- kasajimajima
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「小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだと思います」という北村薫の言葉が、とても好きです。選ばなかった、選べなかった、与えられなかった、たくさんの「もしもの世界」に、小説を読み、また書くことで、私たちはいきられるのだと思う。
2018-09-25 22:38:24いまさらの補足ですが、北村薫のデビュー作『空飛ぶ馬』単行本の著者の言葉に書かれているそうです。創元推理文庫版の解説(安藤昌彦)にもこの一文が引用されていて、私はこちらで知りました。
2018-09-27 10:19:00みんなの反応
@hanameiro 「これから選べる」世界への選択肢を想像させるのも重要な役割かと思われます。フィクションを弾圧したがる手合いがやりたがるのが「自分達が勝手に用意した道しか進ませない」ことなので
2018-09-27 09:45:06すてき。 この言葉とても好き。 だから私も本を読むのは好き。 twitter.com/hanameiro/stat…
2018-09-28 00:21:16私以外の人の人生を覗いてみたくて、私は人に話を聴いている。そこには物語がある。 twitter.com/hanameiro/stat…
2018-09-28 00:34:54とてもいい言葉だが、その反面小説を読んで“もしもの世界”を体験するには、豊富な語彙と理解力を持っていることが必要になる。 “見ればわかる”部分の多い漫画や、ビジュアルそのものの映画やTVドラマに人が流れているのは当然だろうなぁ…( ̄~ ̄) twitter.com/hanameiro/stat…
2018-09-28 01:06:06思わず溜息をつきたくなるような素敵な言葉ですね。こんなにも心を突いた言葉があったでしょうか…… 本当、小説を書くことで、私はもうひとつの人生を生きている気がする、その通りでなにも言えない…… twitter.com/hanameiro/stat…
2018-09-28 02:20:43その北村薫さんが書いたスキップでそれこそ「一度きりしかない人生」なのに自分の知らないうちにサクッと間を飛ばされて元にも戻れない。自分で選べなかった、それなのに突然つきつけられた環境に一生懸命適応する主人公の内面の強さが際立ってましたね twitter.com/hanameiro/stat…
2018-09-28 06:38:33本当にこれだけで、これを実生活に於いて、ベースにしたくて、それで生計を立て生きてたかったから選んだ節もあります。がんばる。生きねば。 twitter.com/hanameiro/stat…
2018-09-28 09:18:38自分は人生がただ一度であることを甘受してしている、と思っていたけどこうして本の世界へトリップするたびに自分のもしもを願っていたのかも知れないな。 夫は一度しかないからと色んなものを捨てて、常に新しいことに挑戦しているけど、誰もがそう出来るわけではなくて… twitter.com/hanameiro/stat…
2018-09-28 09:55:07がい骨レストラン「世の中に本ほど良い物は有りません。ページをめくるたびに、知らない世界へ連れていってくれるんですから――」 これ思い出した~
2018-09-28 11:14:24