深夜アニメ視聴歴10年選手のひろにかさん（女性）が『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』で3連休を過ごしてあふれた気持ちを怒涛の連続感想ツイート（ネタバレ注意）

ひろにか＠春と言わず年中ねむい @hironika

11話のオーディション終了2日目の場面で既にカレンダーが12月になってた気がするけど、そこから7か月が経過すると3月の舞台が終わってしまうし、1か月後の華恋の私服が冬の格好ではないから、後の7か月後の設定が混ざってしまったのではないかと。多分。#スタァライト #RevueStarlight

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話は逸れたが本当に怒涛の五月下旬。変なタイミングで優秀な転入生がやってきて、授業中に委員長が倒れ、転入生と華恋が無断外出・外泊し、朝が弱い華恋が早起きするようになったらまひるは奇声とともにタオルをぶん投げ、香子が辞めると騒ぎ、転入生は転向する。嵐か。#スタァライト #RevueStarlight

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あと、いつもニコニコしている『みんなのお母さん』が目を真っ赤にして委員長に付き添われて帰ってきたり、主席と次席がムーディーな空気を漂わせるようになったりもしていただろうし。#スタァライト #RevueStarlight

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×転向 ○転校

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クロちゃんが「(天堂真矢は)負けてない！」って主張するとき、香子が双葉から少し顔をそらすようにしているの、『追う者』の必死さを見るのが辛かったのかもなぁ、と。少し前まで、それを認識せず胡坐をかいていた身としては心苦しい、というか。#スタァライト #RevueStarlight

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あと、どうしてもループの王者・大場ななさんについて考えてしまうのだけれど(好きなので・・・)。彼女は『皆のお母さん』って立場にありながら、根っこにいたのは幼い女の子で。その一面が、レヴューにおいて強さを生み出したのだろうなと。日常では弱さなのだけど。#スタァライト #RevueStarlight

ひろにか＠春と言わず年中ねむい @hironika

別れが怖い、先が見えず不安、っていうのは『子どもらしい恐怖』だと思う次第。いや大人だって普通に怖いけど、それを乗り越えてどうにかするのが大人なので(笑)。大人に依存する部分がある子どもは、未来を自由に作り得ない。どうにもできない未来を恐れるしかない。#スタァライト #RevueStarlight

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2年生の教室に来るまで、退学した生徒二人のことをななたちが知らなかったのは、学校を辞めた本人たちが演劇が嫌になったようには見えなかった――本人ではなく、親の意向で退学した、ということかもしれないなー、なんて。推測だけど。#スタァライト #RevueStarlight

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予期せぬ形でループが終わってしまったななさんは、やはりこの二人にお別れを言えなかったんだな・・・。ループが始まる前、最初の時と同じように。#スタァライト #RevueStarlight

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話が逸れてきたので戻す。レヴューオーディションの勝敗を分けるのは、自分の夢をどれだけ強く願えるか、そしてその覚悟が決まっているか、ってことだと思う。夢の善悪は問われない。ぶっちゃけエゴで良い。正しさで言ったら、ななより真矢さんだけど、後者は破れた。#スタァライト #RevueStarlight

ひろにか＠春と言わず年中ねむい @hironika

『エゴ』って聞こえは悪いけど、エゴの無い人間はそもそもトップスタァを目指さないんじゃないかなぁって気が(笑)。動機は何でも良い、努力をしようとさぼろうとも関係ない(努力した方が結果が出やすい、というだけ)、出た結果が全て。実力主義の舞台なら、それが通る。#スタァライト #RevueStarlight

ひろにか＠春と言わず年中ねむい @hironika

学園に来るまで舞台に恵まれず「負けたら全てが終わってしまう」と追いつめられていたななさんと、「負けたらその敗北から学んでもう一度」と考えるだけの余裕のある真矢さんとは、きっと必死さが違っていたのだろう。前者はそれこそ死に物狂いだ。#スタァライト #RevueStarlight

ひろにか＠春と言わず年中ねむい @hironika

とはいえ、真矢さんがぬるま湯につかっていたということでは決して無くて。彼女のその余裕は、健全な精神を保つために必要な余裕、ブレーキ等の遊びみたいなものだと思う。故に、それを持たなかったななさんは、ループを繰り返す(勝ち続ける)も病み気味だった。#スタァライト #RevueStarlight

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同じように、親に演劇をすることを反対されて「ここで結果を出さないと終わりだ」と追い込まれていた(当初の)純那さんも健やかとは言えず、倒れてしまった。『負けたら終わり』は、人には過ぎたるストレスなのだろう。#スタァライト #RevueStarlight

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(自分一人の)努力如何で舞台に立てる真矢さんやクロディーヌさんは、やはり負けても余裕があった。真矢さんを強く意識していたクロディーヌさんでも、オーディンションに敗れても半日休むだけで済んだ。純那さんのように倒れるまでのことは無かった。#スタァライト #RevueStarlight

ひろにか＠春と言わず年中ねむい @hironika

(精神的にも)余裕が無いと健やかではいられないんだなぁ。じゅんなななは、後の無い者同士だったんだなぁ。二人とも帰省しなかったし。・・・なんてことを思った。#スタァライト #RevueStarlight

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そんなななさんを負かしたひかり・華恋の二人。この二人の強さは、ななさんのものと同じものから来ている。幼き日の約束、幼い感情。それが進化を求める(傍目には)ポジティブな方向に向いたのが華恋・ひかりで、停滞というネガティブな方に向いたのがなな。#スタァライト #RevueStarlight

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勝ったのはポジティブな方だけど、正しいから勝ったわけではないと思う。レヴューの勝敗を決めるのは、エゴでもなんでも、自分の夢をどれだけ強く願えるか。『みんなのばなな』でいること望んだななより、たった一人の存在を選んだ華恋・ひかりが勝った。#スタァライト #RevueStarlight

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たとえまひるちゃんを泣かせることになっても、華恋とひかりは約束を交わした幼馴染と舞台に立つことを望んだ。エゴ度が高いというか(日本語おかしい)、容赦ないというか・・・そういう側が勝ったんじゃないかなと。うまくまとまらないけど、そんな感じ(笑)。#スタァライト #RevueStarlight

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真矢様は、華恋・ひかり・ななのような、『幼い感情』をぶつけてくる相手に弱いんじゃないかな。彼女は大人びている・大人になろうとしている少女だけれど、完全に大人なわけではないので、幼い子どもの気持ちもわかってしまう。完全に忘れたわけではないのだろう。#スタァライト #RevueStarlight

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真矢様、不完全とはいえ『大人』の部分を使えば、駄々っ子を無理やり殴り倒すことは可能かもしれないけど(子どもに単純な力で勝るのが大人)、そんなことをするのはロクな大人ではないわけで。真矢さまがなっていくのは、断じてそんなロクでもない大人ではないのよな。#スタァライト #RevueStarlight

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だいぶ妄想が入った気もするけど、そんな高潔な真矢様が好きなのでな・・・。ななさんも超好きで困るんだけど。どっちも落としたくない(笑)。#スタァライト #RevueStarlight

ひろにか＠春と言わず年中ねむい @hironika

ななと華恋・ひかりの勝敗を分けたものの話に戻って。なな自身が変化を受けいれ出していたというか、変化を受けいれる下地が出来てループに固執する気持ちが弱まっていたのも大きいと思う。「今までと違うけど新しい皆も良い」と思えた、そしてそれを自覚できていた事。#スタァライト #RevueStarlight

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「大好きな99期生のみんなを辛い未来から守ってあげないといけない」は未来を恐れ今にとどまりたい自分を通すための大義名分という側面もあったのだろうけど、決してそれだけではなかった。ななさんは、本当にみんなが好きだった。#スタァライト #RevueStarlight

ひろにか＠春と言わず年中ねむい @hironika

『みんな』の姿をしただけの、自分に都合のいい存在が欲しかったなら、どんな変化でも許せなかっただろう。けれど、ななさんはそうではなかったわけで。エゴはあった(含まれていた)けど、エゴだけでの行動ではなかったのだと思うよ・・・。#スタァライト #RevueStarlight