【まとめ】手帳は階層的フレームワークだ
手帳は階層的フレームワークだ その1 手帳好きが高じて今じゃカバーしか作ってない感じになっちゃってますが、「手帳は階層的フレームだ」とずっと思ってます。フレームワークってなにかというと、型とか枠組みといったものです。例えばA5スリムとか測量野帳というのもひとつのフレームワークです。
2018-07-23 23:18:24手帳は階層的フレームワークだ その2 A5スリムとか測量野帳といった、ひとつの枠組みの中に、さらにダイアリーとか、自作の枠組みを作りこんでいきます。バレットジャーナルもひとつのフレームワークと言えるでしょう。
2018-07-23 23:20:43手帳は階層的フレームワークだ その3 物理的な大きさとしてのフレームワーク、コンテンツを書き込むためのフレームワーク、というところですでに2階層構造になっています。さらにコンテンツを書き込むための自分なりの工夫も多くの人がフレームワーク化していると思います。
2018-07-23 23:23:06手帳は階層的フレームワークだ その4 問題は、自分が欲するフレームワークになかなか出会えない、あるいは多少我慢しながら使っているというところにあります。また、時間と共に欲するフレームワークが変化するという点も見逃せない問題です。
2018-07-23 23:27:12あ、やべぇ、これ、結論出ないや、と思いつつ 手帳は階層的フレームワークだ その5 書き込むコンテンツがフレームワークに左右される(影響を受ける)というのも、手帳使いにとってイラッとくるところです。物理的フレームワークでは、大きさ、ページ数、紙質の限界などにイラッとくるヤツです。
2018-07-23 23:32:13愚痴になってる、と思いつつ 手帳は階層的フレームワークだ その6 コンテンツフレームワークは最大の難関です。「これが私の求めていた手帳だ!」と思っても、3ヶ月目くらいから「もっといいのないかなぁ?」となります。実は「もっといいの」はないのですが、心がいうことをききません。
2018-07-23 23:37:12手帳は階層的フレームワークだ その7 フレームワーク探しの旅、それが運命なのかもしれません。かくいう自分も、大きさの異なるシステム手帳がたくさん、モレスキン、クオバディスなど舶来手帳がたくさん、測量野帳などの和式もたくさん持ってる、という状況です。
2018-07-23 23:43:31手帳は階層的フレームワークだ その8 フレームワーク探しの旅に欠かせないのが「手帳術」関連の書籍や雑誌です。最近は買わなくなりましたが、『スーパー手帳の仕事術』以来、長らくフレームワーク探しの旅に出ていました。この手の本を3冊以上持っていたら、ほぼ「フレームワークの旅人」です。
2018-07-23 23:48:40@caramelcuir 手帳のフレームワーク論、良いですね(^_^) そのうちぜひ #手帳オフ会 などでお話したいです。個人的には、1.手帳本体・版型=ハードウェア、2.横罫・方眼等の基本フォーマット=OS、3.各種スケジュール等のフォーマット=アプリケーションソフトウェア、4.記入方法論=個別システム、と捉えています。
2018-07-23 23:55:24手帳は階層的フレームワークだ その9 コンテンツフレームワークを自作するというのは、実は相当な労力が求められます。ツイートでもお見かけしますが、「すごいなぁ!」と思います。他力から自力へというか、狩猟から農耕へ、みたいなパラダイムシフトです。
2018-07-23 23:55:35@Orihika 恐ろしいくらいしっくりくる解説、有難うございます!!いつも脳内システムがスパゲッティ状態なので、一度整理したいと思っていた次第です。
2018-07-23 23:58:41そろそろ寝なきゃ、と思いつつ 手帳は階層的フレームワークだ その10 これは極論ですが、今の自分に最適なフレームワークが、明日の自分に最適とは限りません。自身や自分を取り巻く環境が変化する中で、欲するフレームワークは変化していきます。その変化の歩調を掴むことが大事です。
2018-07-24 00:15:02@Orihika 実はですね、いつかスパイ手帳を作りたいと思っております。水に溶ける紙とか、モールス信号一覧とか、国際信号旗リストとか、そういったアナログ感満載の手帳を作るのが夢です。
2018-07-24 00:21:23あ、なんか説教じみた解説になってきたので、いったん終了。「変化の歩調を掴むことが大事です」って、説教っぽいな。すみません。
2018-07-24 00:24:45@Orihika そうなんです。子どもの頃、使うとなくなってしまう「水に溶ける紙」を使うかどうか相当迷いました。今だったら思う存分水に溶かせるかと。できればすべてを水に流したい年齢ですし。
2018-07-24 00:42:09手帳は階層的フレームワークだ その11 せっかくなので、グラレコふうにやってみました。 pic.twitter.com/fhBPKoCJTp
2018-07-24 21:14:03手帳は階層的フレームワークだ その12 またまたグラレコふうで。だんだん楽しくなってきたぞ。 pic.twitter.com/m8whQU7zJy
2018-07-25 21:12:14手帳は階層的フレームワークだ その13 昨日のつづき、システム手帳のナゾに迫ってみました。 (お気づきかと思いますが、徐々に絵が少なくなっています) pic.twitter.com/fmAaqCiSCI
2018-07-26 20:45:51@caramelcuir 最近気づいたのですが、1980年代の第2次システム手帳ブームの際は、1冊のシステム手帳を如何に万能にするかという共通価値観でした。そもそも手帳を複数冊という概念がなかったので。
2018-07-26 22:28:16@caramelcuir ここ10年の手帳活動を通して、多帳使いが当たり前になり、システム手帳も複数冊保有し、切り替えたり用途別専用バインダーにしたりということを行うようになりました。
2018-07-26 22:30:01@caramelcuir 家置きデータベースバインダーと、携帯バインダーと言った運用も、珍しくなくなりました。固定観念からの解放により、楽しさと利便性が両方増したと感じています(^_^)
2018-07-26 22:32:07@Orihika なるほど!私の場合はどうしても手帳の機動力を重視しがちなので、軽いけど情報量が多い、という破綻確定のゴールを目指していました。1回破綻して元に戻ることを繰り返してました。
2018-07-26 22:43:12@caramelcuir 2000年代・第3次シス手ブームの「カリスマ手帳」、アシュフォードの「バインダーをジャケットと呼ぶ:上着のように場面毎に使い分けて欲しい」という考え方、ファイロファクス・clipbook、デザインフィル・PLOTTERなど新製品の「ノートのようにシンプルに」という提案等も符合します(^_^)
2018-07-26 22:53:44