13:51:47#涙水流溢零悲嬉哀をつかわずに涙を表現する 「大丈夫。落ち着くまで待つから」 謝る彼にそう言い、俺はハンカチを差し出した。 すると彼は小さく礼を言った。俺はまたそれを愛しく想う。 言葉が発せなくても大丈夫。 感情の圧迫で心から押し出されたそれが、君の気持ちを代弁してくれるから。
2019-01-08 21:05:49#涙水流溢零悲嬉哀をつかわずに涙を表現する 僕がひとつ謝ると、彼は微笑みながらハンカチを差し出した。 「大丈夫。落ち着くまで待つから」 「ありがと」 僕はなんとかそう言ってハンカチを受け取る。 こうして彼を待たせてしまうのはこれで何度目だろう。 (前はこんなんじゃなかったのに……)
2019-01-08 20:55:28#君・僕・死で文を作ると好みがわかる 君の為なら死んでもいい。何でもする。だから僕の恋人に――。 そんな告白の仕方に腹が立ち、衝動でソイツの胸倉を締め上げた日から数年経つが、 「今度の誕生日は何が欲しい?何でも――」 「手料理」 何でも、を防ぐうち、先日婚約指輪を受け取ってしまった。
2019-01-08 02:07:33