金田淳子も千田有紀もエリート女性以外は社会に出てくるなと差別発言を平気でするのはやめましょう

〇どうもフェミニストとかうぬぼれていると女性差別に鈍感になりますね。 〇市民的公共性って差別と家父長主義の塊ですね。 〇千田や金田はネオリベラルフェミニズムに毒されてしまい、金持ち以外の女性を人間とは見なしていない。 〇このため、エリートではない女性がアシスタントで出ることを許さない。社会支出は自分たち以外は絶対に許さないという強烈な差別である。そもそもアシスタントが性差別ってかってな線引きでしかないし、女性をバカにしている。 〇ジェンダーロールを勝手に定義して勝手に押し付けている。そんなことができるのは家父長主義者と全体主義者だけだ。 続きを読む
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千田 有紀 @chitaponta

キズナアイの件、 私は安易な規制反対派だっていってるし キズナアイの問題より、子ども向けのサイトで相槌係にしたことが問題だっていってるし 男女ともファンもいるだろうし 何よりも市民的公共性の理解がまったくずれているようなので しばらくフォロー外からの通知切ります。

2018-10-06 11:13:53
千田 有紀 @chitaponta

市民的公共性は対話によるものですから、そのことを話し合うことが大切だと思います。 いままさに起きていることが、市民的公共性なのではないでしょうか? twitter.com/motoken_tw/sta…

2018-10-04 20:26:05

通知を切りながら対話とかでたらめしか言わない。安倍晋三と変わらない。

千田 有紀 @chitaponta

皆さん、私は安易な規制反対派で、ハーバーマスによる「対話的理性」に基づいた(国家権力に抗する)対抗的な公共性の形成が必要だと思っているのですが、誤解されてませんか? 多くの方が私の論考をまず、読まれてないですので、まず読んでから、お願いします。 news.yahoo.co.jp/byline/sendayu…

2018-10-05 10:35:45
千田 有紀 @chitaponta

@mittochi 例えれば、BLを公共放送に使ったところ、現実のセクシュアルマイノリティからクレームが来るとしますよね。 そのときどうするかという問題で、私は規制しろとすら言っていません。 不当なクレームかもしれませんし、話し合いで解決するかもしれません。その議論の定義をしたにすぎません。

2018-10-07 09:36:35

あなたがやっているのは対話ではなく難癖をつけて人を脅迫しているだけだと思います。

山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン @otakulawyer

「市民的公共性=『お気持ち』に忖度しろ」ですね。よく分かります。 twitter.com/chitaponta/sta…

2018-10-07 11:48:30
水戸泉『ヴァンパイア・ホリック~永遠にあなただけ』ティアラ文庫発売中 @mittochi

「市民的公共性」を推奨される千田先生は、被差別部落問題について絶対にご存知のはずですよね。長らく(現在でも)そのへんの表現はタブー視されていて、特に関西出身の編集者なんかトラウマレベルになっていて、「屠殺」っ言葉は絶対使わないでくれっていまだに言いますよ。「市民的公共性」のお陰で。

2018-10-07 12:30:12

2018-10-05
https://anond.hatelabo.jp/20181005160437

■市民的公共性は存在する(が千田氏の思うようなものではない)

辞書的に言えば「市民的公共性とは、ハーバーマスが『公共性の構造転換』(1962)の中で提唱した概念。ホルクハイマーらの『人間の理性が頑張っても幸せにならないんじゃないの? だってナチスとか出てきたし』という悲観に対するカウンターとして提出された。ハーバーマスにとっての公共性は人間が自由平等連帯で幸せになっていくためのベースとして存在している」といった感じ。

~性というのはいかにもベースとして弱そうだが、ドイツ語のÖffentlichkeitは「Public sphere=公共圏」と訳すこともできるというかこっちのほうが適切だと最近は言われている。なので以下では基本的に公共圏で統一する。
で、市民的公共圏って一体何よ?

  • それはハーバーマス自身もよくわかっていないようである。*その証拠に大学図書館には「公共圏ってたぶんこういうのだと思います(こういうものだったらいいな)」という本が溢れている。たぶん最大公約数的には「まあみんなで議論する場は必要だよね」というあたりで理解されている。

しかし、この「みんなで議論する場」というものが曲者である。人類の大半の歴史上、「みんなで議論する場=公共圏」には男性だったり社会的強者だったりという入場パスが必要だった(今でもそうかもしれない)。しかしそれは今日の価値観から見れば明らかに間違っていたわけで、その間違い(入場パス)と長い間仲良しだった概念を自由で幸せな社会のベースに据えていいのかという問題がある。

ハーバーマスは彼が理想とする市民的公共圏がどういうものであるかは、少なくとも『公共性の構造転換』の中では(たぶんそして今日に至るまで)ふわっとしたことしか言っていないのだが、どういうものでないかはこれ以上ないほどに詳しく論じている。一見いかにも学者らしい無駄っぽく思えるが、「こっちに行ってはいけない」というガイドブックでもなにもないよりはましである。たぶん。

本稿では、「昔の(入場パスつきの)公共圏にはこのような批判がありました」とハーバーマスが論じている部分を検討し、その批判が千田氏の立場にブッ刺さっていることを確認する。その結論として、千田氏の「市民的公共性」という用語の用法がいかに不適当ないしド適当であるかを示す。
ヘーゲルによる公共圏批判

以下ではハーバーマス(細谷貞雄・山田正行訳)『公共性の構造転換』の第四章 第一四節「公共性の弁証法によせて――ヘーゲルとマルクス」に基づいて議論を行う。

ヘーゲルは入場パスと公共圏の関係を真っ先に疑った人であった。とはいえヘーゲルも最初からブチ切れたりはしない。「公論(公共圏における論議、もしくは公共圏そのもの)っていいよね、合理的だし」というところから話を始める。でもその合理性って自由主義がベースになきゃ成立しないよね?(みんなが自由に意見を言えることが前提なので)、でもその自由主義って本当に公共圏とそこまで相性いいだろうか?とヘーゲルは問う。考えてみればこの矛盾は明らかである。司会のいない多人数の会議を考えてみればよい。地獄である。間違いなくそこに自由はある。なのに(だから?)地獄である。

このことの地獄性は会議室を超えて社会とか国家とかのスケールになるとより増す。例えば少数者差別を考えてみればよい。これはみんなに「自由に」議論させてるだけではそもそも議題にすら上がらないだろう。そうして公論はきらきらした合理性の賜物から「多数者の主観的私念」という水準へと転落する。公論は「自然に生じた不平等を止揚するどころか、むしろこれらを技能、財産、さらには知的倫理的教養の不平等まで深めていく」。入場パスを持っていない人はより不利な位置に、持っていても少数派の人もまたより不利な位置に、公論によって追いやられる。

まあとはいえ人間も頑張るもので、法治国家とか市民社会とかを作って頑張って公論して私念から理性に支配権を移そうとするのだが、ヘーゲルいわく土台が腐っているのに頑張っても泥縄だそうである。そうした頑張りはむしろ国家に主観的私念を入り込ませる結果になるとヘーゲルは言う。じゃあどうすりゃええのよって言えばヘーゲルは最初から開き直って身分制国家を作れとか言ってそれに対しマルクスがいや社会主義でしょとか言って最後にハーバーマスがいや公共圏を作んなきゃダメだよとか言うのだが、そのあたりは略する。

ともかくにもハーバーマスが描く市民的公共圏というものは、こうした批判をスルーしては論じることができない。ここで重要なのは、ハーバーマスが公共圏をどのようなもの「ではない」と考えていたかということである。以上見てきたようなヘーゲルの理論は最終的に乗り越えられる(ということになっているが詳しいことはやはり不明)のだが、であるからこそ少なくともヘーゲルが批判したそのままのことをやるのがまずいというのはわかっている。

千田氏は何をしたか

まさにヘーゲルが批判した地獄の公論をインターネット上に出現させようとしているのである。
https://twitter.com/chitaponta/status/1047451777220501504
https://twitter.com/chitaponta/status/1047789073471946752
https://twitter.com/chitaponta/status/1047810256976269312
まず第一に、専門用語を「」で括って注釈なしに使うのはおよそハーバーマスの「市民的公共性」的態度ではないといえる。なぜならこれこそヘーゲルが批判した「自然に生じた不平等を(略)知的倫理的教養の不平等まで深め」る態度にほかならないからである。

そして第二に、ハーバーマスの議論は上のような「話し合えばそれが公共性」というような安易な理解を拒絶するものであるということを千田氏はまったく理解していない(か理解していても無視している)。上で見たヘーゲルによる公共圏批判からもわかるように、ハーバーマスの議論は「公共圏にはあれやこれやそれや…の批判があるけど、でも、それでも公共圏がなければ人間は幸せにはなれないんだ」というひねくれたものであり、単に「話し合いが重要だよね」と言っているのとは違う。仮に結論は一緒だとしてもやはりそれは違う。その違うものを一緒くたにして、専門外の人に「話し合い=市民的公共性」という理解(そんな人のいい理解をしている人はほとんどいないようだが仮に字面だけ虚心に読んだとして)を植え付けることが、ほんとうにハーバーマス的であるといえるだろうか?

第三に、「思う」根拠が示されてない。少なくともハーバーマスは「国家の規制を前もって回避するために市民的公共圏を発達させるべきである」というような具体的な議論はしていないはずである。であるとすればこれは千田氏のオリジナルのアイディアが含まれているはずであるのだが、それがまったく説明されていないのと、先に述べたようにそもそも専門家間ですら扱い方に差がある「市民的公共性」という単語のせいで、最初のツイートの二文目は全く意味不明なものと化している。原理的に誰にも意味が伝わらないはずのもので炎上しているのはお気の毒というほかないが、であるからこそ千田氏は「市民的公共性」の意味と「思う」理由をしっかりと説明してほしいと思う。

http://tyoshiki.hatenadiary.com/entry/2018/10/05/082428
この「市民的公共性」の概念には、いくつかの批判があった。

(1) 市民的公共性の実質は、市民層(ブルジョワジー)の公共圏であり、それは絶対主義の公権力と宮廷・教会等の文化的権威に対抗する一方で、より劣位の公共圏-地方や都市下層の「人民的公共圏」など-を抑圧する関係に初めからあった。

(2) この市民層の公共圏には、近代家父長制のイデオロギーが深く刻印されており、女性の排除(女性の「主婦化」)はこの公共圏の存立に取って本質的な意味をもっていた。

(3) このように「公共性の他者」を排除する市民的公共性は、対内的には等質の一次元的な空間であった。

※つまり千田のいう女性がエリートで実家が太い女性しかさしていない、そういう女性しか有利にならないことを主張している。この市民的公共性を選択した点でバレバレで、すごくウソです。

紙魚 @silver_fishes

今回の件での金田淳子さんのように、「毎回でないなら差別に加担してもよいのか」と詰め寄られれば、「よくある良識」としては「教える男と聞く女」というパターンは「必ず規制」とするしかないんですよ。 pic.twitter.com/99FJGBgnrd

2018-10-06 20:27:36
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というかあなたの言うことを実現すると規制以前に差別なんですよそれ。全然フェミニズムでもなんでもない。

千田 有紀 @chitaponta

初音ミクのラインスタンプ持ってるし、自分もオタク要素強い人間だと思ってきたけど、 キズナアイ擁護するために、女性に対するヘイト的な酷い罵倒とか、悲しかったなぁ。 あれ見たら、周囲がオタクや萌えコンテンツにどういう偏見もつか、少し考えて欲しい。

2018-10-06 11:20:57
千田 有紀 @chitaponta

キズナアイの件、オタクを憎んでるんだろう、嫌いなんだろうって意見がたくさん来ましたが、私を誰だと思ってるのか。知名度のなさに、また悲しみを覚えました…! あとアイコンは、漫画家のカラスヤサトシさんとの共著の表紙なので、disるのやめてください。失礼なので。

2018-10-06 11:26:42
千田 有紀 @chitaponta

@ahiruouji 壇蜜の宮城炎上CM、あれもその好例ですよね。演技もそうだし、騒動後も、非言語的にも言語的にも本質を理解していることを示しつつ、自分は役割を演じただけだといっている。 二次元は、陰で彼氏作ったりしないし、眼差し返さないですよね。そこが人気。

2018-10-06 12:00:09
千田 有紀 @chitaponta

山本一郎さんのツイートを引用されてますけれど、私はキズナアイ好きですけど、その表象が置かれるコンテクストを問題にしたのであって、「好き、嫌い」の話なんてしていないんですけれど。 場合によって、他者を傷つけ、差別に加担する表象の問題の話なんですけど。 ほんと、すごーくショックです。

2018-10-07 06:59:49
千田 有紀 @chitaponta

@kabutoyama_taro 「表象とか言って何語なんだよ」とかから罵倒されるようになると、やっぱりもう静かに「せめてググってください」。 市民的公共性だっていろいろな説がありますがもちろん、どれにも基づかず独自解釈で怒り狂われると、なんかせめて他人に反論(罵倒)するまえに「読めといわんが、ググれや」としか。

2018-10-05 13:32:06
千田 有紀 @chitaponta

ちな、私を誰だと思ってるんだろうのあとに「立派なオタクだっつーの」以外の解答を用意した人は、単位あげられません。

2018-10-06 13:09:37
金田淳子@実写ドラマ化ッッ @kaneda_junko

NHKのノーベル賞解説ページで、「キズナアイ」というVtuverが聞き役に起用されてることが議論の対象になってること知りました。私はあれが性的に強調された絵かどうか以前に、「男性が教えて、女性がへ~すご~いと聞く」という役割分担になっている点が、最もいやだなあ、旧いなあと思います。

2018-10-04 02:11:22
金田淳子@実写ドラマ化ッッ @kaneda_junko

キズナアイの中の人や専門家の人は依頼に応じただけだと思うので、解説頁を批判してすみませんと思うのですが、NHKの人たちは、こういう「年上で専門家の男性が教えて、若くて美しい無知な女性(のように見えるキャラ)が教えられる」という絵面をみて「ふるっ」と思わなかったのでしょうか。

2018-10-04 02:16:01
金田淳子@実写ドラマ化ッッ @kaneda_junko

あまりTVを見ないので恐縮ですが、NHK(他局も)は、年配の女性がメインキャスターである報道番組があまりに少ないと思います。年配の男性がメイン、若い女性がアシスタントや聞き役、という番組構成、いつまでやってるの?恥ずかしくないの?と思って見ています。(いい番組あったら教えてください)

2018-10-04 02:22:11
金田淳子@実写ドラマ化ッッ @kaneda_junko

もちろんアシスタントや聞き役というのもスキルの要る仕事ですし、個々の若い女性キャスターや女性アナウンサーの努力が足りないわけではありません。年をとっても価値があるとされる男性と違って、彼女らが若くなくなると、別の職務に移ることや退職を促すようなTV業界の構造があるのだと思います。

2018-10-04 02:26:18
金田淳子@実写ドラマ化ッッ @kaneda_junko

そういった旧い「男女の役割分担」を生身の人間が演じて、人々に発信しているという意味では、私はアニメキャラなどが起用されること以上に、毎日のニュース、報道番組などの「中高年男性メインキャスター、それより若く美しい女性アシスタント」という配役のほうが悪質だと思っています。

2018-10-04 02:30:25
金田淳子@実写ドラマ化ッッ @kaneda_junko

なので私は千田有紀さんのこの主張におおむね賛成なのですが、「せめて白衣の女性が立ち、きちんと受け答えをしてくれていたら」という提言には、そこまで賛成ではありません(へーすごーい的なものよりはもちろんいいけど)。そもそも3人もいる解説者の少なくとも1人は女性にできたのではと思います。

2018-10-04 02:35:45
金田淳子@実写ドラマ化ッッ @kaneda_junko

すみません貼り忘れました。千田有紀さんの、キズナアイがノーベル賞解説の聞き役であることについてのご意見 news.yahoo.co.jp/byline/sendayu…

2018-10-04 02:39:39
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