iniPの演出論

ゴールデンチョコレート @gohcho

学祭の演出な・・・寸劇やれば、いい演出ってわけではないからなぁ。Ｐの演出の場合、個性バラッバラの各人のルーチンをいかにひとつながりのショーに見せるかということが根底にあって、「ストーリー仕立て」はその手段の一つでしかないねんな。

ゴールデンチョコレート @gohcho

ＭＣの喋りでだって統一感は出せるしむしろそれが一番わかりやすくて、観る側やる側双方がラク。凝った演出はわざと遠回りして統一感をつたえようとしていることについては、肝に命じておくべき。

ゴールデンチョコレート @gohcho

昨夜の続き〜浪高ステージで寸劇やる上で忘れたらいかんのが、あそこは舞台ではないということ。幕・照明とかの場面転換に使える舞台装置が一切ないから、場はごく単純にしとかないとお客には伝わらない。

ゴールデンチョコレート @gohcho

ステージ状にはなってるけど所詮は「道ばた」であって、「観客」といっても基本は通行人。つまんなければ容赦なく席(なんかないけど)をたつ。観客と演者との関係なんてホンマに危ういもの。ルーチン外時間とか客にはつまんない時間。長すぎるとせっかくルーチン中に集まった客も逃げる。

ゴールデンチョコレート @gohcho

場面転換、役者衣装替えの時間稼ぎのための演出はこちら側のエゴでしかない。長いと客は逃げる。寸劇中は役を壊せないから声をかけて引き留めることもできない(あるいは声かけが不自然でない役、設定が必要)。

ゴールデンチョコレート @gohcho

すでにルーチンで独自の世界作っちゃってる人たちだと、演出上の設定に苦労する。特にＰａはルーチン作ってからグループ固めるし、グループ固めてから演出考えようとするからどうしても無理が生じる。

ゴールデンチョコレート @gohcho

で、前文と矛盾するようやけど、(凝った)演出案は遅くとも１リハまでには素案を完成させておいたほうがいい。形にして動かしてみると面白いほどボロが出てそのままじゃ使えないし、材料集め、役者外注の打診とかもけっこう時間かかる。

ゴールデンチョコレート @gohcho

@xxxpizzaboyxxx 「ステージ◯」の素案は銀杏祭直後から考え始めてて、「◯」から連想されるもの、「◯」と各道具(どれが一緒になるかわからんからとりあえず全パターン)をつなぐイメージをまず集めた。

ゴールデンチョコレート @gohcho

@xxxpizzaboyxxx 当初は俺がスケッチブックもって出てくるつもりやったけど、１人でやるとどうも伝わりにくいと気づき、mtmtを誘って２人でやろうとしてた。でもルーチン曲が和に決まって確実にＭＣキャラでなくなったので思いきって自分は出ずにVVHに託した次第。

ゴールデンチョコレート @gohcho

@xxxpizzaboyxxx 朝の続き〜３リハ前には一度グループ内の人に通しで見てもらった記憶があるから、それまでに２、３回は通し練をしてたはず。３リハ後も数回の直し、通しがあった。VVHは自分とこの演出・ルーチン練もあったのによく協力してくれたと思う。

ゴールデンチョコレート @gohcho

@xxxpizzaboyxxx 他演者には「円」者紹介だけちょっと協力してもらったけど、同グループが初ルーチンの１回生と就活中のmznさんやったから演者への負担は極力減らしたかった。そのぶん自分の練習時間削ってしまったけど、演出凝るならそれくらいの覚悟は必要。

ゴールデンチョコレート @gohcho

@xxxpizzaboyxxx 他人を巻き込むんなら早めに頼まないと。そして極力負担にならないよう計らう。それで自分のルーチンが苦しくなるなら、やめた方がいい。

ゴールデンチョコレート @gohcho

@xxxpizzaboyxxx 2009まちかねは、演出凝りすぎてルーチンがグダった例。パズルシガーは完全にJJFでテンション上がった状態で作っちまったわけで、別にあの演出にはなくてもよかったし、ウッディ調達にも手間かかった。

ゴールデンチョコレート @gohcho

@xxxpizzaboyxxx ひきかえotnの演出はよかった。設定のおかげでＭＣの役割をうまく残してて、拍手練、交通整理で喋っても不自然にならなかった。

ゴールデンチョコレート @gohcho

@xxxpizzaboyxxx オーディション番組やけど演者全員が挑戦者ではなく、審査員、飛び入りAD、司会、と変化をつけてマンネリ化を防いでる。しかもそれぞれの出る流れがけっこう自然でまとまってた。非演者役者が２人出たけど、役がはっきりしてたから混乱もなかった。