宮口うろの
@0z0_pzq
「ディケイドに物語はない」、おそらく門矢士が誰とも向き合わなければ、誰とも向き合わずただ他の世界をなでるように過ごすだけならば、それは確かにその通りだったんですよ。ディケイドの役割は他の世界を物語ることによって忘却という破壊から、仮面ライダーという概念に抽象化されることから
2018-11-13 21:40:11
宮口うろの
@0z0_pzq
掬いあげることによって救い出すことだったわけです。なぜ世界が収束に向かい破滅しかけていたのか、それはクウガやキバや響鬼というそれぞれの物語が、破壊されずに”ディケイド”に組み込まれてしまったこによって、一つの世界になってしまったから。”世界を渡る世界”としてディケイドがそれらを
2018-11-13 21:43:43
宮口うろの
@0z0_pzq
ひとつにしてしまったから。もし光夏海がおらず、ユースケがついてこなくて、海東大樹がつきまとわなければ、ディケイドは役割だけを果たして終わっていたんですよね、それはただ数珠つなぎの短編集でそれぞれの物語があったとしてディケイドというのはそれを束ねる紐でしかないのだから物語などない
2018-11-13 21:49:20
宮口うろの
@0z0_pzq
だから仲間が必要だったのだし、ディケイドという役割から門矢士と孵すために魂の後援者と肉体の延長と輪郭を得るための似姿がいたのだな……ディケイド、あまりにも美しい話だったな……
2018-11-13 21:50:27
宮口うろの
@0z0_pzq
いや、ディケイドよかったですね……「物語ることによって物語ること」の不可能性に向き合っていたし、門矢士がディケイドという役目から解放されるための話だった
2018-11-13 21:53:29